1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 15:57:37.61 ID:lgUgXrOsO

2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 15:57:55.30 ID:lgUgXrOsO

丸尾『それでは皆さん!永沢君にそれぞれ一言を!ではまず、藤木君から!』

藤木『えっ!?』

丸尾『さぁさぁ、恥ずかしがらずに』

藤木『ええと………』

永沢『…………』

藤木『い…家が燃えても、友達で居ようね…永沢君…』

永沢『……………』

丸尾『素晴らしい友情でしょう!では次に、小杉君から!』

小杉『…………』

永沢『………………』

小杉『その……さ、気に病むなよ。だって、お前の家、キャンプファイヤーみたいで格好良かったぜ』

まる子(小杉・・・・・)

小杉『俺も昔、キャンプに連れてってくれた時、あの時のキャンプファイヤーは最高だったんだ。それに、火事なんて滅多に見れるもんじゃないぞ』

まる子(そうだね。あの家事は綺麗だったなあ・・・・)

丸尾『ありがとう小杉君!なんと素晴らしい励ましでしょう!!では次にハマジさん!』




元スレ
永沢『焼き尽くせぇぇ!!』リテイク
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429081057/


3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 15:58:24.06 ID:lgUgXrOsO

ハマジ『その……火事になっても気に病むな。だって、キャンプファイヤーみたいで希望が見えてきたろ?』

永沢『・・・・・・・』

ブー太郎『キャンプファイヤーみたいで焼き肉を思い出したブー』

永沢『・・・・・・・』

山田『アハハ!!キャンプファイアー!!キャンプファイヤー!燃えるじょぉぉ!!アハハハハ!!!』

永沢『………………』

まる子(永沢・・・・・あんまり笑って無いね・・・・)

丸尾『次、関口君お願いします!』

関口『あ……あのさ、俺……永沢が火事になって良かったと思ってるんだ……』

丸尾『え!?』

藤木『なっ何言ってるんだよ!!』

まる子『そうだよ!!そんな事言って永沢の慰めになると思うのかい!?』

関口『いっいや、決して悪い意味じゃないぞ!ただ………さ、』

関口『火事になってまっさら無くなったって事は、また一からやり直せるって事じゃん?だから…これからは新しい自分としてスタートする事が出来るんだ。だから、ポジティブに行こうぜ。へへ』





4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 15:58:53.32 ID:lgUgXrOsO

みんな『おぉぉ!!』




パチパチパチパチ
               良いぞ―関口!!
    感動したブー!!
          イカスぜー!!



まる子『うぅ・・・・そういう意味だったのか。思わず涙を流しちゃったよあたしゃぁ・・・』

丸尾『では、いろいろありましたが、これで励ましの言葉は終りにします。永沢君、ズバリどうでしょう?!元気になりましたか!?』


no title


永沢『次は、誰の家が燃えるんだろうな・・・・へへへへへへへへへへへへ。楽しみだ』




5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 15:59:18.75 ID:lgUgXrOsO

まる子(その永沢の言葉で、永沢君のお別れ会は終わったわけだど、)

まる子(あの言葉、一体何の意味があったんだろうか。)

まる子(まさか、永沢が放火なんて……)

まる子『………まっさかー!ハハハ』



――――ハマジの家―――――

メラメラメラメラメラ

はまじ『』

はまじの母『なっ何事だい!?』

消防署『ご家族の方ですか?幸い、お出かけだった…いや、災いか』

はまじの母『違うんです!まだおじいちゃんが中に居るんです!!』

消防隊員1『おい!ここに誰か居るぞ!』

消防隊員2『冷蔵庫の下敷きか……引き上げるぞ!』

ゴロン

消防隊員2『…………』

消防隊員1『…………』

消防隊員2『……こりゃぁ酷えな…』

キートン『はまじの祖父は、黒焼きになっていた』

はまじの母『ああああああああああああ!!』




6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 15:59:45.08 ID:lgUgXrOsO

はまじ『』

タッタッタ……

ブー太郎『!?』

タッタ…

ブー太郎『おい!あの頭永沢じゃねえかブー!?』

はまじ:ダッ

はまじ『なぁぁぁがぁぁああさぁぁあわあああああああああ!!!!』

タッタタタタタ……

ブー太郎『はまじ!!新幹線の速度を出してどこに行くブー!!?』

はまじ『ああああああああああああああああああ!!』

タッタタタタタタ……

はまじ『たまねぎ頭ぁぁぁあああああああああ!!』

タタタタタタタタ

ブ―太郎『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

ブ―太郎『見失ったブ―』

はまじ『なぁぁぁがぁぁぁさぁぁあああわああああああああああああああ!!!!』

翌日

戸川先生『昨日、浜崎君の家は残念でしたね。浜崎君は未だ、行方不明だそうです。』

戸川先生『今日は、永沢君は欠席のようです。まぁ、火事の事もありますし。仕方ないですね。』

戸川先生『では、これからの授業は…』




7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:00:11.21 ID:lgUgXrOsO

ガタッ

関口『おい!あそこで煙立ってる場所ブー太郎の家じゃねえか!?』

まる子『えっ!?あ!本当だ!ぶー太郎の家の方角だ!』

ブー太郎『ブッ!?』

ガタッ

ブー太郎『ブゥゥゥウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!』

まる子『!!ぶー太郎待って!』

タッタッタッタ

関口『くそっ!もうあんな遠くに!』

たまえ『ブー太郎君!待って!今行ったら危険だよ!』

まる子『ブー太郎ぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!』

キートン『追いついた時には、もう既にぶー太郎は自分の家だった場所に座っていた。』

ブー太郎『』

近所のおばさん『妹さん、丸焼きになったみたいね。』

近所のおばさん2『可哀そうに、真っ黒に焦げてしまって……』

まる子『ブー太郎!』

たまえ『酷い…最早影も形も無いなんて……』

キートン『今のブー太郎の頭には、何も聞こえていない、何も見えていない、ただ、大きな青空に立ち上る煙を見ていた。。』

小杉『おいおい、美味しそうな臭いがしたと思ったら、ブー太郎の家じゃねえか。何があった?』

関口『実は……ブー太郎の家も…』





8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:00:39.90 ID:lgUgXrOsO

ブー太郎『ぶふっぶひひひ……』

小杉『そうか、しかし、何で立て続けに火事が三件も起こるんだろうな…。呪われてんじゃねぇのか?』

関口『分かんねぇ。しかし、こう立て続けに起こるってのも、何か不気味だよな。』

小杉『そうだよなあ・・・』ハムッ(ブ―太郎の妹)

小杉『うんめえええええええええええええええ!!』

まる子『何事!?』

小杉『なぁ!!ブ―太郎の家族、すっげえうめえぞ!!ポークステーキみてぇだ!!』

関口&たまえ&まる子『どれどれ・・・・?』ハムハムハム

関口&たまえ&まる子『おいちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!』ハムハムハム

関口『なぁブ―太郎!!お前も食ってみろよ!!』

まる子『うん!!焼き豚みたいでお肉も柔らかい!!最高級レストランのお肉を食べてるみたいだよ!!ブ―太郎も食べよう!!』

ブー太郎『ぶふっぶひひひ……ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶ』

キートン『君たちは、人としての感情をもってないのか』

放課後

小杉『ふぃ〜。腹減った〜。さてさて今日のおやつはっと…』

ちらっ

小杉母の書置き『冷蔵庫にプリンが入っています。食べてね』

小杉『マジッ!?よっしゃー!』

小杉『プリンプリン♪』

ガチャ

ドゴォォォォオオオオオオオオオオン!!!





9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:01:05.91 ID:lgUgXrOsO

翌日

戸川先生『昨日の小杉君は…残念でしたね。死因は火事による焼死のようです』

戸川先生『発火場所は冷蔵庫らしく…冷蔵庫を開けたら火が噴いたと、近所の方は言っておられましたね。』

戸川先生『小杉君の事も残念ですが、今日も張り切って一日頑張りましょう。』

体育

関口『小杉の奴……居なくなっちまったか…。』

まる子『ブー太郎も、居なくなってるもんねぇ。』

大野『そもそもハマジはどこに行ったんだ?』

杉山『そんな事はともかく、今日はサッカーだ!張り切って行こうぜ!』

全員『オー!!』

杉山『それそれ!パスパス!』

大野『よーし!行くぜー!!』

ドガァ!
no title




10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:01:41.23 ID:lgUgXrOsO

杉山「なんだぁ!!?校門をぶち破って・・・!!」

関口「うわぁ!こっちくるなあ!!」

ドガァ!!!!

大野「関口ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

???「なぁぁぁぁぁぁぁぁがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁさぁぁぁぁあああああわああああああああああああ!!!」

キートン『関口はまるで台風で飛ばされてるゴム人形のようである』

杉山『おい待て暴走トラック!!!』

杉山『・・・・・・・・・・・・・・・行っちまった』

ドサ・・・

大野『おい!!大丈夫か関口!!』

関口『』

大野『関口ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!』

翌日

戸川先生『昨日、関口君がこの学校へ侵入してきたトラックに轢かれてお亡くなりになってしまいました』

戸川先生『ですので、今日は黙祷をして下校となります。』



まる子『いやー。それにしても立て続けに火事が起こる起こる』

たまえ『本当に呪われてるみたいだよねー。』

まる子『ははは、そうだよねー。』

まる子(もしかしたら永沢がやったのか…と考えたけど)




11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:02:12.65 ID:lgUgXrOsO

まる子(そもそも永沢は、一体どこで何をしているんだ?)

まる子(はまじも行方不明だし……いっちょ藤木に聞いてみるか)

放課後

ゴォォォォォオオオ

藤木『なっ……ここは山田君の家……』

山田『』

藤木『山田君が……いつのも笑いのポーズのまま固まって死んでる……』

山田『』

藤木『まるで、まる焦げになっても笑い声が聞こえてくるように……』

永沢『…………』

藤木『あれは……永沢くん!?』

永沢『………やぁ、藤木君か…』

藤木『永沢くん……これは君が……?』

永沢『……………』

ゴオオオオオオオオオ

永沢『……さぁ、どうだろうね。』

藤木『……永沢君…そんな……』

永沢『君の家も燃えて欲しくなきゃ、防火剤を家にまぶす事だね』

ゴォオオオオオオオ

永沢『じゃぁ行くよ。もうこんな所にも用は無いし。』

永沢『バイバイ藤木君。君の家も、管理しておけよ』

藤木『……………』

藤木『永沢……くん…』





12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:02:40.93 ID:lgUgXrOsO

翌日

戸川先生『昨日は山田君が……残念でしたね。』

戸川先生『もうあの笑い声が聞こえないとなると、寂しくなりますが、クヨクヨせずに頑張りましょう。』

戸川先生『しかし、ここ最近火事が多くなってるそうです。皆さんも火には気をつけてくださいね。』

戸川先生『では、一時間目は算数です。準備してください。』

キーンコーンカーンコーン

まる子『今日は藤木も休みかぁ。』

まる子(しかし、本当に最近火事による死傷者が多いねぇ。)

まる子『住みにくい世の中になったもんだねぇ。』

野口『さくらさん』

まる子『うぉお!野口さん!』

まる子(びっビビった……)

野口『クッ…燃えカスの中に…宝があったの知ってる…?』

まる子(燃えカスの中に、宝?)

まる子『何それ?何があったの?』

野口『クク…これ…』

まる子『?何これアフロ?』

野口『…カツラだよ…クッ』

まる子『カツラ?こんなアフロ、どこで見つけたの?』

野口『…永沢の家……』

まる子『永沢の家?こんなアフロのカツラで、永沢は何をしようとしたのかねぇ。』

野口『……これは本当に、アフロかどうか…?』




13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:03:07.01 ID:lgUgXrOsO

まる子『はぁ?』

野口『ククク……』

まる子『しかしこのアフロのカツラが何に使えるんだか…』

まる子『無理やり押し付けられて、こんなもの渡されちゃって……』

たまえ『ははは…野口さんも、よく分らないよね。』

まる子『多分、永沢がドリフ好きだったとか、そんな落ちなんだと思うけどねぇ。』

まる子『………?』

たまえ『どうしたの?まるちゃん』

まる子『みぎわさんの家の前、あんなのあったっけ?』

たまえ『どれ?』

まる子『ほら、インターホンのすぐ近くのあれ』

たまえ『本当だ、インターホンの下に、大きなインターホン。』

宅配のお兄さん『えーと……この家だな。』

ポチ

まる子『!?』

ドォォォォォォォォオォォォォォォォォォォン!!!

キートン『いきなりの大爆発、まる子も運が無い人間である』

消防隊員1『こっちにも居るぞー!』

消防隊員2『この少女は…ダメだ。顔が潰れている。』




14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:03:34.96 ID:lgUgXrOsO

消防隊員1『ここまで酷い顔は初めてだ。ここまで変形するなんて…』

まる子(みぎわさん……下半身だけ真っ黒に…。)

たまえ『みぎわさんの顔、凄い事になってるね。』

まる子『あれは元から……ん?』

まる子(瓦礫の上にひとつ……異様な物がある…)

まる子(あれは……どこかで見たような……。)

まる子(まさか……)

まる子母『まる子!』

まる子『!!』

まる子母『こんな時間まで何してたの!遅いから探しにきたものを…こんなところで野次馬やって!』

まる子『ち…違うんだよお母さん…みぎわさんの家が爆発して…』

まる子母『だからなんなのよ!早く帰って来なさい!夕飯の支度するわよ!』

まる子『ただいまー…』

まる子のじいちゃん『おお!まる子や……心配したんじゃぞ…!』

まる子『そんな、大袈裟だよぉ』

まる子のお婆ちゃん『最近、物騒な事が流行っとるからのぉ…親としては心配で心配で構わんのじゃ。』

まる子のお母さん『そうね。最近、暴走トラックが暴れまわってるって言うし』

まる子のお爺ちゃん『わしは、まる子が無事で帰ってくるだけで十分じゃからな…』

まる子『みんな………』

就寝

まる子『―――おやすみお姉ちゃん』

まる子の姉『はいはい、おやすみおやすみ』

カチ

まる子(――真っ暗だ。)




15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:04:02.17 ID:lgUgXrOsO

まる子(しかし、こう真っ暗になると…やっぱり不安になってくるなぁ)

まる子(私の家も、いつか放火されるんだろうか…)

まる子(みぎわさんの家のように、爆発だって…)

まる子(……そう言えば、野口さんの渡してくれたアフロのカツラ、あれはなんなんだろう。)

まる子(……んーーーー…)

まる子(永沢の家で見つかったって言うなら…何かの手がかり…なのかな…。)

まる子(永沢が今…どこに居るか…って言う…)

永沢『……………』

永沢『これで』

メラメラメラメラ

永沢『復讐の完成だ』

翌日

戸川先生『昨日は、みぎわさんの家が何か爆発しましたね。』

戸川先生『皆様も、身の周りには気をつけてください』

戸川先生『では、今日の一時間目は体育です。』

キーンコーンカーンコーン





16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:04:31.33 ID:lgUgXrOsO

下校の道

まる子『いやぁ〜、本当に私たちのクラス、呪われてんのかね。』

たまえ『もう、うちのクラスだけで4人は死んでるしねー。』

まる子(呪いとか、そんなんじゃ無いのは解ってる)

まる子(分かってるんだけど……だとしたら、犯人は確実に永沢……)

永沢≪次は、誰の家が燃えるんだろうな……へへへへへへへへへへ……楽しみだ…≫

まる子(この言葉で、決定的……)

たまえ『花輪くん、みぎわさんが死んだと聞いた後すぐにハワイへ慰安旅行に行ったよね。』

まる子『そりゃあ、あんな立て続けに殺人が起きたら逃げたくもなるよ。あたしも海外に逃げたいねえ。いいな〜』

野口『さくらさん』

まる子『うひぃいい!』ビクッ

たまえ『の…野口さん、いきなりどうしたんだい?』

野口『……さくらさん。逃げた方がいいよこの街から…クク………』

まる子『は?』
no title

たまえ『ちょっと!野口さん!?』




17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:04:59.16 ID:lgUgXrOsO

no title




18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:05:27.69 ID:lgUgXrOsO

まる子『!!? 』

永沢『ひゃっほおおおおおおおおおおおおおおおおい!!』

まる子『永沢ぁ!?』

たまえ『一体どこに行ってたのさ!!』

永沢『この火を見て分かんないのかい?僕と同じ悲劇を味わせるためにガソリンをまいてたのさ!!』

まる子『ガソリン!!?な・・・なんでそんなことするのさ!!』

たまえ『励まし会の時に、いっぱい励ましてあげたじゃない!!』

永沢『!!』

============励まし会==================

小杉『その……さ、気に病むなよ。だって、お前の家、キャンプファイヤーみたいで格好良かったぜ』

小杉『俺も昔、キャンプに連れてってくれた時、あの時のキャンプファイヤーは最高だったんだ。それに、火事なんて滅多に見れるもんじゃないぞ』

ハマジ『その……火事になっても気に病むな。だって、キャンプファイヤーみたいで希望が見えてきたろ?』

ブー太郎『キャンプファイヤーみたいで焼き肉を思い出したブー』

山田『アハハ!!キャンプファイアー!!キャンプファイヤー!燃えるじょぉぉ!!アハハハハ!!!』

関口『あ……あのさ、俺……永沢が火事になって良かったと思ってるんだ……』

関口『火事になってまっさら無くなったって事は、また一からやり直せるって事じゃん?だから…これからは新しい自分としてスタートする事が出来るんだ。だから、ポジティブに行こうぜ。へへ』

みんな『おぉぉ!!』




パチパチパチパチ
               良いぞ―関口!!
    感動したブー!!
          イカスぜー!!

=======================================




19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:06:01.01 ID:lgUgXrOsO

永沢『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!』
no title
まる子『あっちぃ!!』

たまえ『やめて永沢!!!』

永沢『燃えろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!街も全部!!人間も全部!!学校の皆も一人残らず』





20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:06:33.49 ID:lgUgXrOsO

永沢『焼き尽くせぇぇ!!』
no title
まる子『あぁ!!佐々木のおじさんの家が燃えた!!』

永沢『ああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああ!!!』





21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:07:01.23 ID:lgUgXrOsO

たまえ『うわぁぁぁぁぁぁん!!まるちゃぁぁぁぁぁあん!!』

まる子『いい加減にしなよ永沢!!そんなことしたって何の消化にもならないんだよ!!』

永沢『半分以上は気持ち良い!!!』

まる子『それは自分だけだろ!?』バッ!!
no title

まる子『このアフロ・・・・・見覚えがないのかい?』

永沢『それは僕のお婆ちゃんだ・・・・・!!』

まる子『え?』
no title
まる子『うわあああああああああああああああああああああああ!!』

 
         ガシャン


永沢『ああああああああああああ!!!お婆ちゃああああああああああああああああん!!』




22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:07:30.97 ID:lgUgXrOsO

no title
たまえ『うわぁ!!永沢の左裾から火が吹き出た!!』

永沢『僕の両腕には火炎放射気が装備されている、背中にあるポンプも10本着用してるから2日は持つ』
no title




23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:07:57.45 ID:lgUgXrOsO

たまえ『ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!』

まる子『あ!たまちゃんそこは・・・・・』
no title
まる子『たまちゃああああああああああああああああああああああああああん!!!』





24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:08:27.63 ID:lgUgXrOsO

no title
まる子『あぁ・・・・!あつぃぃぃ!地獄だよここわぁ・・・!』





学校

戸川先生『皆さん!早くバスに乗って下さい!!』


うわぁぁぁぁん
      怖いよぉぉぉぉぉ
   僕の家が燃えてる
        ママァァァァァァァァァァ

戸川先生『うぅ・・・・・まるで歴史の教科書に載ってる東京大空襲みたいだ・・・』

先生1『戸川先生!まだ校舎の中に一人残ってます!!』

戸川先生『なんだって!?』

先生1、3階の窓に指を指す

生徒『いやだあああ!!熱いいイイイイイ!!』

戸川先生『なんてことだ・・・・!私が助けに行きます!』

先生1『無理です!!もう一階が大炎上しています!!』

先生2『仕方ありませんが、ここは見捨てるしか・・・・・』

戸川先生『何を言ってるのです!生徒の命を見殺しにすることはできません!!何としてもあの子を助け出します!!』

      水ザバー
     タタタタタタタタタタタタタタ

先生1&2『戸川先生!!』




25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:08:54.19 ID:lgUgXrOsO

下校の道

タタタタタタタタタタタタタ

永沢『さくらあああああああああああああああああああ!!』

まる子『ひぃぃぃぃぃぃぃ!!はまじの家も、ブ―太郎の家も、山田の家も放火したのは全部アンタのせいだったのか!?』

永沢『分からなかったの!?馬鹿だなぁさくらは!!!その通りだ!!ガソリンと灯油と火薬の燃やし具合を試してたのさ!!』

永沢『そしたら、ガソリンの方が燃え具合が良くてさ!!今日中に街中の下水道や道路にガソリンをまいたのさ!!』

まる子『なんで・・・・なんでそんなことするのさ!!』

永沢『お前ら励まし会の時何て言った!?キャンプファイアー!!?火事になって良かった!!?ポジティブに行こうね!?ありがとねその言葉で慰めてくれて!!』

永沢『お礼にみんなみんな火事になってキャンプファイアーを楽しもうぜ!!そしてポジティブに焼かれろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』
no title
まる子『うわぁ!!』ドテッ




26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:09:22.27 ID:lgUgXrOsO

永沢『くらぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!』
no title
まる子『おじいじゃぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!』

藤井『ひっひいいいいいいいいいいいいいいいいい!!』

まる子『!!? 藤井!!?何してんのここで!!』

藤井『うわああああああああああ!!』
no title
藤井『どこでもいいから早く走って!!』

ガァン!!!

藤井『!!!?』

永沢『やあ藤井君』

キートン『君は洋画の悪役か』

藤井『や・・・・やあ永沢君。そこ、エンジンの所だよ?』




27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:09:59.48 ID:lgUgXrOsO

no title




28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:10:27.72 ID:lgUgXrOsO

no title




29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:11:02.31 ID:lgUgXrOsO

永沢『お待たせー!!さくら!!』


まる子『宙を浮いた車に乗って・・・・!!』
no title
永沢『!?』

まる子『あれはなんだい!?しかも、あの運転席にいるの・・・・・・はまじ!!?』






30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:11:32.20 ID:lgUgXrOsO

どがぁ!!!!




永沢『ウワアアアアアアアアアア!!』

はまじ『なぁぁぁがぁぁああさぁぁあわあああああああああ!!!!』

まる子『あのプレート、鳥取って書いてある・・・・』




はまじ『見つけたぞおおおおおおおおおおおおなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』

永沢『くそ!!吹き飛んだ車の破片に挟まって動けない!!』

はまじ『なぁぁぁがぁぁああさぁぁあわあああああああああ!!!!』

はまじ『なぁぁぁがぁぁああさぁぁあわあああああああああ!!!!』

はまじ『なぁぁぁがぁぁああさぁぁあわあああああああああ!!!!』
no title




31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:11:59.46 ID:lgUgXrOsO

ブ―太郎『なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁがぁぁぁぁぁぁぁあぁさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあわぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁ!!!』

永沢『ブ―太郎!?』
no title




32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:12:49.35 ID:lgUgXrOsO

ブ―太郎『なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁがぁぁぁぁぁぁぁあぁさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあわぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁ!!!』

永沢『ブ―太郎!?』
no title




33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:13:17.21 ID:lgUgXrOsO

永沢『うわあああああああああああああああああああああああああああああ!!!』
no title
まる子『おぉ・・・なんと残酷な結末・・・・・』

まる子『神様はなんでこんな危険な物を作ったのかねえ本当に・・・・』





34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:13:44.43 ID:lgUgXrOsO


空の上

永沢『ふぅ・・・何とか助かった』ボォォォォォォォォォォ

永沢『この火炎放射気でホバーのように空を飛ばせて脱出。僕って頭いいかもね』ニヤ

永沢『さぁ、はまじもブ―太郎もいなくなったことだし、残りすべての糞どもをチリにするか』

カチ?

永沢『ん?止まらな・・・・』
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永沢『何だ!!?』





35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:14:12.47 ID:lgUgXrOsO

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36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:14:39.64 ID:lgUgXrOsO

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学校

戸川先生『もう大丈夫です。さあ、私に捕まって』

生徒『うん!』





37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:15:08.73 ID:lgUgXrOsO

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永沢『うわあああああああああああああああああああああああああ!!』

戸川先生『永沢君!!?』

永沢『止めてえええええええええええええええええええええええええええええ!!!』

生徒『あ!図工室に入った!!』

戸川先生『やばい・・・・あそこは6年生生徒たちが作った花火の玉でいっぱいだ・・・・・!今すぐ逃げましょう!!』

生徒『うわああああああああああああ・・・・・・・・・・・・』





38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:15:35.20 ID:lgUgXrOsO

no title
まる子『うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!』




39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:16:02.78 ID:lgUgXrOsO

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40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:16:31.93 ID:lgUgXrOsO

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41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:17:17.62 ID:lgUgXrOsO

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42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:40:17.26 ID:kx1Cq6gbo

ワロタ




43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 16:57:28.00 ID:0VE2zvr10

ワロタ




44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 17:04:19.18 ID:O05R2tCBo

終始大爆笑





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