1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/04/09(木) 20:06:53.44 ID:???*.net
今週末の4月11日から東京六大学野球、春のリーグ戦が幕を開ける。
今季の、というよりここ数シーズン来の注目のひとつは「東大の連敗は止まるのか」という点である。
昨季終了時点で86連敗と史上最多記録を更新中。
2010年10月2日、斎藤佑樹(当時4年)先発の早大を4-2で下したのが最後の勝利だ。
その後、斎藤はドラフト1位で日ハムに入団し、2年目には開幕投手を経験。
さらに右肩の故障、カムバックと数々の話題を振りまいてきたが、その間もずっと、
東大野球部が勝利の歓喜に沸いたことは一度としてなかったのである。
100連敗が現実味を帯び、「脱退すべきでは」との声も。
6チームによるリーグ戦で1勝もせず、したがって順位に影響を及ぼさないチームは存在意義を問われることになっても仕方がない。
酷な言い方だが、星勘定のうえでは「いてもいなくても同じ」ということになってしまうからだ。
100連敗が現実味を帯びてきた今、「六大学から脱退すべきでは……」との声はあちこちから聞かれるようになった。
しかし逆に言えば、1勝でも挙げられさえすれば、そうした声を封じることができる。
例えば2000年の春季リーグで、東大は明大を相手に唯一の勝利を挙げているが、
明大はこの一つの敗戦によって勝率差で法大に優勝を譲ることになった。
優勝争いに直接絡まなくとも、1974年の秋に“怪物”江川卓(当時法大1年)に土をつけ、
1981年春には早慶両校から勝ち点を奪って初優勝かと世をにぎわせた“赤門旋風”を巻き起こしている。
東大の勝利には、希少だからこそ強い輝きがあるのだ。
『弱くても勝てます』の開成高校出身者の意見は?
輝かしい「1勝」から4年半も遠ざかった今季、東大は果たして連敗を止められるのか。
東京大学新聞の学生記者として野球部の取材を続ける古川夏輝くん(薬学部3年)に聞いた。
ちなみに彼は、開成高校の野球部出身。
二宮和也主演でドラマ化された『弱くても勝てます 開成高校野球部のセオリー』にも登場する。弱者の戦い方については熟知した人物だと言えるだろう。
古川くんの口から最初に出てきたのは、「今年は投手陣が圧倒的に良くなっています」という頼もしい言葉だった。
「去年は4年生のピッチャーが1人しかいなかったので、基本的には去年投げたピッチャーが残った形です。
各々が成長していて、投手陣はすごく充実している」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150409-00823093-number-spo
Number Web 4月9日(木)16時31分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150409-00823093-number-spo.view-000
期待の左腕・宮台康平くんは1995年7月1日生まれで、文科I類所属。戸塚中から湘南高に進み、高校3年春に県大会8強進出を果たしている
4: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/04/09(木) 20:08:09.46 ID:???*.net
神奈川県大会でベスト8に進出した経験もある2年生左腕。
東大が他の五大学と互角に戦うためには、日々の鍛錬による総合的な戦力の底上げは確かに必要だが、
他校も東大以上の環境下で練習に励んでいる現実を思えば、そこだけに勝利の糸口を求めるのは理に合わない。
東大に勝利をもたらす最良の薬は好投手の登場だと考えていただけに、古川くんの言葉に期待が高まった。
「個人的に一番期待しているのは宮台(康平・2年)くんですね。
湘南高校の出身で、高校時代には夏の神奈川県大会でベスト8に進出した経験もある左腕です。
球速も制球力もありますし、今年は去年に比べて変化球の曲がりも大きくなっている。
エースの辰亥(由崇・4年)さんとともに、柱になることは間違いないと思います」
その宮台は、開幕前の最後の試合となった4月4日の東京六大学-社会人対抗戦(対JFE東日本)に先発。
4回6失点と打ち込まれたが直球は143kmを計測するなど、ポテンシャルの高さを見せた。
他にも、「昨シーズンまでボロボロだったコントロールがよくなって、
試合を作れるようになった」という中継ぎの山本俊(3年)など、投手の充実ぶりを語る古川くんの口は滑らかだ。
打線の話になると、一気にトーンダウン。
だが、いくら投手が好投しても、点を取らなければ勝利はない。
打線の話になると、古川くんの声は一気にトーンダウンする。
「昨年の春に最新のマシンを導入したことで、秋には5季ぶりのホームランが出るなど打撃力は向上してきました。
ただ去年クリーンアップを打っていた4年生が抜けた穴は大きい。今季のチームの長打力不足は否めません」
『弱くても勝てます』で明かされる開成高校のセオリーは、
強打者を1番から順に並べ、打って打って打ちまくる、超攻撃的なスタイルだった。
だが、打力に欠ける今季の東大にビッグイニングはあまり期待できないらしい。
勝つとすれば、貴重な得点を守りきるロースコアしかない!
「注目は4番に座る2年生の楠田(創)くん。オープン戦でも2本塁打しています。
とにかく東大が勝つとすれば、貴重な得点を守り切る戦い方。ロースコアのゲームになると予想します。
ですが……試合を見ていて思うのは、途中まで善戦しているのに、中盤以降に崩れるパターンが多いことです。
ピンチで踏ん張れず、少し得点差ができると一気に緊張感がなくなるというか。その辺の粘り強さがほしいですね」
昨秋の東大は四死球の数が1試合平均7.5もあり、3失点以内に抑えたゲームが1試合もなかった。
だが“投高打低”だという今年のチームは、失点を減らし、接戦にもつれこむ試合が増えるかもしれない。
あとは、緊迫する中盤以降、相手の攻撃をしのぎさえすれば……。
悲願の1勝へ。充実の投手陣から救世主が現れるシーズンになることを密かに期待している。
3: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/04/09(木) 20:08:01.88 ID:unyiemue0.net
実はサッカーよりラグビーより弱者の勝利が難しい競技なんじゃ?
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ごくごく稀に勝つから面白いんだよ
斎藤は四年秋に五十年ぶりの早慶優勝決定戦で投げたわけだが
アレだって東大に土つけられた結果として発生した試合だからこそドラマ性が高かったのも確かだろう
実力主義大学野球は東都に任せておけばええ