DAIGO「ウィッシュ☆」李衣菜「はい?」
- 2015年04月10日 23:10
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武内P「はい…はい。では、そのように…」ガチャ
ちひろ「プロデューサーさん、決まったんですね?」
武内P「…はい」
ちひろ「…大丈夫でしょうか?」
武内P「心配は無いでしょう」
李衣菜「わ、私達がテレビ出演ですか!?」
みく「本当かにゃ!?や…やったぁ…!」
武内P「はい。…この番組では司会の方はおらず、毎回ゲストを二組呼んで会話をさせるものとなっています」
みく「…?じゃあ、相手のゲストは誰なんだにゃ?」
武内P「…それが、本番開始まで秘密となっていまして…」
李衣菜「えー…」
みく「…って事は相手が誰だか分からないって事にゃ?」
武内P「そう…なります」
李衣菜「…どうする?」
みく「どうするって、折角来たチャンスだにゃ!」
李衣菜「それはそうだけど…例えば、相手がめちゃくちゃ大物とかだったら…」
みく「その時はその時だにゃ?」
李衣菜「もしかしたらすっごい怖くて厳格なお爺ちゃんとか…」
みく「李衣菜ちゃんって本当、ロックロック言ってる割にはミーハーだにゃあ…」
李衣菜「しょうがないじゃん!相手の機嫌損ねてとか想像しちゃうでしょ!?初めてのテレビなんだよ!?」
みく「なら誰が来ても良いようにシミュレーションするにゃ」
李衣菜「…二人で?」
みく「…んー…」
部長「…そこで、私かい?」
みく「お願いします…にゃ」
李衣菜「すいません…」
部長「良いんだよ。君達の役に立てるのならいくらでも付き合うからね」
みく「は、はいにゃ!」
部長「…そうだねぇ…何を話そうか…」
李衣菜「な、何でも良いんですよ。とにかく空気に慣れたくて…」
部長「…そうだねぇ…」
みく「…どうだったかにゃ?」
李衣菜「部長には申し訳ないけど、あんまりアテには出来ないね…」
みく「何言っても何聞いても笑顔でうんうん言ってるだけだったにゃ…」
李衣菜「孫の話聞くお爺ちゃんだね…」
みく「…あ」
李衣菜「?」
みく「…みく、一番適役なの知ってるにゃ」
李衣菜「…そうだね。私も同じ事考えてる」
武内P「は、はあ…」
みく「灯台もと暗しってやつだにゃ!」
李衣菜「プロデューサーなら緊張感のある感じに出来るかなって思ったんです!」
武内P「私が、ですか…」
みく「ここはみく達を助けると思って…」
武内P「…分かりました。やれるだけやってみましょう」
李衣菜「お願いします!プロデューサー!」
みく「…どうだったかにゃ?」
李衣菜「部長よりはマシ…かなあ」
みく「話す以前に顔が怖いにゃ。あれは完全に肉食獣の目だにゃ」
李衣菜「緊張感と威圧感は違うのにね」
みく「…アイドルのみんなは…」
李衣菜「…いつも通りにしかならないよね…」
みく「…~!もうこうなったらぶっつけ本番だにゃ!やってやるにゃ!」
李衣菜「そ、そうだね!やるしかないよ!」
みく「…とは言ったものの…」
李衣菜「本番開始直前になると胃が痛くなるね…」
みく「今はハンバーグも食べたくないよ…」
李衣菜「みくちゃん、キャラ」
みく「…にゃ」
スタッフ「アスタリスクさん、こちらの椅子に座ってお待ち下さい…」
李衣菜「…あ、あの…どうしてそんなに静かなんですか?」
スタッフ「もう向こうに相手の方が座ってらっしゃいますので…」
李衣菜「あ、そうなんですか…」
みく「大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫…」
李衣菜「みくちゃん落ち着いて」
スタッフ「では後30秒でこのお二組を介するカーテンが開かれますので…」
李衣菜「は、はい…」
みく「はい…にゃ」
10…9…8…7…6…5…
李衣菜「4…」
みく「3…」
李衣菜「2…」
みく「…1」
李衣菜、みく「0」シャッ!!
みく「…」
李衣菜「…」
DAIGO「…」
みく、李衣菜「わああああああああああああ!!!?」
DAIGO「ウィッシュ?」
DAIGO「ビックリしたっスねぇ」
李衣菜「(してないじゃん…)す、すいません…」
DAIGO「あ、違うんスよ。346プロのアスタリスクさんがいたってのにビックリしたっていうかぁ」
みく「え、わ、私たちの事知ってるんですかにゃ?」
DAIGO「あぁ~!マジでにゃって言うんスねぇ!そういうのガチでSTKッスよ」
みく「…え、エスティーケー?」
DAIGO「あ、ステキって事なんスけどぉ」
みく「(ステキって言うたらええやんけ)そ、そうなんですか…にゃ…」
DAIGO「あ、俺もぉ、昔DAIGO☆STARDUSTってキャラやってたんスよ」
みく「キャ…いや、そのみくは…えっとー…」
李衣菜「あ、DAIGOさんって、その、どうして私たちの事知ってらっしゃるんですか!?」
DAIGO「あ、俺ってアイドルの子達とか割と見ちゃってる系なんスよ~。だから、何か雑誌で謎の二人組って書いてあったの覚えてるんですよ~」
李衣菜「あ、あの雑誌見てくれたんですね!ありがとうございます!」
DAIGO「後、アレっスねぇ」
李衣菜「あれ?」
DAIGO「李衣菜ちゃんって、あ、李衣菜ちゃんとみくちゃんって呼んでも大丈夫ッスか?」
みく「全然大丈夫ですにゃ!」
李衣菜「は、はい!」
DAIGO「ありがとウィッシュ☆」
李衣菜「う、ウィッシュ…」
DAIGO「あ、で話戻るんスけどお、李衣菜ちゃんってロック系なんスよね!」
李衣菜「え?は、ははははい!!」
みく「(あっ…)」
DAIGO「俺それ聞いた時、ガチでソウルに火が点いちゃったんスよね!…何か楽器とか弾いてたんスか?」
李衣菜「え、あ、えっとー…」
DAIGO「…」
みく「あ、みくはちなみに猫キャラなんですにゃ!」
DAIGO「…あっ……はい!猫キャラって結構レアッスよねえ!」
みく「(察した!?)そ、そうですかにゃー!?」
DAIGO「何かあ、二人を見てると俺も結構歳重ねちゃった系かなあって思うんスよね」
李衣菜「で、でもお若く見えますよ?」
DAIGO「わぁ~!それガチで嬉しいッスね!…ちょっとこの嬉しさをロックステップで刻んでもいいッスか?」
李衣菜「ろ、ロックステップ?」
みく「…は、はぁ…」
DAIGO「…」笑顔でロックステップ
※参考
みく「…」
李衣菜「…」
DAIGO「…」キュッキュッキュッ
李衣菜「(ヤバイヤバイこの人ヤバイ)」
みく「(どないしてくれんねんこれ…)」
みく「…?何かカンペが出てるにゃ…」
DAIGO「んー?あ~!俺と、アスタリスクさんでコラボっちゃうんスね!!」
李衣菜「え!?そ、それ大丈夫なんですか!?」
DAIGO「ガチで良いっすよお」
李衣菜「あ、そ、そうなんですか…」
CM中
みく「え、え〜っと…」
李衣菜「コラボするって言っても…その、リハとかは?」
スタッフ「いえ、何も成功させなければならないと言うわけではないんですよ。このお三方が一緒に歌う絵を撮りたいだけですので…」
DAIGO「ウィッシュ☆」
李衣菜「あー…はい。分かりました…」
みく「…もうこうなったらやれるだけやってやるにゃ!!」
DAIGO「おお~!?みくちゃん燃えてきちゃった系ッスか!?」
みく「当たり前ですにゃ!」
李衣菜「…ちなみに曲は?」
スタッフ「そうですねえ…」
DAIGO「あ、俺え、あれ歌いたいッス」
李衣菜「…あれ?」
DAIGO「やっぱり・ω・verッスよ!」
みく「あ…」
李衣菜「え…」
DAIGO「あれ良いッスよね!」
みく「(まだ発売してないんやけど…)」
李衣菜「(気使ってくれてるなあ…)」
『・ω・ver〜アスタリスク&DAIGO』
DAIGO「…」キュッキュッキュッキュッキュッ
李衣菜「(あれ…前奏が止まない?)
DAIGO「…」キュッキュッキュッキュッキュッ
李衣菜「(…スタッフさん達…まさか)」
DAIGO「…」キュッキュッキュッキュッキュッ
みく「(これウチらにやれって言ってるんかい」
李衣菜「みくちゃん」
李衣菜「…ああもう!!!こうなりゃヤケだあ!」キュッキュッキュッキュッキュッ
みく「もおお
コメント一覧
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- 2015年04月10日 23:15
- 流石DAIGO。いい人だ
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- 2015年04月10日 23:18
- 気を使える系のDAIGOさんってマジSKI
サイコーに 格好 イイ っすね
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- 2015年04月10日 23:21
- りーながロック◯◯やっちゃっていいっすかって言い回る話かとおもった
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- 2015年04月10日 23:23
- ヴァンガードファイト編は?
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- 2015年04月10日 23:26
- タイトル見た瞬間に吹いた。
そしてDAIGOの再現率にも吹いた。
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- 2015年04月10日 23:30
- 流石DAIGO
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- 2015年04月10日 23:51
- アニメ観る前にほっこりしました
みくにゃんのファン辞めてDAIGOさんのファンになります
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- 2015年04月10日 23:54
- なかなか面白かった
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