今週、同社はサービス部門に修理して欲しいと不正改造品や模倣品が持ち込まれていると公表。

偽物は一覧レフカメラ「D800」や「D4」に「D800E」「D4S」の外観カバーを付けた不正品や、「D7100」

に「D610」の銘版を取り付けた改造品などが確認されたとのこと。

画像：【左が「D4S」 右が「D4」】

http://petapixel.com/2015/04/14/nikon-warns-of-more-fake-dslrs-d610-and-d4s-now-on-watch-list/

http://nikonrumors.com/2015/04/14/nikon-warns-again-of-fraudulently-modified-d610-d800e-and-d4s-dslr-cameras.aspx/

「本当の機種名」はカメラの液晶ディスプレイの1コマ表示モードで「統合表示」すると、右上に表示

されると説明しています。

画像：【本当の機種名】

http://image.itmedia.co.jp/l/im/news/articles/1504/15/l_yx_nikon_03.jpg

不正品や模倣品については、同社の保証規定は適用されず、点検・修理を行わず、不具合や事故

などが発生した場合も責任を負わないとしています。

これらはネットオークションなどで出回っていると注意を喚起しています。

なお、「D4S」の価格は５４万円前後、「D4」の価格は４８万円前後となっています。

（参考：http://www.nikon-image.com/support/whatsnew/2015/0414_01.html）

見た目は巧妙ですが、本当の機種名は簡単に判明するようですね。

まだ公表されていませんが、同社の他機種（D7100とD610など）でも模造品が出回っていると一部で

報じられていますので注意が必要です。