首相官邸近くで「無人機ドローン」が墜落し、テロ攻撃であるとみられています。
画像：【首相官邸】 
２２日の午前１１時ごろ、首相官邸（東京都千代田区）の屋上に直径５０センチほどの「無人機ドローン」が
落下しているのが発見されました。
警視庁が確認中ですが、小型カメラや発炎筒、ペットボトルのような物が付いており、測定器により、微量
の”放射性物質”も検出されたと報じています。
何者かが狙って飛行させたとみて、捜査が始まりました。
この事件を受け、国土交通省は安全確保のため、「無人機ドローン」の運用についてルール作りを検討する
と発表しました。
現行の無人機に関する飛行ルールでは「航空法」に基づき、空港周辺での飛行は国の許可が必要で、他
の航空機のルートエリアでは高度１５０メートル以上、それ以外では２５０メートル以上の飛行について、国
へ通報する必要があります。
なお、アメリカでは「無人機ドローン」は商業利用に限定されており、大手通販アマゾンなどが宅配の手段と
して運用を開始しています。
放射性物質が含まれていたとなると、反原発団体によるものでしょうか・・？ 
予断はできませんが、事件の解明が待たれます。
