1: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:22:31 ID:YMj
〜〜公園前派出所〜〜
寺井「これかい?通販カタログだよ……」
両津「ほう……何か買うつもりなのか?」
寺井「いやあ……通販でちょっと買い物をしてね……」
両津「もう買ったならなんでカタログなんか見てるんだよ」
寺井「だって届くのはまだしばらく先だから……」
寺井「待ち遠しいなぁ……この写真をみるだけでワクワクするよ……」
2: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:23:11 ID:3Le
おっと久しぶりのこち亀ssだ
たっぷり堪能していくぜ
3: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:23:34 ID:YMj
両津「ところで、いったい何を買ったんだ?」
寺井「これさ」ペラペラ
両津「ん……イタリー製の張形だと……?」
寺井「うん!いまこれが世界中で大人気なんだって!」
両津「なになに……欧米最大級のペニスをもつイタリア人の平均サイズを再現……」
寺井「通常時のサイズですら約16センチもあるらしいよ!」
両津「ふーん……」
寺井「あ、あれ……?あんまり興味がなさそうだね……?」
4: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:24:05 ID:YMj
両津「考えてもみろ……こんなの所詮は作り物だろうが!」
両津「サイズばかりあったって、温もりがないんじゃあなァ……」
寺井「そうかなァ……」
寺井「ここに温度を調節できるって書いてあるけど……?」
両津「技術が進歩したとはいえ人間の作るもんだからな……」
両津「やはり本物のチンコにはかなわんよ!」
寺井「う、うーん……」
6: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:25:06 ID:YMj
両津「そもそも、こういうのは相手がいないやつが使うもんだろ」
両津「わしらにゃ不要の品だと思うがなあ……」
寺井「でも、派出所にひとりしかいない時とかに……」
両津「バカ!裏の公園にいけばフータローがいるだろうがっ!」
寺井「あっ!そ、そういえば……!」
両津「あと、鍋島定食屋のオヤジに『出前』を頼むとか……」
寺井「なるほど……参考になるなあ……」
7: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:25:52 ID:YMj
麗子「もう!いつまでバカな話してるのよ両ちゃん!?」
麗子「いい加減にしないと怒るわよ!」
両津「ま、待て麗子!わしはただ寺井にアドバイスをだな……」
麗子「レディーの前でしなくてもいいじゃないの!」
両津「わっ、分かったよ……!」
両津「……とにかくだな、寺井」コホン
両津「品物が届くまえにキャンセルしたほうがいいぞ……」
寺井「う、うん……じゃあ今すぐキャンセルの電話しようっと……」
8: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:26:37 ID:YMj
両津「ふう、長いことしゃべってたらノドが渇いたなァ……」
麗子「しょうがないわねぇ……はいお茶」コトッ
両津「おっ、サンキュー!」
バババババ……
両津「ん?何の音だ……?」
麗子「さあ……ヘリコプターみたいだけど……」
両津「ずいぶん近いな……派出所の真上から聞こえるような気がする……」
両津「まあいいや、まさか墜落はせんだろ……」ズズーッ
9: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:28:18 ID:YMj
飛飛丸「いえ〜い!麗子ちゃん、いるか〜い!?」ガラッ!
両津「ぶっ!!」ゴホゴホ
両津「れっ、麗子のオヤジ!?」
麗子「まあ!?いったい何しに来たのよパパ!?」
飛飛丸「正月から会ってないから遊びに来ちゃったよ〜ん!」
両津「そういうノリを人前でするなっての……」
飛飛丸「……おや、いたのか両津くん……」
10: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:29:26 ID:YMj
飛飛丸「ところで麗子、お土産を持ってきたぞ!ほらこれだ!」
麗子「まあ!うれしいわパパ!」
麗子「いったい何が入っているのかしら……」ガサゴソ
麗子「な……なによこれ……!?」
飛飛丸「ふふふ……イタリー製の高級ディルドだ!」
両津「なに!?イタリー製のディルド!?」
飛飛丸「そう!注文後3か月待ちという超大人気の大人のオモチャだ!」
11: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:30:06 ID:YMj
両津「もしかして……それってこのカタログのこの写真のやつか……?」
飛飛丸「おおっ、これだこれだ!」
飛飛丸「実はこれはわが秋本貿易が取引している品でね……」
両津「こんなモノまで扱ってたのか……」
麗子「こ、こんなもの要らないわよ!」
飛飛丸「えっ?そ、そうか……?」
飛飛丸「おかしいなぁ……きっと喜んでくれると思ったのに……」
12: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:30:49 ID:YMj
飛飛丸「ほら、麗子は付きあう男は多いのになかなか交際に発展しないから……」
飛飛丸「きっと性欲を持て余しているんじゃないかと思ったのになぁ……」
麗子「そんな心配いらないわ!そんなもの持って帰ってよ!」
飛飛丸「う〜む……仕方ない……」
飛飛丸「では代わりに受け取ってくれるかね両津くん……」
両津「えっ……わしが?」
飛飛丸「うむ……いつも麗子が世話になっているお礼ということで……」
13: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:31:14 ID:YMj
〜〜
両津「とうとう断りきれずに貰ってしまった……」
両津「おい麗子……本当にいらないのか?」
麗子「しつこいわね!さっきから要らないって言ってるでしょ!」
両津「じゃあどうすりゃいいんだよ、これ……」
麗子「どうして私に聞くのよ!?両ちゃんの好きにしたらいいじゃないのっ!」
両津「う〜む……こんど藤田にでも売りつけてみるか……」
14: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:31:48 ID:YMj
寺井「……ねえ両さん……ぼくに試させてくれないかい?」
両津「ん……なに?」
寺井「どんな具合のモノかどうしても知りたいんだけど……」
寺井「ほら、注文はキャンセルしちゃったしさ……」
両津「しかしなァ……新品でないと価値が下がるし……」
寺井「いっぺんぐらい使ったってバレないよ、ねっ?」
両津「しょうがねえな……ほらよ」
15: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:32:16 ID:YMj
〜〜
両津「どうだ寺井?」
寺井「おほっ!すごく気持ちいいよ両さん!」ズボズボ
両津「ちゃんと温もりはあるのか?」
寺井「人間ほどじゃないけど、それでも大したもんだよ!」ズボズボ
両津「なるほど……やはりわしの睨んだとおりか……」
両津「惜しいもんだ……そこを改良すればきっとバカ売れするだろうになァ……」
16: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:32:40 ID:YMj
両津「う〜む……なにかうまい改良方法はないものか……」
ボン!
両津「うわっ!?」
両津「ゴホゴホ……な、なにごとだ一体!?」
花山「久しぶりじゃの」
両津「あっ!?天国のじいさん!?」
花山「しばらく会っとらんしな、ひさびさに遊びに来たぞ」
両津「おおっ!これぞグッドタイミングだ!」
17: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:33:09 ID:YMj
両津「じいさん!わしの張形に魔法をかけてくれ!」
花山「なに、張形に魔法を……?」
両津「実際のイチモツのような温もりを持たせたくてな!」
花山「ふ〜む、べつに構わんが……その張形はどこにあるんじゃ?」
両津「ん……そういえば……」
寺井「ハアハア……」ズッポズッポ
両津「まだやってたのか寺井!いい加減にやめろバカ!」ポカッ
寺井「あいたっ!」
18: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:33:32 ID:YMj
〜〜
花山「いくぞっ……ホンダラホイ!」ボン!
花山「ふう……これでどうじゃ?」
両津「おおっ!これぞ実物の温もり!完璧だぞじいさん!」
両津「わはは!これで大もうけできるぞっ!」
花山「どうせそんな事だろうと思ったわい……」
花山「じゃがな、それ一本でどうやって儲ける気じゃ?」
両津「あっ……!」
19: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:33:54 ID:YMj
両津「頼むよじいさん、こういうふうに改良できる機械を出してくれ!」
花山「ふむ……よかろう」
両津「へへ……やった!」
花山「ただし、わしのムスコをしゃぶったらじゃがな……」ボロン
両津「な、なに……!?」
両津「う〜む……70過ぎたジジイのはちょっと……」
花山「どうするんじゃ?やるのかやらんのかハッキリせい」
両津「ああもう!やるよ!やりゃいいんだろ!」
20: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:34:12 ID:YMj
〜〜
両津「うむっ!天国のイチモツもなかなかいけるな!」ジュポジュポ
花山「いやいや、下界のフェラテクもたいしたもんじゃ!」
両津「自慢じゃないがな、警視庁でわしらの右に出るテクニシャンはおらんぞっ!」
花山「ほう……大した自信じゃな……!」
両津「葛飾署の連中は毎日こんなことばっかりやってるからな!」
花山「なるほどのう……どうりでこんなに上手になるわけじゃ……」
21: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:34:35 ID:YMj
両津「どうだ?このあたりが気持ちいいだろ……」
花山「んおっ!こりゃたまらん〜っ!」
両津「だろ?男の気持ちいいところは、男がいちばんよく知ってるからな……」
花山「うっ……くぅっ!も、もう出そうじゃっ……!」
両津「そうか!よし!わしの口の中に出せ!」
花山「うっ……ふう……」ビュルビュル
両津「これで約束どおり機械を出してくれるんだなっ!?」
花山「もちろんじゃ……約束じゃからな……」アヘアヘ
22: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:34:59 ID:YMj
〜〜
こうして、花山理香からディルド製造機をもらった両さんは、
すぐさま温もりディルドの販売を開始した。
しかし、元々がけっこうな高級品であったうえに、
一本づつしか改良できない効率の悪さのため、
出来上がりの商品はかなりの高額となったが、
それでも飛ぶように売れていった……。
25: 名無しさん@おーぷん 2015/04/09(木)17:41:29 ID:YMj
後日
中川「先輩!すごいですねこのディルド!」ズボズボ
戸塚「こりゃあじつにいい張形だぜ!」ズッポズッポ
両津「だろ!」
両津「わし自身も大満足の品だからな、大ヒットも当然ってわけよ……!」
寺井「でも両さんはぜんぜん使ってないよね」
両津「ん……わしにはお前らがいればいいんだ……」
両津「わしのケツが本物以外を好きになったら困るからな……」
おしまい
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