モバP「朝起きたら布団の中に飛鳥がいたけど、俺は手を出さない」 : SSちゃんねる

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/19(月) 23:06:34.44 ID:XhxbiWJDO

P「ふわぁ……朝か」

P「今何時だ……ん？」

飛鳥「すぅ……すぅ……」

P「……」

P「……まじか」

短いです
エロないです

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/19(月) 23:09:12.25 ID:XhxbiWJDO

P「飛鳥だ……本物の飛鳥だ」

P「いや、飛鳥には毎日会っているが……この状況は……」

飛鳥「すぅ……」

P「……触っても大丈夫かな……」

P「……そいっ」ﾌﾟﾆｯ

飛鳥「むぐ……」

P「はわぁ……ほっぺやわらけぇ……」ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ

飛鳥「……P？」

P「え」

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/19(月) 23:13:39.11 ID:XhxbiWJDO

飛鳥「む、やっぱりPか」

飛鳥「悪いけど、ボクは朝は苦手なんだ」

飛鳥「夜行性ってやつさ……だから」

飛鳥「もう少し寝かせてもらえるかな……ふわぁ」

P「あ、あぁ、大丈夫だ」

飛鳥「ありがとう」

飛鳥「……P？」

P「な、なんだ？」

飛鳥「……腕枕はしてくれないのかい？」

P「してほしいのか？」

飛鳥「してほしくない、と言えば嘘になるね」

P「……はいよ」

飛鳥「ふふっ……」ｺﾞﾛﾝ

飛鳥「～♪」

飛鳥「すぅ……」

P「だいぶ疲れてるんだな、もう寝てしまったよ」

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/19(月) 23:18:06.00 ID:XhxbiWJDO

P「……かわいい寝顔だ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

飛鳥「ん……」

P「まだ14歳の少女だもんな……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

P「アイドルの姿は大人びて見えるが、こういう表情はかわいい女の子だな」

飛鳥「……P、聞こえてるよ」

P「知ってる、顔赤くなってるぞ」

飛鳥「……馬鹿」

P「はいはい、眠れないなら他にもなにかしてやろうか？」

9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/19(月) 23:23:05.34 ID:XhxbiWJDO

飛鳥「そうだね……それなら」

ムギュッ

P「うぉっ！？」

飛鳥「少しの間だけ抱き枕になっててくれるかい？」

飛鳥「安心感を高める事で眠りは扉を開くのさ」ﾑｷﾞｭｯ

P「抱き枕ねぇ……」

P「抱き返しちゃる」ﾑｷﾞｭｯ

飛鳥「……これは」

飛鳥「ボクからやったとはいえ、恥ずかしいものがあるね……」

P「気にせず寝てていいぞ」

飛鳥「そうかい、気にせずというのは無理かもしれないが、眠りにつくことはできそうだよ」

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/19(月) 23:29:15.07 ID:XhxbiWJDO

飛鳥「……」

P「……しかし、抱き締めてみると、細いなぁ」

P「ぽっちゃりとまではいかなくても、少しは肉をつけたほうがいいんじゃないか？」

飛鳥「……すぅ」

P「……ふむ」ｸﾝｸﾝ

P「髪からいい匂いがするな」

P「シャンプーの優しい匂いだ」

飛鳥「……嗅ぐのはだめだよ、P」

飛鳥「恥ずかしいから」

飛鳥「やめないとボクも嗅ぐからね、わかった？」

P「わかった」

13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/20(火) 07:41:53.56 ID:3Vm4diYDO

P「」ｸﾝｸﾝ

飛鳥「ん……P」

飛鳥「嗅ぐのはだめって言ったばかりじゃないか」

P「だって、飛鳥いい匂いするから……」

飛鳥「……少しだけだからね」

20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/20(火) 17:21:39.81 ID:3Vm4diYDO

スンスン

飛鳥「そんなに匂うかい？」

飛鳥「んっ……首の方を嗅いでもたいしたことはないだろう？」

飛鳥「く……ふ……」

飛鳥「ぴ、P。息が当たってくすぐったいよ」

飛鳥「ひんっ……！？」

飛鳥「ば、ばか……舐めたって美味しくないだろうに」

飛鳥「……」ｶﾌﾟｯ

飛鳥「ふん……仕返しだよ」ｱﾑｱﾑ

24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/20(火) 23:21:36.78 ID:3Vm4diYDO

飛鳥「くすぐったいかい？ボクの甘噛みは」ｱﾑｱﾑ

飛鳥「キスマークでも付けようか？」

飛鳥「ひっ……や、やめ……」

飛鳥「キスマークはつけないでくれないか！ボクは今日撮影があるのさ！」

飛鳥「見えないところなら……？」

飛鳥「……んっ……」

飛鳥「……まったく、つけられてしまったよ」

飛鳥「これは君の愛情の刻印と捉えていいのかい？」

飛鳥「……ふふっ」

25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 00:10:52.67 ID:3Nn/lfNDO

P「目は覚めたか？」

飛鳥「あっ」

P「……」

飛鳥「……」

飛鳥「まだ眠いかな」ﾑｷﾞｭｯ

P「嘘付けこらぁ！」

飛鳥「嘘だと決めつけるのはよくないね、人の心は己しか見えない、歪なマジックミラーさ」

P「布団ひっぺがえしてくれるわ！」ｶﾞﾊﾞｯ

P飛鳥「寒いっ！」ﾊﾞｻｯ

P「くそー……ずるいぞ……」

飛鳥「今日は冷えるね……」

P「あすまくらを抱きしめていようかな」ﾑｷﾞｭｯ

飛鳥「暖かいね、人の温もりは」

26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 00:16:13.92 ID:3Nn/lfNDO

P「そういや、エクステはつけてないんだな」

飛鳥「君はスーツを着て眠るのかい？」

P「いいや」

飛鳥「そういうことさ」

P「そういうことか」

P「……仕事の時間だな」

飛鳥「……そうだね」

P「さぁ、一緒にでようか」

飛鳥「いや、Pが出てボクの服を布団に入れてくれないかな」

P「楽しやがって畜生！」ﾎﾟｲｯﾁｮ

飛鳥「なんだかんだ言ってやってくれるんだね」

27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 00:19:14.74 ID:3Nn/lfNDO

飛鳥「ふっ……ほっ……」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

P「布団から顔だけ出してモゾモゾ着替えている飛鳥はなんとも可愛いのう……」

P「……さむっ」

P「やっぱ入れてくれ」

飛鳥「い、今はだめ！」

P「ケチくさいことをいうんじゃ……」

P「青か……」

飛鳥「アブソリュートゼロ！」ﾊﾞｼｰﾝ

P「ぐほっ！ボディにしろボディに！」

28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 00:22:05.30 ID:3Nn/lfNDO