『週刊少年マガジン』連載、「UQ HOLDER！」のStage.76　昨日の敵は今日の師
Aランクに昇級するもカレン・ダ、モルボルグランと連敗を重ねた刀太。今度の相手はグロリア・チーフという古代ボクシング ダンパの使い手。結局 今回も負けてしまうわけですが、相手からは結構気に入られているようで これまでの対戦相手から声を掛けられまくってます。刀太自身は「負けっぷりがいいので面白がられてるだけ」と言うけれど、態度や戦い方などが好感を持たれているんでしょうね。

そこで思うのはやっぱり必殺技。決め手があれば状況が変わるだろうことは間違いありませんから。先ずは九郎丸に訊くも幼少の頃から鍛錬してるから出せるのであって、今から習ったところで自分以上のものにはならないと知らされる。ちなみに「決戦奥義 真雷光剣」とはStage.72にて謎の少女に向けて放った技であり、この時 刀太は倒れていたからここで初めて聞いたことになります。

次いで訊いたのはモルボルグラン。ここでネギと戦った時の話しを聞かされます。「雷天太壮」とは『ネギま！』242時間目に初めて出てきたもの。モルボルグランと戦った219時間目では「疾風迅雷」という別の魔法でして、「雷天太壮」とは似て異なるものなのです。そこは後から龍宮に聞いたということなんでしょうね。あ、龍宮とはたぶん傭兵仲間として知り合ったんじゃないかと思います。
ネギの「闇の魔法」が使えるからには自分も「雷天太壮」が出来ると刀太は一旦は喜ぶも、魔法が使えないからには"絵に描いた餅"と知らされて思い切りヘコむのでした…

そんなタイミングでバッタリ再会したのが雪姫。いきなりのビンタに驚く刀太。しかも「何のために田舎を出て アジトに移った」なんて言われたものだから反発しないわけがない。いや、ここは自分も変だと思ったね。雪姫の正体が賞金首のエヴァと知られてしまったから熊本を出たと思いきや、本当は刀太の居場所が知られたことが原因だったとはね。
なぜ真実を教えてくれないのか？　食い下がる刀太に相変わらず話さない雪姫。しかも自分の両親(と思っていた人物)を殺したフェイトと一緒に居たものだから嫉妬のような感情も相成って心にもないことを言い始めてしまいます。

そこに現れたのはマツコのような巨体のダーナという人物。あ、「地獄先生ぬ〜べ〜NEO」最新話にもマツコのような妖怪が出てたな。エヴァのことを「キティ」と呼んでることからそれなりの仲だったらしい。刀太はこのダーナに預けられるようで、必殺技を作るきっかけの人物になるのだろうか？　つづく