戦時中に日本で強制的に働かされたとする元労働者らが日本企業を相手取り、
損害賠償を求める裁判を起こしたことがわかりました。
画像:【日本と韓国の国旗】
http://comingtoamericabaseball.com/wbc-japan-vs-korea/
9日に報じられたもの。
「勤労挺身隊」の隊員として1945年6月~終戦まで日本の工場で働かされたという
キム・オクスン(金玉順 85才)さんら5人は7日、富山県の機械メーカー「不二越」を相
手取り、1人当たり1億ウォン(約1100万円)の損害賠償を求めて、ソウル中央地方
裁判所に訴え出たとのこと。
日本政府は韓国に対し、戦時中の出来事に関する請求権は個人のものも含め、50年前の
日韓国交正常化に伴って結んだ協定で
「すでに解決済みである」
という立場を取っていますが、韓国の最高裁判所では
「個人の請求権は消滅していない」
とする判決を3年前に出しており、両国間で見解が異なっています。
日本企業の出方が気になるところです。
日本から経済制裁食らっても文句が言えない