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Pebbleに非公式日本語言語パック、Twitter出現上位5000文字の表示に対応 - Engadget Japanese


省電力スマートウォッチ Pebbleに、有志による非公式な日本語言語パックがリリースされました。Pebbleはディスプレイに電子ペーパーを採用し、満充電すると1週間ほど使えるバッテリー駆動時間が売りのスマートウォッチ。

非公式日本語言語パックはPebble 2.9アップデートで追加された仕様を利用し、オリジナルファームウェアを改変することなく、日本語言語パックのインストールだけで日本語が利用できるようになる点が特徴です。4月5日にリリースされた最新版J05では、Twitterの日本語ツイートに出現する文字の上位5000文字まで表示可能になりました。
非公式日本語言語パックを開発したのは韓国のCryingneko氏。公式の中国語言語パックを元にまずは自国語の韓国語版をリリースし、ついで日本人ユーザーのために日本語パックも公開した流れです。

従来のPebble日本語化は、非公式なカスタムファームウェアへ入れ替えることで実現していました。
しかし日本語化する際にファームウェアを改変させるため、『Smartwatch+』などの高機能なアプリが安定して動作しないことがあったり、オリジナルファームウェアに追随してバージョンアップを続けなければいけないといった課題がありました。

カスタムファームウェアを開発していたテクスプレスは、今回の非公式な日本語言語パックのリリースを受けて、日本語言語パックへの誘導をした上でカスタムファームウェアの公開を中止するとアナウンスしています。



Pebbleはカラー電子ペーパーディスプレイ採用の『Pebble Time』を5月、素材違いの『Pebble Time Steel』を7月にkickstarterの出資者にそれぞれ出荷する予定です

新機種はカラー化だけでない仕様向上も見込まれるため、今後『Pebble Time』や『Pebble Time Steel』に対応した日本語言語パックがリリースされた際に、現在の日本語言語パックの仕様である『Twitterの出現漢字TOP5000文字のみ表示可能』といった制限をどこまで緩和できるのか期待が高まります。

3月中旬に公式ブログで中国語のベータリリースのアナウンスがあったため、公式な日本語対応も遠くない未来に実現する可能性もありますが、少なくとも現段階で最も現実的な日本語化は今回の日本語言語パックの利用と言えそうです。
Pebbleに非公式日本語言語パック、Twitter出現上位5000文字の表示に対応

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