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海未「こんにゃくでお尻をペシペシしてるのをことりに見られた」 Part2


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※この記事は海未「こんにゃくでお尻をペシペシしてるのをことりに見られた」 Part1の続きです。



63: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/27(金) 20:15:56.84 ID:SrWIwyHs.net

海未「そ、そんな、拒否権がないだなんて...」

ことり「海未ちゃん。拒否したらみんなに言うから」

海未「...」

ことり「『何を言う』とは言わないけど、頭のいい海未ちゃんならわかるよねっ?」

海未「...はい。話の流れからその内容はもちろん...わかってますよ」

ことり「...ことり、本気だからね」ぎゅっ

海未「は、はい...?」

海未「(ことりの言うことを聞かなければ本気で、みんなに言うということでしょうか)」

海未「ことり」

ことり「?」

海未「(私があなたのお願いを断れない事ぐらいあなたは知ってるでしょう? 私には最初からことりに対しての拒否権など持ち合わせていないのですよ)」

海未「...///」

海未「...(こんなこと恥ずかしくて言えません)」

海未「私の家、行きましょうか」はぁ

ことり「ふふっ。そうこなくっちゃ、海未ちゃん」




64: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/27(金) 20:37:55.86 ID:SrWIwyHs.net

海未の家

海未「準備してくるのでここで少し待っててください」

ことり「はぁーい」

海未「(はぁ...どうしてこんなことになってしまったのでしょうか)」ごそごそ

海未「(生徒会室で催してしまったのがそもそもの始まりですよね...)」ぬぎぬぎ

海未「(うぅ、でも仕方がなかったんですあれは。不意に来る禁断症状には抗えません。最近忙しくてこんにゃくでペチペチする暇もありませんでしたから)」えーっと、これでいいか

海未「(...それにしてもこれからどうしましょうか。ことりの家に行くことになってしまいましたが、逃げることもできず)」ねまきをわすれてました

海未「(どうしてことりの写真を使っていたのかを言わなければならないなんて。こういう気持ちを糧道を断たれるというのでしょうか)」あとは

海未「家に帰りたい...」

海未「(...家に居るのに家に帰りたいだなんて思うなんて、ふふ、意味がわかりませんね)」さてとあとは

海未「こんにゃく持って来ましょう」




68: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/27(金) 21:24:37.67 ID:SrWIwyHs.net

class="t_b" style="padding-left:15.0px;margin-bottom:50.0px;margin-top:30.0px;line-height:1.0;"> 海未「お待たせしました、ことり。行きましょうか。母にことりの家に泊まる許可も得ました」

ことり「よかったぁ。じゃあ、行こう...ん?」

海未「どうかしましたか?」

ことり「ねぇなんでこんにゃく袋持ってきてるの」

海未「えっ、だって、こんにゃくが無いと夜眠れませんから」

ことり「...?」

海未「いや、そんな、真姫みたいに意味わかんないみたいな顔しないでくださいよ」ワロス

ことり「...(私、こんな人好きになってしまって大丈夫なのかなぁ)」

ことり「ちょっとことりは不安になってきました」

海未「?」




69: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/27(金) 21:45:02.90 ID:SrWIwyHs.net

ことりの家

ことり「じゃあ、ご飯作ってくるから部屋でのんびりしててね」

海未「私も手伝いますよ?」

ことり「ううん。今日はことりが作りたい気分だから、大丈夫だよ」

海未「そうですか。わかりました。では、部屋で休まさせていただきます」

ことり「何か食べたいものある?」

海未「食べたいもの、ですか」うーん

海未「あぁ、こないだにこと『ことりの作ったオムライスは美味しそう』と話をしていたので、本当かどうか食べてみたいです」

ことり「えっ。に、にこちゃんと海未ちゃんっていつもそんな話してるの?」ドキッ

海未「そうですねぇ。ミナリンスキー?でしたっけ。その方の武勇伝をにこがたまーにしてくれるもので」

ことり「...そ、そうなんだ」

ことり「(海未ちゃんが私の知らないところで私の話を)...///」

ことり「(いけない、顔が赤くなってるの気づかれちゃう)」

ことり「じゃ、じゃあ、オムライス作ってくるネっ」だっ

海未「はい。お待ちしてます...って、もういない」ぽつん

海未「...さて、なにをしましょうか」

海未「数学の課題でもしておきましょうか」がさごそ




79: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 15:52:49.33 ID:/ttxxDfw.net

海未「教科書とノート一応持ってきておいて良かったです」かきかきかき

海未「...」かきかきかき

海未「...」かきかきかき

海未「...」かきかきか

海未「...むっ。ちょっとここは解き方がよくわかりませんね」キョロキョロ

海未「勝手に使って申し訳ないですが、ことりの青チャートをお借りしましょう」

海未「えーっと...256ページですか」ペラペラペラペラ

バサササササ

海未「わわわ、ページをめくりすぎました...315ページ」

海未「ん? 何かページ数の横に書いてありますね」


315 好き


海未「...」

海未「...えっと、これは一体どういう...」

海未「...315...さいご? 最後が好きってことでしょうか」ふむ

海未「...315といえば、私の誕生日が3月15日ですけどね」あはは

海未「...」

海未「///」かぁああ

海未「いやいやいや、そんなそんな、ことりが私を好きなわけがないじゃないですか!! この考えはあまりに安直すぎますっ!!!」はわわわ

海未「か、課題の続きでもしましょうっ!?」ばばっ




81: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 16:02:21.42 ID:/ttxxDfw.net

海未「...」かきかきかき

海未「...」かきかき

海未「...」かき

海未「...」



海未「(いけません。ペチペチしたくなってきました)」

ちらっ

海未「(ことりが料理を作り始めて15分...。どうでしょうか。手際の良いことりのことだからそろそろ全て作り終えて私を呼びにくるかもしれません)」

海未「(し、しかし...ことりの部屋で1人きりになるチャンスはおそらく今を逃したら残るはことりがお風呂に入っている時)」

海未「(ご飯を食べて、お風呂に入るまで...それまでこのペチペチ欲求を我慢できますか、私...)」

海未「...」

海未「...」

海未「あ、無理です」

すくっ

海未「(ことりの料理が終わる前に私がペチペチを終わらせればいいだけのことです)」ハァハァ

がさごそ

海未「くふふ...ドライアイス入れてきましたからね。特別冷え冷えですよ」ハァハァ

びりっ ぬるるる

海未「...あぁ、流石、流石です。この艶、この質感!! 何物にも変えられませんッ」ハァハァ

海未「...」ぬぎぬぎ

海未「...」ごくり

海未「...いざっ、参るっ!」




84: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 16:17:30.33 ID:/ttxxDfw.net

ことり「よぉーし! メイド喫茶で鍛えたオムライス!! 海未ちゃんに食べてもらうぞぉー!」

ことり「(とは言っても、やることってそこまでないよね、オムライスって)」

ことり「(ご飯は朝炊いて冷凍したのチンしてる間にミックスベジタブルを炒めてっと)」カンカンジュージュージュー

ことり「あ、鶏肉とマッシュルームがあるからこれも入れちゃお~」トントンジュージュー

ことり「(十分炒めたらケチャップを入れて、温めたご飯を入れてー、塩コショウで味付けしてお皿に盛り付けて、っと)」モリモリ

ことり「(油を改めて引いて、といたタマゴを流してー)」じゃー

ことり「...」グルグルグル

ことり「...」トントントン

ことり「...ほっ」トンッ

ことり「(あとはこれをライスの上に)」ストンっ

ことり「...えへへーっ。うまくできたー」

ことり「スープは...冷凍保存してたのがあったからそれを温めて...あとは...海未ちゃん、和食好きだから、ほうれん草の胡麻和えでも作っとこうかなっ」




85: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 16:30:12.52 ID:/ttxxDfw.net

海未「(今日はことりの写真を持ってくる勇気はありませんからね)」

海未「(私の想像力が重要となってきます)」

海未「(目を閉じて神経を集中するのです)」むんっ

海未「(...今日はどうしましょうか...ことり...ことりの...いや、違うっ...ことり...ことり、ことり...n...ことりに...そうだ、ことりに)」

海未「(ことりに...水着...はいつものパターンですね。...うーん。せっかくですから、今の状況を活かすようなものがいいのですが)」

海未「(あぁ、こうしている間も刻一刻とことりが料理を作り終えてしまうっ。くっ、い、急がないとっ!?)」汗タラッ

海未「(料理を...料理...はっ!! )」ピコーン

海未「(料理をしていることり!! そうだ、エプロンをつけていることりにペチペチされているというシチュにしましょう!!)」よしっ

海未「(ことり『もう海未ちゃんったらぁ~。こういうのが好きなのぉ~』)」ベチッ

海未「(海未『ああっ!!は、はじめは弱くお願いします、ことりっ!!』)」ベチッ

海未「(ことり『こ、これくらいかなっ?』)」ペシッペシッ

海未「(おぅ、いえすっ! おぅ、いえすっ!ですことりっ!! あなたは筋がいいですっ!!)」ペシッペシッ

ペシペシ

ペシペシ

ペシペチン

ペチペチ

ペチペチ

ペチペチ

海未「(あぁ、ももう、気持ちよすぎて...だ、だ、めです、こ、とり、こ、こ、」ハァハァハァハァ

ガチャ

ことり「海未ちゃーん。ご飯でき」

海未「ことりぃいいいいいいいいいいい!!?!?!?」




88: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 16:43:32.23 ID:/ttxxDfw.net

ことり「...たよ......」

海未「う、ぁ、あ、ああ、あ」

ことり「...」

海未「あ、あ、...えと、その...」

ことり「...」

海未「ううっ...」ガクガクブルブル

窓ガラッ

海未「(くっ!! 許せこんにゃく!!)」

海未「ふんっ!?」こんにゃくぶん投げ

ことり「!?」

海未「」パンツグイッ

海未「...」

海未「おっ! ことり! 夕食ができたのですかっ!! では、冷めないうちにいただましょうかっ!」ニコッ

ことり「...えっと、その、...いろいろ言いたいことはあるんだけど、そ、そうだね」

階段下り下り

海未「...」

ことり「...」

海未「...(位置的にことりが先に階段を下りるのは当たり前なんですが、こう、無言で降りられると、怖くてたまりませんね)」ガクガクブルブル

ことり「...」

海未「...(咄嗟に窓からこんにゃくぶん投げてしまったのですが、こんにゃくには悪いことをしてしまいました。まぁ、あと2つ持ってきているのでいいのですが)」ハァ




89: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 16:57:13.81 ID:/ttxxDfw.net

ことり「...食べよっか」

海未「ですねっ! わぁー! ことりが作ってくれたオムライス、美味しそうですっ!」

海未「(お、オムライスの上に...UMIって書いてあります...)」

海未「(感激です...)」じーん

ことり「...喜んでくれて嬉しいよ」

海未「じゃあ、いっ、いただきますねっ!」

ことり「うん。召し上がれ...」

海未「...」もぐもぐ

ことり「...」もぐ

海未「(ものすごく気まづいです...。生徒会室で見られた時以上に空気が重たい...)」チラッ

ことり「...」もぐ

海未「...」もぐもぐ

ことり「海未ちゃん」

海未「は、はいっ!!」びくっ

ことり「そ、そんなびっくりしなくても」

海未「す、すいません...」ガクガクブルブル

ことり「...どうかな。ことりの作ったオムライス美味しい?」

海未「はい。とっても美味しいですよ。...これはにこに自慢しないといけない美味しさです」もぐもぐ

ことり「そっか。...海未ちゃんに喜んでもらえて良かったです」ふふっ

海未「...あっ///」ドキッ






90: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 16:57:39.94 ID:/ttxxDfw.net

ことり「こっちのほうれん草も食べてみて。海未ちゃんの口に合えばいいんだけど」

海未「は、はい」もぐもぐ

海未「...う、うん。とても柔らかくて美味しいです。これもことりが?」

ことり「よかった。...うん。海未ちゃん和食好きだから。オムライスともう一品って思ってね」えへへ

海未「...うっ///」ドキドキっ

海未「(ことりが可愛すぎて、心臓の拍動が...)」ドキドキっ

海未「こ、ことりは料理が上手ですねっ」ドキドキっ

ことり「あ、ありがとうっ。海未ちゃんにそう言ってもらえるととっても嬉しいなっ...」えへっ

海未「~~~!!///」ドキドキ

ことり「...」もぐもぐ

ことり「じゃあ、料理の感想も聞いたことだし」

海未「は、はいっ!!///」ドキドキ







ことり「さっきの部屋でのこと説明してもらおうかなっ、海未ちゃん」にっこり


海未「(真顔)」




93: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 17:04:44.94 ID:/ttxxDfw.net

海未「...」もぐもぐ

ことり「...」

海未「...」もぐ

ことり「...」

海未「...」ごくん

海未「こ、ことりの部屋で...こ、こんにゃくキめてました」

ことり「生徒会室でしてたのに...またしてたんだね...」

海未「ど、どうしても我慢ができなくなってしまって...」

ことり「我慢ができない...ねぇ、海未ちゃん、普段こんにゃくでその...おしり...叩くのどれくらいしてるの...?」

海未「...」

ことり「...」

海未「...日です」ボソッ

ことり「えっ、ごめん。聞こえなかったからもっと大きな声で」



海未「毎日ですっ!!!!」




96: 訂正(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 17:11:01.45 ID:/ttxxDfw.net

>>93

海未「...」もぐもぐ

ことり「...」

海未「...」もぐ

ことり「...」

海未「...」ごくん

海未「(味がわかる...よし、私はいたって正常です)」

海未「こ、ことりの部屋で...こ、こんにゃくキめてました」

ことり「生徒会室でしてたのに...またしてたんだね...」

海未「ど、どうしても我慢ができなくなってしまって...」

ことり「我慢ができない...ねぇ、海未ちゃん、普段こんにゃくでその...おしり...叩くのどれくらいしてるの...?」

海未「...」

ことり「...」

海未「...日です」ボソッ

ことり「えっ、ごめん。聞こえなかったからもっと大きな声で」



海未「毎日ですっ!!!!」




97: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 17:16:31.58 ID:/ttxxDfw.net

ことり「ま、毎日...。海未ちゃん、毎日こんにゃくでお尻叩いてたの...!?」

海未「...そうです。でも、ちゃんと私は自分の役目は全うして、その後の自分の自由時間にこんにゃくで身を清めてるんです」ふんっ

海未「誰にも(こんにゃく費が我が家の家計を圧迫しかけているという事実はありますが)迷惑かけてません」

ことり「...」

ことり「...どうして、どうして海未ちゃんはこんにゃくでお尻を叩くようになったの?」

海未「...」




101: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 17:48:10.17 ID:/ttxxDfw.net

海未「剣道、日舞、弓道、勉学に、生徒会の活動、そしてμ'sの活動」

海未「現在の私の日常はとても充実し、鍛錬と己の弱点の克服により、さらなる高みを目指す毎日です」

海未「...始めは自ら望んだわけではなかったですが、このような充実感と達成感のある日々をいつしか私は自分から求め始め、そして、自分で設定した目標を掲げ、日進月歩。日々努力を重ねてきました」

ことり「...そうだね。ことり、ずっとそばにいたから海未ちゃんがどれくらい一生懸命、全部のことを手を抜かないで取り組んでいるのか知ってるよ」

海未「そう言ってもらえるととても嬉しいです。ありがとうございます、ことり」

海未「そう。そうなんですよね。ことりや穂乃果。もちろん2人だけでなく、絵里、真姫、にこ、花陽、凛、希と、年齢の垣根を越えて友達にも恵まれ、私はとても幸せものなんですよ。幸せなはずなんです」

ことり「...海未ちゃん」

海未「中学生の頃、私は剣道のある大会でどうしても優勝を狙っていたことがあったんです」

海未「別にただの地区大会の予選であり、とても小さな大会であることは十分に理解していました」

ことり「...あっ。ことり覚えてるかも。それって中学2年生の2学期くらいの」

海未「あぁ、覚えてましたか。はい。そうです。時期的にはあってます。でも、私はその大会へ、ある願掛けをして臨んでみたんです」

ことり「願掛け...」




102: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 17:56:36.97 ID:/ttxxDfw.net

海未「『この大会で優勝できたら、自分の気持ちに素直になってみよう』というそんな些細な他人からしたらどうでもいいような願掛けです」

海未「毎日頑張って練習をし、あの頃の私としては最高のコンディションで大会に臨みました」

ことり「(あの頃の海未...って確か、ずっとなんだか落ち込んでて元気が無くて)」

海未「結果は個人でも団体でも予選敗退。私たちと同じ地区に強豪校がいて、私たちのあの頃の実力では歯がたちませんでした」たはは

ことり「(大会までは一緒に学校も行けなくて帰りも帰る時間が合わなくて、大会が終わってもメールも電話もなかなか返ってこなくて、ことりと穂乃果ちゃんは海未ちゃんに『彼氏でもできたのかな』って話してたけど)」

海未「必死で努力して、練習も積んで。私、それまでは剣道って父のためだったり、他の部員のために練習していた部分があったんですけど。その時は初めて、生まれて初めて自分のために剣道をやってみたんです」




104: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 18:09:46.82 ID:/ttxxDfw.net

海未「よく『努力は実る』とは言われますが、それってどうなんでしょうね。日常って自分だけが努力しているわけじゃないんですから。私以外にも周りの人はそれぞれで自分なりの努力をしているわけで」

海未「確かに私はあの当時としては絶好調と言いきれるまでに自分を高めましたけど、だからってそれが他人に勝っているということなわけではないんですよね」

ことり「...」

海未「人生初めての挫折で私はそういうことを知りました」

海未「そしてそれは自分でも知らないうちに私の心の奥底でトラウマになっていたのです」

ことり「...でも、あの頃、海未ちゃんすぐに元気になってたよね?」

海未「それは、...ことり。そして穂乃果。あなた方が何も言わないで、だけどそれでもいつも通りに私のそばにいてくれたからです」

ことり「えっ...」

海未「最高の状態でも予選敗退。願掛けも失敗。願掛けの内容も『素直になりたい』だなんて。人生で最高にかっこ悪い私のそばに、それでもあなたたち2人がいてくれたから。私はなんとか自分を取り戻したんです」




106: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 18:21:12.62 ID:/ttxxDfw.net

ことり「...そんな、そんなことないよ。海未ちゃんは一生懸命でいつも頑張っててカッコ悪くなんか、そんなこと、私、思ったこと一度もないよっ!!」

海未「ことりがそう思ってくれても...、私はあの頃の自分を思い出すたび、心の中がグチャグチャになって、胸を掻き毟りたくて仕方がなくなるんです」

ことり「心の中がグチャグチャに...それがさっき言ってたトラウマってこと?」

海未「...あの剣道の大会以来、私は自分のために努力をしたり、自分のために何かをし、自分のために自分が充実した気持ちになりそうになると、なんでか身体中がムズムズして落ち着きがなくなるようになりました」

海未「剣道の練習や日舞の練習をしていても、練習中はいいんですが、練習を終え部屋に戻ると手が震えが止まらないことが増えていきました」

海未「医者に行けばおそらく『精神的なストレス』として薬を処方されて落ち着く話なんでしょうけど、きっかけが剣道なだけに私はどうしてもそういう自分の弱さを、両親に、特に父に言えなかったんです」

ことり「...」




107: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 18:28:58.74 ID:/ttxxDfw.net

海未「そして、そうして自分をどうにか押さえ込んでいく日々が過ぎていき」

海未「中学を卒業し、...高校に入学してから」

海未「私は運命の出逢いをしました」

ことり「...運命の...出逢い...」

海未「その日は、父と母は親戚の家に行く用事があって、家に帰ると私は1人でした」

海未「着替えをし、キッチンへ行くとテーブルの上に母の『夕飯は冷蔵庫に入っています』という旨の書き置きをみつけます」

海未「当然、私はお腹がすいていたのですぐさま冷蔵庫を開けて夕飯にありつこうとしました」

海未「冷蔵庫の中では、食品に囲まれて母が私に作ってくれたおかずがラップに包まれてそこに鎮座していました」

海未「そして、そのおかずの横に私はあるものを見つけたのです」

ことり「...まさか」




海未「そう。 こんにゃくです」




110: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 18:50:38.19 ID:/ttxxDfw.net

海未「別にその時に初めてこんにゃくを目にしたわけでもないのに、なんでかその時の私の目にこんにゃくは光り輝くタカラモノのように見えました」

ことり「...」

海未「私はこんにゃくを手に取り、袋から取り出し、軽く水洗いをした後、おそるおそる、こんにゃくに頬を寄せてみました」

海未「こんにゃくは冷たくて、頬に触れた瞬間に『あっ』と自分でも驚くくらいの甘ったるい声が出たんです」

海未「それからはもう、...早かった。自分の人生を揺るがすものに出会ってしまった人間のインスピレーションの湧き出し方はトンデモナイものです」

海未「蛇口の捻り方を間違えて水が勢いよく出るように、私はこんにゃくを身体のありとあらゆる箇所に触れさせてみました」

海未「するとどうでしょう!! どうなったと思いますか!!? ことり!!」ズバリ

ことり「...えっ」

ことり「...」

ことり「...」

ことり「わからないよ...」

海未「いいでしょう。ことりはこんにゃく素人さんですから、特別に教えてあげます」

海未「こんにゃくをね、身体にふれさせたらそれだけで」

海未「心がスーッと、落ち着くんです」






123: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 19:35:57.58 ID:/ttxxDfw.net

ことり「...そんなことが、あったんだね...」

海未「...こんにゃくと出逢った当初は、その発見が何の役に立つのかわかりませんで、こんにゃくをキめることをしていませんでした。ちょっと触ったら落ち着くなぁーというところでとどまってました」

海未「そもそもまだあの頃はこんにゃくに対しても『食品』というイメージが強く、また家の冷蔵庫にこんにゃくがあることもそうそうないことでしたから」

ことり「だよねぇ、こんにゃくって煮物とかに入ってるイメージがあるから」

海未「はい。和食中心とはいえ、そう毎日こんにゃくを使うというものでもないのですよね」

海未「そして、ある日。アイドルの練習後に弓道の練習も行い、帰ってから剣道の練習をして、最後に日舞の練習をした日があったんです」

海未「正直、情けないことですが弱いことを言ってしまうと、もう身体はクタクタで、それでもまだ学校で出された課題が残っていたので、それを片付けようと飲み物を取りに稽古場からキッチンへ飲み物を取りに行き、冷蔵庫でこんにゃくを見た瞬間」

海未「手が物凄い勢いで震え出したんです」

海未「呼吸が乱れ出していてもたっても居られず、またどうすることもできなくて、私は目の前のこんにゃくにすがりつきました」

海未「震える手で袋を乱雑に破り、水で洗うこともないまま私はこんにゃくで頬を打ちました」

ことり「...」

海未「正直に言います。直感で思いました」


海未「『これだ』...と」



海未「それ以来私は研究に研究を重ねて、自分が最も心がスーッと落ち着く部位を探しました」

ことり「...それが、お尻だったんだね」

海未「はい、そうです」こくり




125: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/28(土) 19:41:40.44 ID:/ttxxDfw.net

海未「それからというもの、心がアップアップして、緊張がマックスになり、『努力したところで仕方がない』と思うような状況に陥ると私は無性に、自分でも抑えが効かなくなるくらいこんにゃくを欲するようになってしまいました」

海未「先ほどのことりの部屋では、私は数学の課題をしていたのですが、問題を解いているうちに無意識に思ってしまったのだと思うんです」

海未「『こんなことをしてなんになるのか』と」

海未「そうしたら、もうどうしようもなくこんにゃくでお尻をペシペシしなければ気がすまなくなってしまって」

ことり「そう、だったんだ...」

海未「ことりが私のためにこんなに美味しいご飯を作ってくれていたというのに、その気持ちを無碍にして、ことりの部屋でこと及んでしまったこと、心からお詫びします」

海未「こんにゃくともども、本当に申し訳ありませんでした」ぺこり

海未「...」

ことり「...海未ちゃん」




151: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 18:02:31.45 ID:HnbnawS+.net

ことり「(海未ちゃん。...普段はなんでもないように振舞っているけど、やっぱり大変だよね)」

ことり「(でも、こんにゃく...。こんにゃくって...、どうしよう。私、海未ちゃんのこと、ちゃんと受け止めたいのに。こんにゃくに心が揺れてる...)」

海未「...」

海未「(...ことりが黙っています。やはり、ヒかれてしまったのでしょうか。こんにゃくと私の出逢いのことを正直に言うべきではなかったでしょうか)」うぬぬ

ことり「...」

海未「...」

ことり「海未ちゃん」

海未「は、はいっ!?」

ことり「とりあえず、ご飯食べちゃおうか。ここでは深い話もなんだし」

海未「...そう、ですね」

ことり「(今はご飯を食べて、考える時間を稼ごう)」もぐ...もぐ...

海未「(これは完全に嫌われたフラグですね...あああ...)」もぐ...もぐ...

海未「(良くて ことり『海未ちゃんとは幼馴染としてこれからも仲良くしていきたいけど、こんにゃくはちょっと...)』」もぐ...もぐ...

海未「(悪くて ことり『海未ちゃんとはもう幼馴染やってく自信がないよ。こんにゃくさんと仲良くね?)』」もぐ...もぐ...

海未「...」

海未「(つ、つらいっ!! どっちの場合でもことりとは距離を置かれてしまうっ!! 辛くて想像だけで泣きそうですっ!!)」ぁああ

ことり「(...こんにゃくかぁ...こんにゃくねぇ...)」もぐ...もぐ...

ことり「...ふむ」




155: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/03/30(月) 18:30:34.93 ID:HnbnawS+.net

気まづい雰囲気の中、なんとか夕食を食べ終わりました。
オムライスの味は後日にこにレビューかましたいと思います。

海未「ごちそうさまでした」

ことり「おそまつさまでしたっ。よし。じゃあ、片付けないとね」

海未「あ、ことり! ことりはご飯を作ってくれたので片付けは私がしますよっ」アセアセ

海未「(少しでもポイントアップを図らねば!! )」

ことり「ううん! 大丈夫だよー。 最近お母さんも私も忙しくなっちゃったから食器洗い機買っちゃったんだー! 」

海未「な、な、なんと!? 食器洗い機!!? ことりの家はハイカラですねぇ!!」すごいっ

ことり「こうして、お皿もスプーンも全部入れて...スイッチオン!」ピッ

ウイィィン ジャー

海未「...すごい。すごいしか言えないくらいすごいです」ジー

ことり「洗ってくれるし乾燥までしてくれるから便利だよっ! 手荒れもしなくなったし手も冷たくないからねぇー!」

海未「手が冷たくならないのはいいですね!!」ひゃー!

ことり「(あ、なんかことり、海未ちゃんと普通に喋れてる)」ホッ

ことり「(食器洗い機にはしゃぐ海未ちゃん可愛いなぁ~。やっぱりことりは心から海未ちゃんのことが)」えへへ

海未「これって、こんにゃくも洗えるんですかね?」

ことり「...」

ことり「...さぁ。やってみたことないからわかんないなぁ」

海未「そう、ですか...。こんにゃくは良いところが9割なのですが、唯一あの臭いが欠点なところがありまして。あわよくばと思ったのですが」ションボリ

ことり「...海未ちゃん、ことりの部屋行こっか」

海未「あ、はい。...そうですね。これ以上食器洗い機の邪魔をするわけにもいきませんし」

ことり「(ううん。なんだろ。可愛いけど、、可愛いけど、デコピンしたくなってきた)」









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