『週刊漫画ゴラク』不定期連載、「激マン! ~マジンガーZ編~」の2巻です。
今では不定期連載となってしまった「激マン! ~マジンガーZ編~」。デビルマンサーガにグレンダイザーギガと、二本の新連載が響いてこうなってしまったんでしょう。せめて月イチ連載ぐらいでやってくれたらいいんだけどね。
さて 1巻では企画の設立から始まり、条件つきでアニメ化決定のところまでが描かれました。その条件とは「週刊少年誌で連載を始めること」。そこで『週刊少年ジャンプ』で連載中の「ハレンチ学園」をやめてマジンガーを始めようと、酒宴の席でプレゼンを実行。きっといい反応だと思いきや、意外にも反対されてしまったところから始まります。
編集長と副編集長が揃って「ジャンプにはロボット漫画はいらない」とする中、「ジャンプが求めているのはHだ! ハレンチだ!」と言ってきたのは西森茂。この人、実際の名前は西村繁男氏と言って翌年に副編集長に就任し、78年からは三代目編集長となる お方。ジャンプの10週打ち切りシステムを作った人であり、良くも悪くも名物編集長であったことは間違いありません。
ともかくこの人から「ジャンプ編集部が激に求めているのはアクションではなくハレンチ」ということを知らされて窮地に陥ります。今から他誌に連載を変更するのはスケジュール的に不可能であり、このまま連載が決まらなければアニメ化は絶対に無理。そこで激の弟でありマネージャーのタカシが編集部に出向いて編集部と直談判! 長ーい討論が始まります。
最後は脅迫にも似たような言葉が飛び出して、遂に連載が決まりました。本名・永井隆氏はダイナミックプロの現 代表取締役社長であって、社長となる人は時には強気に出ることも必要だということなんでしょうね。
連載が決定ということはアニメ化も決定ということであり、これに喜んだのはもちろん激。一番上の画像で「「マジンガーZが始まるんだな!! 描ける! 描けるぜ!! オレのロボットマンガが!」と意気上がるのはそんな一場面です。
でもねー、無理して連載決定してもらった分、ハレンチ学園終了後の しばらくのお休みが無くなってしまいました。
一週も休み無しですぐ連載を開始という事態に大ショックな激。休めると思っていただけに 余計に響くのは私でも経験ありますよ。いや大変だなぁ。
まぁこのようなこともありながら大局はアニメ化に一直線。脚本家や監督などと会って着実に事態は進んでいきます。
今後やって欲しいのは声優の紹介ないし主題歌歌手の紹介。特に主題歌は水木一郎氏の代表曲なので、当初はどう思ったのか知りたいですねー。
激マン!マジンガーZ編 (2) (ニチブンコミックス)
グレンダイザーギガ 1 (チャンピオンREDコミックス)
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スタッフにしろ内容にしろ、やはり日本アニメにおけるレジェンドの中のレジェンドですなあ
漫画版はゴタゴタ多い作品ではございま名無し激マン! マジンガーZ編 2巻 ジャンプ編集長との直談判で連載をもぎ取った先見の明
ハレンチ学園の様な路線を貫いているとPTAに目付けられて少年ジャンプは廃刊に追い込まれていたかもしれませんね。YF-19k(kyosuke)UQ HOLDER! Stage.76 なぜ真実を話してくれない? 反発する刀太エヴァもいろいろ言葉の足らない人だからなあ
まあ言わないのは言わないで理由があるんだろうけども
あと魔法が使えないっていう設定はなんかじわじわ来るね
いろいろ名無しUQ HOLDER! Stage.76 なぜ真実を話してくれない? 反発する刀太やめてくれその仮説は皆に効く 極!!男塾 高級家具な親子喧嘩で大混乱! パチンコ勝負が遂に決着!!今回のネタは大塚家具ですか名無し極!!男塾 高級家具な親子喧嘩で大混乱! パチンコ勝負が遂に決着!!次は「魁」組の登場っぽいね。魁は放ったらかしだからな。暁と極で楽しみ過ぎ。じよん極!!男塾 高級家具な親子喧嘩で大混乱! パチンコ勝負が遂に決着!!某細胞ネタもそうだが、今回も危なすぎ(笑)
そもそも、獅子丸いらなかったんじゃない?(当たりまでの時間が掛かるだけで)N