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9軸センサ内蔵LEDシューズ Orphe が延長目標1を達成、Android対応とサイズ拡充向け出資受付中 - Engadget Japanese


9軸モーションセンサとBluetoothを内蔵したLEDシューズ Orphe が、量産化に向けた資金調達キャンペーンで最初の延長ゴール5万ドルを達成しました。

日本のスタートアップ no new folk studio が開発する Orphe は、履いたパフォーマーの動きと同期できるプログラマブルなLEDイルミネーション内蔵シューズ、兼モーションコントローラ。200個以上のマルチカラーLEDは色やパターンをアプリや動きで制御でき、ただの光る靴を超えた演出デバイスとして動作します。

Orphe LEDシューズ

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8 枚





「光る靴」といえば、つい先日ジュリアン・ムーアがシャネルのショーにLEDライト内蔵ヒールで現れた際に「小学生かよ」といったコメントを集めたように児童向けの交通安全的なものも思い浮かびますが、Orphe は9軸モーションセンサやBluetooth LE無線通信、さらにアプリを介した発光パターンやモーションデータの制御・記録など、ただ光るだけではない高度な機能を備えたプログラマブルデバイスであることが特徴です。

ダンスなどのステージパフォーマンスを光のパターンで演出することが主な用途ですが、モーションセンサのデータや光の制御信号はリアルタイムに送受信できるため、外部の音響や映像を動きで制御するコントローラとしても、あるいはダンスやスポーツ中の動きを記録してトレーニングに役立てるといった応用にも対応します。(たとえば演舞にあわせて風切音や打撃音を外部で鳴らす、VRゲームのコントローラとして使う、外部アプリの状態通知を足元の光で伝える etc)。

Indiegogo でのクラウドファンディングは、開始一か月を待たずに当初目標の3万ドルを達成済み(靴のサイズ3種、iOSアプリ)。さらに靴が5サイズに増えOS Xアプリも加わるストレッチゴールその1(5万ドル)も先日達成し、残り約20日の現在は7サイズとAndroidアプリも追加されるストレッチゴールその2(7万ドル)に向けて出資募集を継続中です。またSDKを公開するため、公式アプリにない使い方にも対応します。





現在も募集中の出資メニューのうち、プロジェクト成功時の見返りとして Orphe そのものが手に入るのは、もっとも安いのが299ドルで100口限定の Orphe System Kit Special Price (白または黒のOrphe一足、アプリ、充電ケーブル、マニュアル)。ほか540ドルで二足セット、750ドルで3足、2000ドルでカスタムデザインなど。

さらに1万3000ドルで1口限定のFirst Performer Partnership では、ハード・ソフトの開発に関わったうえで必要に応じて自分用のカスタマイズや開発者からの助力得て、誰よりも先に Orphe をパフォーマンスに導入できる権が手に入ります。

出資募集キャンペーンの締め切りまではあと3週間ほど。仮にプロジェクトがつつがなく進行した場合、出資者にOrpheが届くのは2015年12月〜2016年以降になる見込みです。
9軸センサ内蔵LEDシューズ Orphe が延長目標1を達成、Android対応とサイズ拡充向け出資受付中

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