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何の気なしに撮影した写真だが、その直後に悲劇的な事故や事件に巻き込まれ、あるいは運命の赴くままに、それが人生最期の記録となる場合がある。これらの写真は海外掲示板で話題となっていた、記録的最後の一枚である。
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1. セントルイス市長と政治家たちが軍用グライダーに乗っている写真
この写真を撮影した直後、グライダーの羽が折れ墜落し、写真に乗っている人は全てこの事故で亡くなった。
2.1976年、初めて起きたエボラ流行の時の写真
当時はまだエボラ出血熱の恐ろしさをわかっていなかった。写真に写った2人の女性看護士は、この数日後、エボラに感染した。
3.俳優ポール・ウォーカーが車に乗り込む写真
彼はこの日の午後に亡くなった。この車のドライバーが事故を起こし、助手席にいた彼も巻き込まれたのだ。
4. 1944年、ソビエト連邦のゲリラ軍が、ドイツ国境で裏切り者を銃殺処刑する写真
5. ジョニー・キャッシュ、最後のパフォーマンス
20世紀に多くのミュージシャンに影響を与えたとされている、アメリカのミュージシャン、ジョニー・キャッシュの最後のパフォーマンスを撮影した写真。彼は、妻が亡くなってから4ヶ月に満たない2003年9月12日午前2時頃、糖尿病による合併症で亡くなった。人々は、ジューンの死去による傷心が原因で病状が悪化したのではないかと語っている。
7 .コロンバイン高校銃乱射事件で犠牲となった教師
ウィリアム・デイヴ・サンダーズはコロンバイン高校の教師だった。彼はコロンバイン高校銃乱射事件の際、いち早くカフェテリアへと行き、生徒たちに逃げるように伝えた。彼の行動が百人近い生徒の命を救ったのだ。
8. イアン・カーティス、最後の一枚
70年代を代表するバンド「ジョイ・ディヴィジョン」のボーカルで、歌手のイアン・カーティスが1980年、自殺する5日前に、娘と一緒に写真を撮っている所。
9. ナイトクラブ火災
2003年2月20日、ロードアイランド州の「ザ・ステーション・ナイトクラブ」で撮られた写真。ハードロックバンド ”グレイト・ホワイト ”が公演中、ステージで使用した花火が、壁や天井に引火。引火直後、観客達はそれも演出だろうとその場を動かずにいた結果、店内にいた462名のうち、無傷で脱出出来たのは132名、負傷者、は230名、死者は100名にものぼった。
10. 射殺直前に撮影された写真
ラッパー「ノトーリアス・B.I.G」はこのパーティでの写真が撮られた数分後に暗殺された。
11. 911テロ事件に巻き込まれたプロ野球選手
2001年9月10日、プロ野球選手のジョー・ケリーとその二人の息子がヤンキースタジアムでの試合を観戦して楽しんでいる写真。この次の日、ジョー・ケリーは9月11日のアメリカ同時多発テロに巻き込まれた。
12.命と引き換えに撮影したクマの写真
ニュージャージー州の、とあるハイカーが撮ったクマの写真。この直後、ハイカーはこのクマに襲われて亡くなった。
13.飛行機墜落直前のスケートチーム
1961年、アメリカ合衆国のスケートチームがベルギーで開催される世界フィギュアスケート選手権へと出発する飛行機に乗る前の写真。この飛行機は着陸に失敗した(サベナ航空548便墜落事故)。この事故で、同機の乗客乗員全員と地上にいた1人が死亡した。
14.エベレスト登山
1924年、イギリスの登山家、ジョージ・マロリーとサンディー・アーバインがエベレストのベースキャンプで支度を進める写真。1924年6月の第3次遠征において、マロリーはパートナーのアンドルー・アーヴィンと共に頂上を目指したが、北東稜の上部、頂上付近で行方不明となった。
マロリーの最期は死後75年にわたって謎に包まれていたが、1999年5月1日に国際探索隊によって遺体が発見された。マロリーが世界初の登頂を果たしたか否かは、未だに論議を呼んでいる。
15. マレーシア航空17便撃墜事件
家族旅行へと出発するハリー親子。しかし、彼らが乗ったのは不幸にもマレーシア航空17便であり、機体はこの直後ウクライナ上空で撃墜された。
16.ロビン・ウィリアムズ、最後の写真
俳優ロビン・ウィリアムズが亡くなる前に、ファンの女性と撮った最後の写真。
ロビン・ウィリアムズさんの訃報を受け、悲しみに暮れるゴリラのココ
17.パトリック・スウェイジの最後の写真
俳優・ダンサーのパトリック・スウェイジがガンで亡くなる前に撮られた最後の写真。2008年1月に4期膵臓ガンを診断されたことを告白、約20ヶ月の闘病生活の末、2009年9月14日に膵臓ガンで亡くなった。ガン宣告されてからも、テレビドラマ『ザ・ビースト』に出演するなど仕事を続けた。2008年9月にはガン撲滅運動「スタンドアップ・トゥ・キャンサー」に参加していた。享年57歳。
18.ジェームズ・ディーンの最後の写真
1955年、俳優のジェームズ・ディーンがガソリンスタンドで愛車のポルシェに給油している所。彼はこの直後に交通事故で亡くなった。
19.ジム・モリソンの最後の写真
バンド「ドアーズ」のジム・モリソンが1971年に亡くなる前に撮られた最後の写真。1971年7月3日、モリソンはパリのアパートにあるバスタブの中で死体として発見された。第一発見者は当時交際していたパメラ・カーソン。事件性がないと考えたパリの警察は検死を行わず、死因は心臓発作と発表した。しかし、パメラの証言から薬物の過剰摂取が死の原因ではないかとも考えられている。また、アメリカ政府による暗殺の可能性も一部でささやかれた。
20. 慈善運動中に不慮の事故
ロバート・オバラッカーという男性がジェットスキーで「ホームレスへの関心を高めよう」 という目的で行ったパフォーマンスの瞬間を撮った写真。ナイアガラの滝からジェットスキーでジャンプするという物だったが、彼のパラシュートが故障して、彼はそのままナイアガラの滝壺へと落ちていき、亡くなった。
via:viralnova・原文翻訳:riki7119
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コメント
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6. 匿名処理班
このテーマ良い頭がぐわんぐわんしてくる。「良い」って表現は語弊あるけど
7. 匿名処理班
ナイトクラブ火災は客は分からんでもセット作った奴等が事故だと分かるだろうに何故こんなことに
8. 匿名処理班
シリアルキラーに殺される直前に撮影された被害者の写真あるよね…
9. 匿名処理班
ジェームズ・ディーンの写真
くわえタバコに見えるんですがね
10. 匿名処理班
「ホームレスへの関心を高めよう」
これが何故、「ナイアガラの滝に向かってジャンプしよう」になるのか謎。
故人には申し訳ないが、アイスバケツチャレンジを思い出した。
11. 匿名処理班
パトリックスウェイジの写真は撮らないであげて欲しかった
いくらショウビズにいるとしても
写真を盗み撮られながら死に向かうなんて…
パパラッチのお金になるんだろうけど
12. 匿名処理班
久々にカラパイアで気分の落ちる記事をみた…
13. 匿名処理班
ロビン・ウィリアムズの変貌ぶりが辛すぎて過ぎて見ていられない…
グッドモーニングベトナムの表紙の様な笑顔はどこへ行った
14. 匿名処理班
ロビン・ウィリアムスが一番ショッキングだった
こんなおじいちゃんになってたのか…目線も下だし…
15. 匿名処理班
1は重量オーバーですかね…
16. 匿名処理班
まあ、生きてなければ死ぬことは無いだろうからな。
17. 匿名処理班
ロビンさん良いお爺ちゃんじゃないか
18. 匿名処理班
こういう切り口で収集した写真は、心にこみ上げるものがあるな。
言葉では表すのが困難な、ずっと感じてる空しさみたいなものを、
とてもわかりやすく表現してる。
19. 匿名処理班
マレーシア航空17便撃墜事件はニュース見てたけど当事は何も感じなかったのに
こうやって写真をみるとくるものがあるな
20. 匿名処理班
一寸先は闇
21. 匿名処理班
写真で歴史を変えることもあるがこの場合は
鬱しかない。被写体もまさかこれが最後になるとは
思わなかったのだろうな
22. 匿名処理班
彼ら全員にご冥福を。
23. 匿名処理班
楽しそうにしてる写真がすごく見てて辛い。あとロビンがしょぼくれたおじいちゃんなのが切ない。
24. 匿名処理班
ただひたすら“やるせない”という感想しかでてこない……。
25. 匿名処理班
こういうのに限らず古写真とか見ると、
ここで笑ってるこの人達は今はもういないんだな…と
なんだかせつなくなる
26. 匿名処理班
本当にパトリック・スウェイジは撮らないで欲しかったな
普通の人でもそうだが、ショウビズ界で表にいる人だからこそ、見せたくないだろうし
ファンも見たくないだろう
あと不謹慎かもしれんが
ナイアガラの滝壺に落ちたら、やっぱり死ぬんだな
27. 匿名処理班
最後の写真か…
確かにその時その人は生きていたんだもんな
ところでうちの県熊が出るから、熊の写真がリアルに怖い
月の輪だからそんなに大きくないけど、あの爪の一撃とんでもない
28. 匿名処理班
みなさん事故には気を付けて
29. 匿名処理班
なんかマレーシア航空が一番キツかったゾ
30. 匿名処理班
例えばウクライナ上空で撃墜される直前の機内の写真がどうやってアップされたんだろうと情報の信ぴょう性を疑うとき、嘘の方がいいやという思いと嘘じゃいかんだろという思いが同時に湧き出て複雑。
31. 匿名処理班
ロビン・ウィリアムズが好きだったから悲しくなった。
アルコール依存症と鬱だった記憶。
自分は鬱だから、この笑顔の辛さが少しだけわかる気がする。頑張りすぎたんだね。
本当に大好きだ。
32. 匿名処理班
御嶽山の写真思い出した
33. 匿名処理班
病気とか自殺の場合はこんなことを言ったらなんだけど、本人も自分が死ぬのをわかってはいただろう
でも事故はな…
34. 匿名処理班
マレーシア航空のやつはキツい
あまりにも可哀想だよ…
35. 匿名処理班
クマの写真。
非常によく似た周辺景色で、クマが向こうに現れて遠ざかって行く動画を見たことがある。
その動画には『この後襲われ死亡』なんてキャプションなどはなかったけど、
同一の場所、天気、クマに見える。
36.
37. 匿名処理班
パトリック・スウェイジの写真が一番ショック。亡くなったのは知ってたけど…。
グレイト・ホワイトは、来日公演見に行ったわ。渋くてカッコ良かった。まさか、こんな悲しい事故に関係していたとは…いろいろショックな記事だった…。
38. 匿名処理班
この笑顔がこれから恐怖に歪むのか、と想像すると本当にいたたまれないけれど、
逆に考えてみれば、直前までは確かに生きていて、笑顔ですらあったんだよなぁ。
人生というものは常に「いま」の集合体であって、それのどこを切り取るかによって表情はいくらでも変わる
だから、もし凄惨な最期になってしまったとしても、その人生がまるごと不幸だったかのように思ってはいけないね。
考えさせられた。
39. 匿名処理班
まいこーほしい
40. 匿名処理班
ポール・ウォーカーが死んだのは衝撃だった
ボランティア活動に向かうとこだったんだよね
好きな俳優だった
41. 匿名処理班
俳優の死なんかももちろん心にくるものはあるんだけど、名も無き誰かの死のほうがキツいな
新聞記事では数字でしかないけど、彼らにも生きてきた人生と活きるはずだった人生があるんだよな
飛行機事故なんかで数百名の死者が出たりなんてのは、亡くなった方一人ひとりの心情を考えるとやるせなくなる