毎度視聴率対決が話題となる水曜夜10時枠のドラマですが、今クールは事前評判が高かった割にどちらも“イマイチ”だったようです。
『心がポキッとね』の方は早くも打ち切りと差し替えの噂が出ていますし、『Dr.倫太郎』の方も、視聴率男・堺雅人さんを主演に据えた割には今後の伸びが期待できないという声が上がっているとか。→ Geinou Ranking
※『半沢直樹』のようにはいかなかったようで。
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まだ『Dr.倫太郎』は初回が放送されたのみ、『心がポキッとね』も2回まで放送されたにすぎないのですが、どちらも早くもネガティブな予測が報じられています。
まず、『心がポキッとね』。
『マルモのおきて』で高視聴率を獲得した阿部サダヲさんを主演に、19年ぶりに蓮ドララブストーリーにチャレンジするという山口智子さんも起用するという力の入れようだったのですが、視聴率の方は第1話が10.4%、第2話が7.5%と、早くも下降傾向です。
(以下引用)
「まさかここまで低いとは。
ここだけの話ですが、局内では打ち切りに備え“Bプログラム”の準備を内々に始めている。
バラエティー&スポーツ特番や、過去に高視聴率を取ったドラマなどを再放映する準備まで進めているんです。
スポンサーを引き留めるための苦肉の策ですよ」(関係者)
(以上引用 週刊実話)
これ、実は第1話が終わった段階での話でした。
第2話から、裏で『Dr.倫太郎』が始まる予定だったため、第1話がギリギリ2桁だったことから2話目はひと桁台に転落することが確実視されていたんですね。
確かに7.5%まで下がってしまいましたが、採算分岐点となる視聴率ボーダーは7%台だったそうで、ギリギリボーダーラインに引っ掛かった形となりました。
実は、フジはもう少し高視聴率が取れるのではないかと期待していたようです。
(以下引用)
「主演の阿部は、高視聴率を獲得した『マルモのおきて』(フジ)以来、実に4年ぶりの連ドラ主演作で、山口は大ヒットドラマ『ロングバケーション』(同)以来、19年ぶりに連ドララブストーリーにチャレンジする。
しかも『心がポキッとね』は、昨年ヒットした『最後から2番目の恋』(同)の脚本家・岡田惠和氏と宮本理江子監督が最タッグを組んだ力作ですからね」(フジ関係者)
(以上引用 週刊実話)
事前の評判もなかなかだったんですが、実際放送された感想はというと…。
(以下引用)
「期待してた心が、ポキッと折れた」
「ストーリーがめちゃくちゃ」
「設定が不自然すぎて、滑ってる」
「正直、つまらない」
「岡田恵和は当たり外れが激しい。今回はダメパターンかな」
「サダヲの無駄遣い」
「イラッとするキャラは、1人で十分」
「ストレスが溜まって、1時間も見てられない」
(以上抜粋引用 日刊サイゾー)
と、酷評の嵐でした。
今後も右肩下がりにだだ下がるだけ…かもしれないのですが、最強という事前評判だった裏番組『Dr.倫太郎』の方もどうやら雲行きが怪しいようなのです。
初回視聴率は13.9%。
まずまずというか、堺さんを起用したのにこの程度?というか、まあ連ドラ的にはまずまずの数字ではありますが、微妙な結果となっています。
堺さんといえば、代表作『半沢直樹』では右肩上がりに視聴率が上がり続けたことも話題となりました。
今回も、初回はこの数字でも半沢のように数字が伸びていけば問題ないのですが…。
(以下引用)
初回視聴率が13.9%とまずまずのスタートを切った。
「半沢」とまではいかなくても、注目の堺だ。
今後の伸びを日テレ内では当然のごとく期待しているが、ある制作会社関係者は
「初回放送後の反応からみると、先々の伸びが厳しいかも」
という。その理由というのが主人公の設定だという。
「もともとドラマですから、主人公の設定なんて極端でぶっ飛んでいるものが多い。
『ドクターX 』の天才外科医だって、『HERO』のような型破りの検察官だってね。
当然、今回のような診察に50分間をかける精神科医も同じ。
でも、精神科医って実態が、知られているようで知られていない存在。
初めからそんな天才外科医はいない、そんな検察官はいないと思って見始めるパターンと、精神科医ってこんな感じなのかもと思って見始めたら、実際は違ったと気づくパターンでは、後者のほうが視聴者が感情移入しにくい傾向があるんです」
(以上引用 リアルライブ)
実際のネットの声を集めてみました。
(以下引用)
「堺はこういう役あわなくね?
終始和やかにてても目が笑ってない顔だから、胡散臭い腹黒い医者にしか見えずひたすら不気味だった。」
「録画してたの今見た
50分程見て止めた
ドラマと映画は違うのだよ制作者さん
ちょっと前にもの凄く期待されてスタートしたものの
ドンドン視聴率落ちていった阿部寛主演ドラマと
同じ匂いがする」
「期待してた程面白く無かったのは
脚本のせいなのか?」
「脇の俳優が好きだから見たけど初回に詰め込みすぎて面白いのか面白くないのかよくわからなかった
けど続きは見ようと思ってる
蒼井優はあまり好きな女優じゃないけどこの役は嫌いじゃない」
「キャストで期待してたんだが
どこかで見たようなやり取りのオンパレードで寝落ちしかけた」
「映画の堺雅人だったね
ドラマはもう少し暴れないと持たないわ」
「面白くて引き込まれたけどなあ、蒼井優、化粧すると凄い綺麗」
「要らないシーンがなければテンポよくなって面白いのに本当に残念」
「中園ミホに期待しすぎた
演出のせいなのか 何か色々とガッカリ感が半端ない」
(以上引用 2ちゃんねる)
堺雅人主演、ということで、事前の期待が高すぎたのかもしれないですね。
ちなみに、コメント内に出てきた阿部寛さん主演のドラマというのは、多分こちら。
→ 打ち切りの危機!山口智子『ゴーイングマイホーム』低視聴率で絶体絶命!
山口智子さん16年ぶりの連ドラ復帰作として話題になったドラマでした。
是枝裕和監督監督・脚本作品ということでも話題になりましたが、初回の13.0%が最高視聴率で2話目でいきなりひと桁に転落、その後も盛り返すことなく、5%を割って4%台をたたき出してしまうなど、視聴率的には惨敗のドラマでした。
脚本や監督が高名な方で主演も人気俳優、事前の評価はバカみたいに高かったのにふたを開けてみたら13%というところまで『ゴーイングマイホーム』と全く同じ軌跡をたどっている『Dr.倫太郎』。
今後もこのまま、同じ道をたどってしまえば、裏番組の『心がポキッとね』が逆転という可能性もまだ残されていそうですが…。
視聴者は水曜夜10時にどちらのドラマを見ることを選択するのでしょうか。
あ、どちらも見ないという選択肢もありますけど。
さて、毎度注目される“水10対決”。
今クールの勝者は果たしてどちらなのでしょうか。
今後の展開、楽しみです。
※堺さんはこれが終ったら大河一直線。
藤原紀香の猛烈な売り込み!2016年の大河ドラマ「真田丸」のキャスティングを巡る綱引きがすごすぎる!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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