Xperia新製品発表会より。ソニーは新型スマートフォン Xperia Z4を正式発表しました。特徴はZ3よりさらに薄い6,9mmボディ、キャップレス防水のUSBなど。発表会の様子は当ページにてリアルタイムにてお伝えします。
(更新中)
発表会が始まりました。
ソニーモバイル CEO 十時(ととき)氏が登壇。
:ソニーモバイルの売上のおよそ9割をスマートフォンが占めている。今後も事業の柱として発展させていく。高付加価値端末に注力する。
これまでのXperiaスマートフォンの振り返り
Xperia Z4発表!
- 進化したフロントカメラ
- 高音質な音楽のワイヤレス再生
- 夏以降、重要市場である国内で発表
Z4はカメラスマホの一つの完成形。
64bit対応、8つのCPUコアを持つオクタコアプロセッサを搭載。アプリケーションのレスポンスは次の世代に。LTE Cat.6、Wi-Fi MIMO。Android 5.0 Lollipop採用。
- サイズと質量を極限まで削ぎ落とした。(Xperia Z3比)
USB端子はキャップレスに。またSIMとmicroSDを一体化して一つのキャップの下に。このため極限までシンプルな外観を実現。
カメラは広角25mm F値 2.0 2070万画素 ISO 12800
新たにプレミアムおまかせオートに「お料理モード」追加。
Xperia Z4はフロントカメラを徹底的に強化
- 510万画素
- 25mm広角レンズ
- メインカメラと同様の手ブレ補正を利用可能。
Playstation 4リモートプレイに対応。
MIMO対応により、遠隔プレイの安定性が向上。
質疑応答
Q:この夏の国内投入。なぜキャリアに先駆けて発表したのか
A:バルセロナでフラグシップの発表を見送ったので、このタイミングが最適だと判断した。
Q:前々からフラグシップモデルの間隔を年1に見直すとおっしゃっていたが、まだZ3の発表から半年しか経ってない。これまではグローバルでの発表が通例だが、今回は日本で発表した。海外展開はどうなっているのか。
A:中期的な大きな方向性として、1年に1回に持って行きたいが、個別の通信事業者様の動向と、市場の動向に応じて、多少調整がある。グローバルな展開について。一部海外での発売を検討している。決定したら適切なタイミングでアナウンスする。
Q:販売する国内キャリアは決定しているのか
A:今後適切なタイミングで発表する
Q:ソニーモバイルにおける日本市場の位置づけは
A:日本市場はもっとも重要な市場。理由はシェアや収益性など
Q:中国のXiaomiがせり上がっている中で、ソニーは海外展開をどう目指すのか
A:中南米は我々のブランドも強く、成長市場だと思っている。スマートフォンのこれからのありよう
Q:SIMロック解除義務化の位置づけは
A:我々としては市場の動向を注視したいが、義務化されたとしても我々が重視している通信キャリアとの連携は自然と変わりなく続いていくものと考えている。