姉「姉ルギー注入」
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1:SS速報:2009/10/26(月) 20:39:26.84
姉「そりゃ」
弟「何すんだよ」
姉「弟に姉ルギーをくれてやろうかと思って」
弟「姉ルギーって何?」
姉「姉だけが精製できる全く新しいエネルギーのことだよ」
弟「知らん、帰れ」
姉「つれなくするなよぅ」
7:SS速報:2009/10/26(月) 20:44:42.49
姉「弟は元気になりたくないの?」
弟「姉ルギーって元気になる物質なの?」
姉「そうだよ。耳から入れればとたんに疲労回復だよ」
弟「耳からとか嫌すぎる」
姉「さぁ、耳をこっちに向けてごらん」
弟「まさかとは思うが、その立てた人差し指を耳に差し込む気か?」
姉「うん」
弟「耳穴傷つくわボケ」
姉「大丈夫、痛くしないから」
弟「そういう問題じゃねえ」
9:SS速報:2009/10/26(月) 20:49:50.23
姉「耳からが嫌なら」
弟「あ?」
姉「ハグして注入する方法もあるんだけど」
弟「何が悲しゅうて姉と抱き合わなきゃならんの」
姉「私だって、お前が疲れた顔してなきゃこんなことしないさ」
弟「え? 俺そんな顔してたか?」
姉「してた。なんか疲労困憊な40代サラリーマンって感じ」
弟「マジかよ」
姉「受験生だからって根つめて勉強しすぎなんじゃない?」
弟「……かもな」
姉「だから早めに姉ルギーで回復を、ね?」
弟「姉ちゃん、実は構ってほしいだけだろ」
姉「ち、違うよ!?」
弟「どうだか」
10:SS速報:2009/10/26(月) 20:55:09.76
弟「まぁ、俺が自分でも知らないうちに疲労してたのは認める」
姉「でしょう? ご飯食べてる時も参考書とにらめっこで、辛気臭いったらなかったんだから」
弟「ん、確かにあれはやり過ぎだった。けどそれとこれとは別だ」
姉「姉ルギー、いらんとな?」
弟「いらんから、代わりに肩揉んでよ。一日机に向かってるとさすがに凝って仕方ないわ」
姉「そりゃあちょうど良い。姉ルギーには肩凝りを抑制する働きもあるのだよ」
弟「何その後付け設定」
姉「まぁいいから試してみろって」
弟「……」
11:SS速報:2009/10/26(月) 20:58:51.89
弟「……じゃあ、ちょっとだけだぞ?」
姉「やたっ!!」
弟「俺はどうすればいい訳?」
姉「お姉ちゃんに任せて、リラックスしてればいいよ」
弟「ん」
姉「あとは私がこうして、後ろから……」
むぎゅ
弟「おうふ」
姉「羽交い締めにすればいいだけよ」
弟「意外に暑苦しいな」
姉「私はそうでもないけど」
17:SS速報:2009/10/26(月) 21:04:44.11
姉「弟を膝に乗せるのなんて、何年ぶりだろうか」
弟「知らね、もう十数年ぶりだろ」
姉「あの頃は私の方がデカかったのに……」
弟「今じゃ俺のが背ぇ高いし。いつの話だよ」
姉「弟、あんた座高も高いんだね。私の胸に肩が当たるよ」
弟「当たるほどの胸があるのかっての」
姉「これでもBはあるわ馬鹿にすんな」
弟「胸なんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのです」
姉「お? 弟がなんかいいこと言ってるぞ」
弟「当然の真理だよ」
24:SS速報:2009/10/26(月) 21:08:19.51
アレルギーにしか見えねぇwww
26:SS速報:2009/10/26(月) 21:10:41.44
弟「例えばさ」
姉「んん?」
弟「車買う時に、エンジンとかホイールだけ見て買う奴はいないじゃん?」
姉「まぁ、そうだね」
弟「おっぱいもそれと同じだよ。グレードの高いものを求めるなら探求しなきゃいけないし、お手軽に済ませたいならそれなりでいいし」
姉「しかし、あくまで乳はパーツでしかない、と。なるほど、至言だね」
弟「そゆこと。だからあんまり貧乳を気にしすぎんなよ?」
姉「うっせーよBあれば貧乳じゃねーよクソ」
弟「おぅ、どうやら俺は姉の逆鱗に触れてしまったようだ」
29:SS速報:2009/10/26(月) 21:16:40.99
姉「もういい、気が向いたら揉ませてやろうと思ってたけどお前に私の乳は揉ませてやらん」
弟「揉ませてほしくねーよ」
姉「弟には知らせてなかったけど、姉ルギーは胸から一番分泌されるのだよ」
弟「分泌っていうとなんか母乳みたいだな」
姉「一番効能がある部分だけど、もう触らせてやんないもんね」
弟「それは別にいいけど、姉ルギーって本当に効果あんの? 肩凝り全然治んないんだけど」
姉「まだまだ、あと一時間は続けないと効果は現れません」
弟「長すぎるわ阿呆が」
31:SS速報:2009/10/26(月) 21:24:41.74
弟「一時間もこんなにしてられるか、俺は部屋に帰るぞ!!」
姉「変な死亡フラグが立ってるぞ弟」
弟「いや実際そろそろ勉強したいし。だからもう勘弁、な?」
姉「弟? すぐ満ちる月やすぐ咲く花などこの世にあるだろうか?」
弟「は?」
姉「人間だけがせっかちに先へ先へと進もうとするのだよ」
弟「何言ってんの、姉ちゃん?」
姉「ゆっくりでいいじゃない。ゆっくりしてれば、そのうち姉ルギーの効果も出てくるよ」
弟「そういうことかよ」
姉「あんまり気張りすぎなさんな。もう少しお姉ちゃんに構ってあげなさい」
弟「…しょうがないな」
34:SS速報:2009/10/26(月) 21:33:03.07
弟「でも、あんまり勉強疎かにできんし、あと三十分だけな」
姉「そんなに勉強しないと、志望校合格しないもんか?」
弟「けっこう厳しいね。模試B判定だったし、浪人はしたくないし」
姉「ふーん。高卒の私にゃはかり知れん世界だわ」
弟「姉ちゃん、社会人って大変か?」
姉「そうだねぇ、私の勤めてるとこは雰囲気いい職場だけど、世間的には厳しいみたいだね」
弟「……なんか俺、大人になりたくないな」
姉「うわ、ピーターパン症候群とか久しぶりに見たわ」
弟「茶化すなよ、馬鹿」
35:SS速報:2009/10/26(月) 21:39:07.52
弟「母ちゃんや父ちゃんも生活大変だって言うしさ」
弟「大卒者の求人も落ちに落ちてるらしいし、お先真っ暗じゃね?」
姉「不安がるな、それでも人は前に進むしかないのだから」
ぎゅぅっ
弟「なんだよそのこっ恥ずかしい台詞。あと苦しい」
姉「たまにはクサイ台詞もいいじゃないか。青臭いことを堂々と言えるのは人間性が正しい証拠だよ」
弟「そうかな」
姉「そうだよ」
弟「……そうかもな」
36:SS速報:2009/10/26(月) 21:48:14.26
姉「あ、そだ。弟、ちょっといい?」
弟「んー…?」
姉「せっかくだから今の状況を写メに残しとこ」
弟「はぁっ!? 止めろよ恥ずかしいだろ!!」
姉「いいじゃん、待ち受けにするだけだから」
弟「絶対やだ!!」
姉「もう遅い。えいっ!」
ピロリーン
弟「こいつマジでやりやがった……削除削除!」
姉「ダーメ、これは私の家宝にするんだから」
弟「本気で死んでしまうから止めて」
39:SS速報:2009/10/26(月) 22:00:30.20
姉「えへへ、弟とのツーショットゲット」
弟「どうすんだよそれ…」
姉「大丈夫、待ち受けにするだけだから」
弟「うわあああ止めろおおおおお!」
姉「そんなに嫌がらなくても……私とのツーショットは嫌か?」
弟「年頃の男が家族写真待ち受けにされて黙ってられるか!」
姉「むぅ、そこまで言うならマイクロSDに落として、たまに愛でるだけにしてやろう」
弟「それはそれでなんか怖いな…」
46:SS速報:2009/10/26(月) 22:49:09.14
姉「さて、弟に姉ルギーは溜まってきたかな?」
ゆさゆさ
弟「揺らすな」
姉「あれー、まだ姉ルギー溜まってないよー?」
弟「いや、もう充分だよ」
姉「中途半端は自分を駄目にするだけだ」
むぎぅ
弟「うぐふ」
姉「大人しく姉ルギーが溜まりきるまでお姉ちゃんに捕縛されたまえ」
弟「首、しまってる……」
姉「おっとごめん」
48:SS速報:2009/10/26(月) 23:06:12.06
姉「~♪」
弟「なんか楽しそうだな、姉ちゃん」
姉「姉が楽しそうだと分泌される姉ルギーの濃度が1.5倍になるよ」
弟「もういいから、姉ルギーは」
姉「弟は、デレデレした姉は好きじゃないかい?」
弟「好きとかそういうの以前に、姉弟だし」
姉「あー、今の発言でテンション下がった。姉ルギー半減だわ」
弟「まだ言ってるよこいつ」
51:SS速報:2009/10/26(月) 23:13:29.26
弟「第一俺、姉より妹が欲しかったし」
姉「あっ、私も妹欲しい!」
弟「そこは架空の妹に嫉妬するのがセオリーだろ」
姉「だって私も昔から、同性の家族欲しかったんだもん」
弟「母ちゃんいるじゃん」
姉「母ちゃんは樹でいうと幹じゃん。私が欲しいのは枝葉よ枝葉」
弟「はぁ、そうすか」
姉「あ、けど弟のがいもしない妹より全然可愛いからね?」
弟「いらん気を回してフォローしなくていいよ」
52:SS速報:2009/10/26(月) 23:19:04.77
姉「妹かぁ……」
弟「俺らに妹いたら、どんな風になるだろうな」
姉「そりゃあ美少女でキャピキャピしてて、『お姉ちゃん(はぁと』なんて言って甘えてくるのよ」
弟「現実的に考えると、とてもそうはいかないだろうけどな」
姉「だよねー。末っ子だから多分ワガママで生意気になるだろうねー」
弟「でも、そこが案外可愛いかったりして」
姉「そうそう、まだ子供だから暗いとこ怖いのに強がったりしてさ」
弟「……はぁ」
姉「……妹欲しいなぁ」
54:SS速報:2009/10/26(月) 23:24:15.78
姉「……今から父ちゃんたちに頼んだら、妹作ってくれないかな」
弟「無理くね? 年齢的にも経済的にも」
姉「無理かぁ……」
弟「むしろ姉ちゃんが結婚して、娘を作る方が現実的だと思うよ」
姉「じゃあ弟に嫁にもらってもらう」
弟「そんなベタなボケは通用しない」
姉「本気だったら、どうする?」
弟「そりゃ間違いなく、正気を疑うね」
姉「そこは『えっ…?』って動揺するとこだろー」
弟「絶対しねえ」
姉「ちょっとはしろよ、私が馬鹿みたいじゃないか」
55:SS速報:2009/10/26(月) 23:33:13.75
弟「しかし、妹ねぇ……」
姉「あっ、そうだ。いいこと考えた」
弟「ろくでもない予感しかしないんだけど」
姉「私今から妹やるから、弟はお兄ちゃんになってよ」
弟「やっぱりろくでもなかった」
姉「お兄ちゃん、だいすきー」
むぎゅ
弟「本物の妹はそんなこと言わない」
姉「いいのよ、これは想像上の『あね妹』なんだから」
弟「何その一粒で二度美味しい的なネーミング」
57:SS速報:2009/10/26(月) 23:38:44.69
姉「お兄ちゃん、お兄ちゃん♪」
すりすり
弟「何がお兄ちゃんだか」
姉「……止めた、やっぱりつまんないや」
弟「飽きるの早すぎだろ」
姉「だって私、甘えるより甘えさす方が好きなんだもん」
弟「俺は甘えないけどな」
姉「弟はもっと姉を頼るべきだ」
弟「妹ごっこなんかしてる姉を頼れるか」
58:SS速報:2009/10/26(月) 23:46:23.03
弟「さて、姉ルギーも溜まったしそろそろ勉強再開するか」
姉「これこれ、何を勝手に離脱宣言しとるか」
弟「マジでそろそろ勉強したいんだけど」
姉「う、じゃあ私にも弟パワーを充電させてくれ」
弟「何だよそれ、俺に何させたいんだ?」
姉「今私がしてるみたいに、背後からぐわしっと」
弟「嫌だよ」
姉「やらなきゃ離さないだけのこと」
弟「駄目」
姉「駄目?」
弟「駄目」
姉「むう」
61:SS速報:2009/10/27(火) 00:06:07.58
たまには弟を可愛がろうかなって気にさせるSSだな
62:SS速報:2009/10/27(火) 00:12:34.88
姉「ねえお願い、十秒だけでいいから」
弟「しゃーねぇな……ほれ」
ぎゅっ
姉「おぉ~、いいねこれ。弟パワーがビンビン伝わってくるよ」
弟「なるべく早く満足しろよ」
姉「へーい」
弟「あと、あんまりもたれ掛かるな」
姉「注文が多いな」
弟「俺は早く勉強に戻りたいの」
姉「つまんないやつ~」
91:SS速報:2009/10/27(火) 13:28:16.23
姉「は~あ、落ち着く……」
弟「人を座椅子みたくしておいて落ち着くとは太ぇ野郎だ」
姉「だって事実だもん」
弟「わかったから早く満足してくれよ」
姉「そんなに勉強勉強言わなくていいじゃん」
姉「高校時代の姉ちゃんだって、今頃から就職就職うるさかったじゃん」
姉「過ぎたことに囚われない、それが姉道よ」
弟「何だ姉道って。姉ルギーといい今のといい変な造語作りすぎだろ」
姉「全て事実なのだからしょうがない」
弟「アホだ、アホガいる」
94:SS速報:2009/10/27(火) 13:35:02.63
弟「ところで、弟パワーとやらは充填されたのか?」
姉「う~ん…あと少し…」
弟「いい加減にしないと俺もキレるぞ」
姉「だって弟、勉強に集中しだしたら止まんないじゃん」
弟「まぁな」
姉「だからもう少しだけ、お姉ちゃんの相手してよ。ね?」
弟「貴重な時間を目減りさせられるのはムカつくが、今の『ね?』が可愛かったから許す」
姉「あれ? 許すの?」
弟「許す、特別に」
姉「ありがとうございます」
弟「礼はいいからはよ満足しろ」
97:SS速報:2009/10/27(火) 14:30:16.93
姉「ねえねえ、もっと弟パワーお願い」
弟「もう充分だろ」
姉「足りない、足りないよー」
弟「…」
姉「ねえったら、ねぇえぇ」
弟「…わかった」
姉「やったぁ」
弟「そんなに言うなら、弟エキスをあげるよ」
姉「弟エキス?」
弟「もう嫌ってくらい注入してやるから」
103:SS速報:2009/10/27(火) 14:59:49.27
姉「弟エキスって…なによ」
弟「ここから出るんだよ、この弟肉棒からな」ビロン
姉「えぇっ!」
弟「欲しいだけやるよ」
姉「い、いや…そういうんじゃないからさ」
弟「何が違うんだよ、欲しいんだろ俺のエキスがさ」
姉「違う…違うよ」
弟「どこに欲しい、口から飲む?それとも…」
姉「あ…いや…待って…」
弟「下の口かい?」
104:SS速報:2009/10/27(火) 15:08:00.11
姉「ちょ、待ってよ…落ち着いて」
弟「姉ちゃんがしつこくするからだろ」
姉「そんなつもりじゃ」
弟「男はこうなるんだよ、ほら大きくなってるだろ」ボッキ
姉「あっ」
弟「男はこうなったら後には引けないんだよ、姉ちゃんに責任取ってもらうから」
姉「…私、用事思い出した、部屋に戻るから」
弟「だめだよ」わしっ
姉「やあ…放して…」
弟「さあ、たっぷりあげるよ…そのベッドでさ」
112:SS速報:2009/10/27(火) 17:29:44.92
ドサッ
姉「きゃあ!」
弟「こうしたかったんだろ、姉ちゃん…先に姉ルギーもらうよ」
姉「ちょ、やめてって…」
弟「姉ルギーは首筋から吸うのかい?」ちうーちうー
姉「ああっ、んっ、だめっ…」
弟「それとも…こっち」ムキムキッ
姉「きゃあっ、嫌っ」
弟「この可愛い乳首からかな」ちうーちうー
姉「んあああっ」
弟「さあ、たっぷりあげるよ…そのベッドでさ」
118:SS速報:2009/10/27(火) 18:32:12.10
姉「じゃあ、最後にぎゅってしてくれたら満足する」
弟「お前は俺の彼女かよ」
姉「じゃなきゃ母ちゃんたちに、弟に襲われたって言いふらしてやる」
弟「人の人生を人質にとるなよ……ったく、これでいいか?」
ぎゅし
姉「んー、個人的には弟の心音が聞こえるくらいがベストなんだけど」
弟「こうか」
姉「ふがっ!」
ぐーりぐり
弟「ほれほれ、早く満足しないと窒息死しちまうぞ~」
姉「くぁっ……ギブギブ、ギブアップ!」
弟「はい終了。これでオッケーだろ?」
姉「くっそーなんか納得いかない……」
弟「じゃあ俺自分の部屋に戻るから」
姉「ぐぬぅ…」
120:SS速報:2009/10/27(火) 18:39:34.87
弟の部屋
弟「あー、やっと姉から解放された……さて、参考書どこまで進んだっけ」
ガチャッ
姉「お邪魔しマッスル!」
弟「……おいコラそこの変態、何しにここへ来やがった」
姉「いやさ、ちょうど暇だったから漫画読ませてもらおうと思って」
弟「黙れさっさと自分の巣へ帰れ。暇なら家事でも手伝っとけ」
姉「実の姉を害虫扱いだと……!?」
弟「だって姉ちゃん絶対勉強の邪魔するじゃん」
姉「しないしない。それに姉ルギーは常時姉から発散されてるから、部屋に置いとくだけでも効果絶大だよ?」
弟「その設定いるのか?」
姉「癒し、癒し」
弟「ウザい癒しもあったもんだ」
123:SS速報:2009/10/27(火) 18:46:39.56
弟「まぁいいや。ここにいてもいいけどその代わり、一言も喋るなよ?」
姉「オッケー、楽勝っすよ」
弟「喋ったら問答無用でおん出すからな」
姉「任せとけ、姉を信用なさい」
弟「じゃあ、今から喋ったらアウトだからな」
姉「うん」
弟「はい喋った、出てけ」
姉「てめぇ引っかけやがったな!?」
弟「約束は約束だもの」
姉「ちょ、待って今のはノーカン……」
弟「駄目」
ポイッ
姉「ぎゃあ!」
姉「……弟の薄情者めが」
125:SS速報:2009/10/27(火) 18:51:40.71
弟「…ふぅ」
姉「おい、弟。狡狡い弟」
弟「なんか言ったか、間抜けな姉」
姉「部屋から追い出したのは許してやるから、せめてなんか読むもん寄越せ」
弟「……」
つ『シグルイ』
姉「なにこれ」
弟「俺が今ハマってる漫画」
姉「絵がキモいよ」
弟「文句あるなら読んでから言え」
姉「全然私好みじゃないんだけど」
弟「いいから読め」
姉「仕方ない。読むか」
128:SS速報:2009/10/27(火) 18:59:54.72
弟「……静かだな。やっと部屋に帰ったか?」
姉「弟?」
弟「うお、まだいた」
姉「この漫画面白いね」
弟「部屋の前で読んでんの?」
姉「返しに来るの面倒だし」
弟「今どこよ?」
姉「なんか美形のやつが磔にされてる」
弟「ってことは4巻か。ペース早いな」
姉「この後どうなんの?」
弟「自分で読んで確かめろ」
姉「うん、そうする」
弟「いやに素直だな」
129:SS速報:2009/10/27(火) 19:04:31.20
数十分後…
弟「……」カリカリ
姉「ぎゃああああ!」
弟「!?」
姉「弟、大変だよぅ!」
弟「ど、どうかしたか?」
姉「虎眼先生が……むごたらしい最後を……」
弟「んだよそのことかよ、心配して損したわ」
姉「弟は虎眼流がナメられて悔しくないの!?」
弟「いや、それ漫画だし。姉ちゃん感情移入し過ぎだよ」
姉「それもそうか」
弟「わ、もう冷めやがった」
134:SS速報:2009/10/27(火) 19:35:27.15
姉「しかし弟は良いセンスをしている。他になんか面白い漫画ないの?」
弟「好きなの持ってっていいから、どっか行って」
姉「エロいのないの?」
弟「あっても見せないから」
姉「姉弟ものとかあっても引かないよ?」
弟「ないよ。本当にもうマジで勉強に集中させてよ頼むから」
姉「そこまで懇願されちゃあ出ていくしかないか」
弟「はぁ、やっと静かになる……」
姉「何時ごろ終わるか教えてくれたら、また遊びにくるよ」
弟「そん時にゃあもう寝てるよ」
136:SS速報:2009/10/27(火) 19:43:19.64
姉「じゃあ寝てる間に姉ルギー注入しにくるから」
弟「おう、厳重に戸締まりしてお出迎えしてやるよ」
姉「またお前はそういうことを……いいよもう、部屋で漫画読んでるから」
弟「そうしてくれ。明日返してくれればいいから、今日はもう来んなよ」
姉「分かったよぅ、もう邪魔しないから」
弟「ハイハイ」
姉「じゃあね、勉強頑張れよ」
弟「今の今まで妨害してた奴が何を」
姉「バハハーイ」
弟「……これでやっと集中できる」
138:SS速報:2009/10/27(火) 19:49:03.60
弟「……」カリカリ
弟「……」ピタッ
弟「……」カリカリ
弟「……駄目だ。完全に集中力切れた」
弟「あの馬鹿姉、マジで志望校落ちたらどうしてくれんだよ……」
弟「いかん。切り替えんと志望校合格なんか本当に危ういぞ」
弟「とりあえず今日はもう寝ちまおう。寝て、リフレッシュしてそれからだ」
弟「起きたらまた勉強しよ」
・・・カチャ、パタン
150:SS速報:2009/10/27(火) 22:19:33.71
姉「姉ルギー満タンにしてあげる」
弟「なんだ、何か身体が変だよ姉ちゃん!」
姉「それでいいのよ、あなたは生まれ変わるの!」
弟「ああっ身体が熱い、力がみなぎるっ」
姉「ああっ、お姉ちゃんもいっちゃう~」
弟「うわああぁぁぁぁっっぁぁっっっ!」
シュウゥゥゥ~
姉「はぁはぁ…やったわ…」
弟「これは…俺が変身した?」
姉「今日からあなたは姉マンよ」
弟「姉マンって…」
198:SS速報:2009/10/28(水) 19:04:52.39
弟「すう…すう…」
弟「ぐう…んっ…ねえちゃ…はっ」
弟「…夢か…」
姉「んぷぷぷぷぷ」
弟「うわあっ!」
姉「しっ!大きな声出さないの」
弟「ビックリさせるなよ。何で隣で寝てるんだよ」
姉「鍵かかってなかったもんね」
弟「しまった」
姉「それは夜這いOKのサイン」
弟「ちげーっての、馬鹿」
200:SS速報:2009/10/28(水) 19:11:12.81
弟「何でそんなにくっついてるんだよ」
姉「へへ、いいじゃない」
弟「おかげで変な夢見ちまった」
姉「どんな夢なのかな?いうてみ」
弟「…姉マンとか…」
姉「うは、なにそれ。お姉ちゃんとエッチなことする夢見たの?」
弟「馬鹿言うな、違うって」
姉「さっき寝言でお姉ちゃ~んって言ってたしな」
弟「言うかよっ」
201:SS速報:2009/10/28(水) 19:18:11.55
弟「何か変身した…」
姉「小学生か」
弟「姉ちゃんが姉ルギーとか言うから変な夢見るんだよ」
姉「もっとあげようか…ほら」
弟「もういいよ、離れろよ…って、うわああっ」
姉「大きな声出すなって」
弟「あなた、何で裸なの…」
姉「だって夜這いだもん」
弟「何考えてるんだよ」
姉「うふ」
弟「うふじゃねーっ!」
205:SS速報:2009/10/28(水) 20:45:42.99
姉「でもね乙女の恥じらいでパンツは履いてるの」
弟「誰が乙女だよ」
姉「パンツ履いてない弟に言われたくないね」
弟「また何をふざけた…ああっ」
姉「このフリチン野郎」
弟「なんだ?…まさか脱がしたの?」
姉「ほらあんたのパンツ」
弟「ちょ、やめろ返せよっ」
姉「ああ弟の匂い」クンカクンカ
弟「変態だーっ」
206:SS速報:2009/10/28(水) 20:52:55.46
姉「何よ人聞きの悪い」スリスリ
弟「返せよ、だからそうくっ付くなって」
姉「ちぇ」
弟「ほんとにもう…で、見たのかよ」
姉「なにを?」
弟「とぼけんな、俺のその…アレ」
姉「うんっ、あんたも大人になったねえ。お姉ちゃんは嬉しい」
弟「何そのいい返事。信じらんない」
姉「見たし、触ったし、舐めたし」
弟「なにぃっ!」
姉「うそ~」
207:SS速報:2009/10/28(水) 21:02:31.30
姉「見ただけ」
弟「見ただけだな」
姉「…」
弟「おいっ」
姉「ちょっと触った…かな」
弟「なんてこった…」
姉「いやん、お姉ちゃん男の人初めてだったし怖かった~」
弟「変な言い方すんなっ、もう出てけっ」
姉「何でそんなこというのよお。仲良くしようよ~」
弟「お断りします」
姉「ケチ」
209:SS速報:2009/10/28(水) 21:26:18.84
弟「帰れよ、もう起きて勉強するんだよ」
姉「もうちょっと睡眠取った方が効率いいよ」
弟「じゃあもう少し寝る、姉ちゃんは自分とこ帰れ」
姉「寒いよ~、お布団入れてよ~」
弟「寒むけりゃ服着ろよ。ったく、おっぱい放り出して何してんだか」
姉「服は置いてきちゃった」
弟「馬鹿は裸で俺の部屋来たのかよ」
姉「寒いよ~風邪引いちゃうよ~」
弟「死んだら笑ってやる」
姉「薄情者~…へっ、へくちっ」
弟「…ほんとに風邪引くよ」
姉「寒い~…へっ、へくちっ」
211:SS速報:2009/10/28(水) 21:41:23.40
姉「へっ、へくちっ へくちぃっ」ジュル
弟「ああもうわかったよっ、ほら入れよ」
姉「わあい、お邪魔しまーす」ゴソゴソ
弟「暖まったらさっさと帰るんだぞ」
姉「うーい、うへへへへぇ」スリスリ
弟「すりよんなって」
姉「だって冷えちゃったんだもん、ほらおっぱいもこんなに鳥肌、乳首もツンツン」
弟「いいから、乳首は見せなくていいから」
姉「んん~弟あったかい~」スリスリピト
弟「こら、姉ちゃんって…」
姉「暖まるまででいいからさ、ちょっとだけこのまま」
弟「…」
姉・弟「ぐう…すう…zzzzzzz」
212:SS速報:2009/10/28(水) 21:48:07.75
あくる朝
弟「ぐう…すう…」
姉「…」ちゅ
弟「っ…ん?」
姉「あっ、…おはよ」
弟「おはよ…え?もう朝?」
姉「すっかり寝ちゃったね」
弟「しまった、起きて勉強しようと思ってたのに」
姉「お姉ちゃんと一緒だから姉ルギーたっぷりでぐっすり眠れたんじゃないのかな」
弟「まだ言ってるし。つうか、なんで姉ちゃんまだ居るんだよ」
姉「私も今起きたとこだもん」
弟「ずっと裸で寝てたの?」
姉「うん」
216:SS速報:2009/10/28(水) 21:51:18.31
弟「ところでさ…」
姉「なあに?」
弟「何でまた俺パンツ履いてねーの…?」
姉「うふっ」
弟「うふっ、じゃねーっ!」
とりあえず俺の分終わり、あと誰か頼む
233:SS速報:2009/10/29(木) 02:48:38.25
まあいいや。久しぶりに、夜明けまで遊ぼうかな。不肖、援護仕るぜ。
姉「姉ルギー注入」 どすっ
弟「喉が痛い。地獄突きは、指を痛めるから、やめてね」
姉「元気ないね。注入が足りないかな?」
弟「ダメージは絶大だったよ。で、どうしたの?」
姉「ひまなんだよ」
弟「……」
姉「そこは、『な、なんだってー!?』でしょう?」
弟「MMRに繋がる人類滅亡ネタが入ってなかったと思って」
姉「なんで人類滅亡しなきゃいけないの? 隕石でも振ってくるの? バックホーム警戒してるの?」
弟「……また、にわか知識で変なネタフリ覚えてくるんだから……はぁ」
姉「ね、ね、F-ZEROやろうよ。潰しあいやろうぜ」
弟「はいはい……しょうがないな」
ほすほす
235:SS速報:2009/10/29(木) 03:30:45.94
弟「姉ルギーってなんだよっ。ってか、勝手に部屋入ってくんなっ」
姉「ほらほら、勉強ばっかりで疲れたでしょ?
良いから大人しく姉ルギー注入されなさいよっ」
弟「勉強の邪魔すんなっ」
姉「……聞いたよー?」
弟「何をだよっ」
姉「同じクラスの女ちゃん。勇気を出して弟に告白したのに、
無情な弟はすっぱり一刀両断に振っちゃったんだってー?」
弟「……」
姉「ごめん、俺他に好きな人いるから」きりっ
弟「何でそこまで知ってるかな……」
姉「で?好きな人って?」
弟「……っ」
姉「ひょっとして、お姉ちゃんの事……」にまりっ
だめだ寝よう……
254:SS速報:2009/10/29(木) 18:51:04.35
弟「だから俺のパンツはどこなんだ?」
姉「なんかさっき見たら弟のがパンパンになってて苦しそうだったから」
弟「!!」
姉「だから脱がした」
弟「見たっつー事…?」
姉「ん。昨日とは又違った趣があったな」
266:SS速報:2009/10/29(木) 22:56:35.32
弟「…」カリカリカリ
弟「…」カリカリカリ
バタンッ
姉「ちょっと!弟!」
弟「わっびっくりした、なんだよいきなり真剣な顔して」
姉「今聞いたんだけどさ、あんた大学行ったら独り暮らしするんだって?」
弟「そのつもりだけど」
姉「聞いてないよっ」
弟「言ってないし」
姉「お姉ちゃんに隠してたなっ」
弟「いやそんなつもりじゃ」
姉「うぅ~っ」
267:SS速報:2009/10/29(木) 23:04:10.57
姉「どうして家出るのよっ」
弟「家からだと遠くて通えないから、俺の志望校知らないのかよ」
姉「なんとなく知ってるけど、そんなに遠いとは」
弟「片道3時間くらいかな、毎日は無理だよ」
姉「…通えるよ」
弟「無理無理」
姉「…もっと近い学校にしろ」
弟「馬鹿言うなよ、そこ目指して頑張ってるんだぜ」
姉「じゃあ…じゃあ」
弟「ん?」
姉「落ちちまえっ」
バタンッ バタバタッ
弟「ひでえ」
269:SS速報:2009/10/29(木) 23:10:56.35
バタンッ
姉「そんならっ、そんならなーっ」
弟「あ、また来た」
姉「家賃はどうすんだよっ」
弟「バイトするよ」
姉「バイトなんかしたら勉学がおそろかになるんだぞっ」
弟「おろそかだろ、大丈夫だよ両立させるさ、奨学金とかも考えてるし」
270:SS速報:2009/10/29(木) 23:19:17.21
姉「そのバイト先で…」
弟「?」
姉「女の子と知り合って…」
弟「なに言ってんだ?」
姉「その子が『お掃除してあげます~』とか『夕飯お料理してあげます~』
とか言って泊まりに来やがるんだ、きっとそうだ」
弟「そうなのか?」
姉「そうだ、それから夏休みなんかに家に連れてきてその子が私に言うんだ、
『初めまして、お姉さん』って…」
弟「すごい妄想広がってんな」
姉「『お姉さん』って…ぐあぁぁぁぁっ!」
弟「血、吐くんじゃね?」
271:SS速報:2009/10/29(木) 23:24:20.80
姉「許さん、許さんぞーっ!うらあぁっ」
弟「馬鹿もいい加減にしろよっ」
姉「っ…」
弟「ほんっとに馬鹿だ」
姉「だってさ…」
弟「あのね、俺はそんなにもてない、だからそんな彼女もできない」
姉「それは弟がそう思ってるだけだよ」
272:SS速報:2009/10/29(木) 23:30:17.15
弟「じゃあ作らない、これでいいだろ」
姉「でも…きっと学校にも可愛い子いっぱいいるよ」
弟「ああもうっ、そんなに心配なら一緒に来れば?」
姉「えっ?!」
弟「うわっしまった、なに言ってんだ俺?」
姉「一緒に…」
弟「い、いや待て、待て、姉ちゃん」
姉「くくっ…そうか…その手があったかっ」
弟「待ってくれって、姉ちゃん」
姉「よおしっ同棲するぞーっ」
273:SS速報:2009/10/29(木) 23:37:38.25
姉「じゃあ家賃は姉ちゃんが払うから…家財道具はと」
弟「いやあのな、仕事どうするんだよ」
姉「あっちの支店に転勤させてもらう、だめなら辞める…冷蔵庫とレンジ」
弟「うえっ?」
姉「辞めて向こうで職探す…洗濯機もいるな」
弟「それマジで言ってるでしょ」
姉「あたりまえじゃん」
弟「もう少し冷静に」
姉「きわめて冷静…そうそうベッドは一つでいいな」
弟「なんでだよっ」
279:SS速報:2009/10/29(木) 23:59:25.73
僭越ながら>>273の続きから少しだけ。
――夜、弟の部屋
こんこんっ
弟「はい?」
がちゃり
姉「こんばんわー」そおっ
弟「なんだ姉ちゃんか。どうしたの?」
姉「いや、勉強頑張ってるかなーって」
弟「そら、まぁ。受験生だもんね」
姉「そかそか。頑張れ!
桜咲いた春には私たちの同棲生活が待っているっ!」ふんっ
281:SS速報:2009/10/30(金) 00:03:23.16
弟「いやっ。無理でしょう。落ち着いて考えなよ。
仕事だってこの不況で簡単には見つから……」
姉「いーやーだー!」
弟「……」
姉「絶対弟くんと一緒に住むのー!」
弟「……」
姉「悪い虫から私が守るのだーっ!」
弟「落ち着け」すこん
姉「へぷっ」
282:SS速報:2009/10/30(金) 00:10:15.01
姉「うぅぅ。弟くんに優しくぶたれた……」
弟「で?こんな夜中に何しに来たの?」
姉「夜這……いや違ったっ。
えっと、頑張る弟にお姉ちゃんから愛の差し入れですよっ」がちゃん
・不格好なおにぎり(おかか)
・味噌が溶けきってない味噌汁
・生のこんにゃく
弟「あ、ありがとう……」
姉「沢山食べて、合格だーっ!」
弟「……」
283:SS速報:2009/10/30(金) 00:16:22.49
弟 もそもそ
姉 にこにこ
弟「……姉ちゃん」
姉「ん?おかわり?」にこにこ
弟「おにぎり。甘いんだけど……塩と砂糖間違えなかった?」
姉「それは勉強で疲れた頭に糖分をと思ってアレンジしました!わたし天才!」
弟「……もそもそ」
姉「ふふふっ」にこにこ
284:SS速報:2009/10/30(金) 00:24:12.94
弟(まぁ味噌汁なら失敗しようがないだろ)ずずっ
姉 にこにこ
弟「――っ!?」ごふっ
姉「どう?美味しい?」
弟「具だと思ったら味噌の塊じゃんかっ!けほっ」
姉「弟は濃い味が好きなんだよね?」
弟「きょとんとすんなっ」
姉「ほ、ほらっ!こんにゃく食べなよっ!」
弟「……姉ちゃん」
姉「ん?」
弟「まさかとは思うけどこれ、ぺちんg……いやなんでもない」
姉「?」
286:SS速報:2009/10/30(金) 00:48:42.11
弟「……ごちそうさま」
姉「おかわり沢山あるけど?」
弟「あぁ、うん。もうお腹一杯だからさ……」
姉「そっか。お腹いっぱいになるまで食べるくらい
美味しかったのかあー。へへへっ。
じゃ、明日からも夜食つくってあげるからねっ」にこっ
弟「……姉ちゃん」
姉「なあに?」
弟「勘弁してください」
姉「むぅ。やっぱり料理は駄目かあ。
――ならばミッションその2!」
弟「?」
姉「ほらほら、横になって!お姉ちゃんがマッサージしてあげるからっ」
よしっ、後は任せた!
291:SS速報:2009/10/30(金) 04:31:43.75
弟「なんでだよ、文脈を繋げろって」
姉「えー…私がやりたいからー?」
弟「」
姉「…えへっ♪」
弟「…はぁ、わかったからマッサージしたらしばらく構うなよ?」
姉「うんっ♪じゃあさっそく」ワキワキ
弟「で、あなた様はどこをマッサージしてるんですか?」
姉「弟くんの大切な場所…♪」
弟「」
姉「って早く立たせなさいっ!」
弟「」
姉「…お口が良かった?」
336:SS速報:2009/10/31(土) 16:34:04.62
弟「……何してんの」
姉「寝てる」
弟「俺のベッドでか」
姉「うん」
弟「うん、じゃねぇよ。自分の部屋で寝ろ」
姉「ベッド温めておきました」
弟「いらん気遣いじゃ」
姉「姉の優しい心遣いを無碍にする気か」
弟「勉強するから出てけ」バサッ
姉「さむっ」
弟「……何故、裸?」
337:SS速報:2009/10/31(土) 16:37:15.35
姉「人肌の方が温まるのを知らんのか」
弟「そういう問題か?」
姉「さあ、姉ルギーを注入してやろう」
弟「ただの変態だろ」
姉「パンツはいてます」
弟「ブラもつけろ。てか服着ろ」
姉「……寒いんだけど」
弟「だから、部屋戻れ」
姉「へっぶし」
弟「豪快なくしゃみだな、おい」
338:SS速報:2009/10/31(土) 16:39:50.54
弟「もう知らん」バフッ
姉「寝ないの? もう10時だよ? よいこは寝る時間だよ」
弟「どこの子供だ。てか子供なら9時に寝るべきだ」
姉「ぐぅ」
弟「……おい」
姉「すぴー」
弟「……」
姉「むにゃむにゃ」
弟「……おやすみ」
340:SS速報:2009/10/31(土) 16:45:28.44
姉「……ん……」モゾモゾ
弟「……」
姉「ん? あれ、弟、今何時?」
弟「夜中の2時」
姉「何してんの? 夜這い?」ニヤニヤ
弟「姉ちゃんが俺のベッド占領してんじゃねぇか。明日も早いら寝る」
姉「体冷たい」
弟「姉ちゃんがぬくぬくしてるだけだろ。子供か」
姉「暖めてあげよう」ギュウ
弟「暑苦しいわ」
343:SS速報:2009/10/31(土) 16:50:36.48
弟「……胸、あてんな」
姉「Bだ」
弟「聞いてねぇし、知ってる」
姉「いつの間に」
弟「自分で言ってただろ」
姉「そうだっけ? 揉むと大きくなるんだぜ」
弟「あっそ」
姉「せめてCになりたい」
弟「俺はBでもいいと思うけど」
姉「……」ギュウウウ
弟「苦しっ」
344:SS速報:2009/10/31(土) 16:55:31.51
姉「揉んでみる?」
弟「遠慮しよう」
姉「遠慮すんな。水臭い」
弟「阿呆臭い。寝る」
姉「何時起き?」
弟「5時」
姉「あと3時間も寝れないじゃん」
弟「だから静かにしてくれ。追い出すぞ」
姉「体壊すよ?」
弟「……大丈夫……」
姉「……」
弟「……」
姉「……姉ルギー注入!」ギュウウウ
弟「寝ろ」
345:SS速報:2009/10/31(土) 16:56:15.79
おしまい。
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