香港に転居すると役所に虚偽の届け出を行い、住民税約1億2790万円を脱税したとして、名古屋地検特捜部は20日、地方税法違反などの罪で、パチンコ情報誌を扱うトリプルエー出版(名古屋市東区)の高木文明社長(59)=愛知県日進市=を在宅起訴した。
 起訴状によると、高木社長は2011年12月と13年12月、日進市役所と東京都品川区役所で、それぞれ香港に転出すると虚偽の届け出を行い、1月1日に海外に住んでいるよう装って、14年度まで3年分の住民税を免れたとされる。
 信用調査会社によると、トリプルエー出版の14年4月期の売上高は26億円だった。(2015/04/20-16:33) 



AA_142951747276447100






この記事をブックマーク・共有する