4月19日に伊豆・修善寺にある「サイクルスポーツセンター」内の競技施設「伊豆ベロドローム」で開催された、「弱虫ペダル」ラジオ公開録音イベントの速報レポートが到着した。
主人公・小野田坂道役の
山下大輝さん、巻島裕介役の
森久保祥太郎さんがパーソナリティを務めるウェブラジオ番組「弱虫ペダル グランロードレディオっショ!」の公開録音イベントには、パーソナリティの2人に加え、田所迅役の
伊藤健太郎さん、真波山岳役の
代永翼さん、荒北靖友役の
吉野裕行さん、石垣光太郎役の
野島裕史さんが出演。同施設でのアニメイベント開催は史上初で、まさに「弱虫ペダル」ならではのイベントとなった。
アニメ本編にも登場した実在の自転車競技施設「サイクルスポーツセンター」が会場とあって、プライベートでもロードバイクに乗る6名は、それぞれ自身の愛車を駆って登場。ベロドロームの周回走路(バンク)を疾走する姿に、会場に集まったファン650人は大歓声が起こった。
ステージに登壇した6名は、イベント開演前にセンター内にある屋外5kmサーキットも走ったことを明かし、「自転車に、ロードバイクに乗ることの楽しさを改めて実感した」と興奮気味に話した。その後も“弱ペダ”の魅力がたっぷりと詰まったステージを展開し、会場を盛り上げた。
最後は山下さんが「チーム総北が合宿をしたこの場所で、ファンの皆さんとお会いできるなんて思っていなかったので、すごくうれしかったです。これからも皆さんと一緒に肩を組んで走っていきたいと思います。まだまだペダルはゆるめません!」と力強くコメントをし、オープニングと同様にロードバイクでバンクを疾走して会場を後にし、イベントを締めくくった。
なお、このサイクルスポーツセンターでのイベントは、「弱虫ペダル SPECIAL ROAD in 日本サイクルスポーツセンター(仮題)」として、10月14日にDVDで発売される予定だ。
「弱虫ペダル」は、渡辺航さんが「週刊少年チャンピオン」に連載中のコミックス累計発行部数1300万部突破のサイクルロードレース漫画が原作。気弱ながら秘めた実力を見出され総北高校自転車競技部に入部した主人公・小野田坂道をはじめとする、自転車ロードレースに懸ける個性豊かなキャラクターたちの熱い戦いとドラマが展開されている。
今年夏に公開される初のオリジナル劇場長篇「劇場版 弱虫ペダル」のシナリオは、原作者・渡辺航さんが本作のために書き下ろしたオリジナルストーリーで、TVアニメ、コミックの枠を飛び越え、映画ならではの大スクリーンで熱き戦いが描かれる。
(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダルGR製作委員会
2015年04月20日 19:24