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221:SS速報:2009/10/25(日) 21:17:57.07
キョン「……」
キョン「4時間もかかったがなんとか終わらせたぜ」
キョン「出来のほうはあまり突っ込まないでくれると幸いだ」
キョン「ちなみに『いとふゆ』とは、『いとあはれなりふゆのごときものがたり』の略で、
『とても哀れな寒いお話』の意味である。駄作として謙遜する場合、これを付けるのだ」
キョン「……」
キョン「あのさー様のスレ、落ちたんだな……」
キョン「彼女に罵倒してもらおうと思って頑張って書いたのに……」
キョン「……」
キョン「気を取り直して、えすえすれんしゅうちょうはまだまだ続くぜ」
231:SS速報:2009/10/25(日) 21:43:19.37
俺「やあ、俺だ」
俺「『キョン』が『俺』に名前変わっただけだろって?」
俺「それは違う。俺はID:J1ayTMGz0である。嘘ではない」
俺「ちなみに20歳大学生で半ヒキである」
俺「彼女居ない暦=年齢なのは言うまでもない」
俺「特技は文化祭でバンド演奏する妄想だ」
俺「それは特技じゃないって?」
俺「俺の特技はもうすぐ『長門とセクロス』になるから問題ない」
俺「そんなわけで、超ファンタジー主人公補正を使い、俺は北校に編入した」
233:SS速報:2009/10/25(日) 21:48:30.21
俺「まずは文芸部室を探さないとな」
彼「ちょ、おい」
俺「なんだよ」
彼「ID:NJuQzmfb0だけど、だったら俺も混ぜて」
俺「うるせえ」
ガッシ! ボカ!
彼「アタシは死んだ。スイーツ(笑)」
俺「ふう、ちなみに俺は完全引きこもりだった」
俺「なので、少々他人との会話が苦手なんだ」
234:SS速報:2009/10/25(日) 21:51:47.35
俺「文芸部……ここか」
俺はドアをノックもせず開ける。
……居た! 長門!! リアル長門!!
俺「ななな、長門ぉぉお!」
長門「………」
ハードカバーの小説を読んでいた長門は、顔を上げ
俺に平坦な視線を投げかける。
俺「長門っとおぉ! 長門っとっとっとおおおお!!」
長門「……なに?」
俺「おれおれ! おれだよ! おれ!」
長門「知らない」
238:SS速報:2009/10/25(日) 21:55:25.01
俺「知らない……? 長門は俺の嫁なんだけど……」
長門「あなたと結婚した覚えはない」
俺「なんか話違うくない? セクロスするはずじゃあ……」
長門「セクロスとは、なに」
俺「ええと……ちんちんをまんまんにずぽずぽ……」
長門「性行為?」
俺「そう、それそれ」
長門「しない」
俺「ええええええええええ!!」
241:SS速報:2009/10/25(日) 22:00:36.54
おい、おかしいだろ! ああそうか、もっと紳士風に接しないとダメなんだ。
俺「お、おほん」
長門「……まだなにか?」
俺「長門さん、私と一夜の火遊びはいかがかな?」
長門「火気厳禁」
俺「あなたのを夢の世界へお連れしましょう」
長門「私はノンレム睡眠状態にはならない」
俺「海の見える素敵なスイートを予約しました」
長門「甘いものならいただく」
俺「……」
なんで無意味にガード固いんだよ長門!!
242:SS速報:2009/10/25(日) 22:07:39.96
俺「あああああ!! いいからセクロスうううううううう!!」
長門「おことわりする」
俺「したいーーー!! したああああいい!!」
長門「だから、いや」
俺「なんでなんだよ!! 俺がこんなに長門を愛してるのに!!」
長門「愛? 私に好意を持っているの」
俺「そう! 長門に胸キュン!!」
長門「……」
俺「長門がすきすきすきすきすきっす!!」
長門「ちょっと考えさせてほしい」
244:SS速報:2009/10/25(日) 22:14:27.93
そう言って長門は上を向いたり下を向いたりこっちを向いたり甘栗を剥いたり……
ええい! 俺のちんちんの皮はいつ剥いてくれるんだよ!
長門「結論を出した」
俺「セクロス、おk?」
長門「できない」
俺「……」
長門「あなたとは、性行為できない」
俺「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!」
長門「でも」
俺「OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO」
長門「あなたの好意は、私という個体にとって嬉しい事」
俺「え、マジ?」
長門「あなたと、恋愛をしてみたい」
俺「うひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
247:SS速報:2009/10/25(日) 22:21:15.87
恋愛をしてみたい=付き合いたい=長門は俺の嫁=セクロス
俺「キターーーー!! セクロス! セクロス!!」
長門「きてない」
俺「……」
長門「恋愛というものには順序があると本で読んだ。
だが、私にはその過程がわからない。それを教えて欲しい」
俺「普通の恋人は最初にセクロスするらしいよ?」
長門「それはない」
俺「ですよね」
長門「性行為が目的ではない。私が知りたいのは過程」
俺「A→B→Cとステップアップしていくんだよ!」
長門「それは、何の略?」
俺「さ、さあ……CはCECROSSかなあ……ははは……」
250:SS速報:2009/10/25(日) 22:28:21.45
そんなわけで、長門との恋人関係が始まった。
当初の予定からはだいぶ遠回りになってしまったが、やむを得ない。
まあどうせ行き着く先は同じだし。
俺「ま、まあこれからは恋人ってことで、よろしくな!」
長門「わかった」
ガチャ
みくる「こんにちは~」
俺「……あ、お邪魔してます……」
みくる「……ええと……どなたですか?」
ハルヒ「やっほー! おまったせー! ……なに、このオタク?」
俺「いえ……その……」
……こんな余計なキャラいらないんだけど。
253:SS速報:2009/10/25(日) 22:34:02.13
ハルヒ「はぁ? 有希とこのオタクが、付き合ったって!?」
長門「そう」
みくる「そ、そうなんですかぁ……」
キョン「どういった風の吹き回しなんだ? こんなのと……」
キョンなんかに『こんなの』って言われたくないんだが。この補正全開野郎!
古泉「ですが、実にお目出度いことですよ」
ハルヒ「めでたくなんかないわよ! ちょっとあんた!
どうやって有希をたらしこんだの? 変なクスリとか使ったんじゃないでしょうね!?」
俺「うぐぐぐ……ぐるぢいでござる……」
254:SS速報:2009/10/25(日) 22:36:01.79
ひどい扱いだなww
256:SS速報:2009/10/25(日) 22:41:15.50
長門「私の意志」
ハルヒ「ほんとに? 有希あんた、こんなんでいいの?」
俺「うぐぐぐぐg……お、おばあちゃんが見えるでござるうううう……」
みくる「あの~。顔が真っ白になってきましたけど……」
長門「いい。彼は私の恋人」
ハルヒ「まあ……有希がそういうんならいいけど……。
あんたね! 有希を泣かせたらぶっ殺すわよ!」
俺「ゲホゲホッ……そ、それはもちろん……」
ハルヒ「んじゃ、とりあえずあんたは部外者だから出ていきなさい! ここは団員以外立ち入り禁止!」
俺「ぐえっ!!」
ハルヒにケツを蹴られ外に放り出される。なにあのキチガイDQN。
258:SS速報:2009/10/25(日) 22:48:39.82
俺「あー、ハルヒうぜえ……」
彼「よお、追い出されたのか。プゲラ」
俺「お前まだいたの」
彼「お前なんかに長門を渡すかよ」
俺「残念だったな。もう俺長門と付き合ったし」
彼「は?」
俺「俺と長門、恋人。おk?」
彼「ははは、冗談は顔だけにしろ」
俺「マジ。長門に聞いてこいって」
彼「……」
俺「負け犬乙」
彼「嘘だああああああああああああああああああああああああ!!」
泣きながら走り去るID:NJuQzmfb0ざまあ。
262:SS速報:2009/10/25(日) 22:57:36.31
それから待つ事一時間だか二時間だか……
おおい、いつまで部活やってんだよ!
ハルヒ「じゃ、今日はこれにて解散!」
やっと終わったのか……。
ハルヒ「なに、あんたこんなとこで何してんの?」
俺「……長門を待ってたんですけど」
ハルヒ「あんたストーカー?」
長門の彼氏ですが。
長門「待たせた」
俺「おお長門、待ってたよ」
ハルヒ「なに、一緒に帰る気? 誘拐とかする気でしょ」
うるさい! とっととうせろキチガイ女!
俺「じゃ、じゃあ俺はこれで……長門、いこう」
長門「わかった」
ハルヒ「有希! 危ない時は大声で叫ぶのよ!」
死ね。
264:SS速報:2009/10/25(日) 23:05:29.75
長門と一緒に下校する。
今までの人生でこんなに可愛い子と一緒に並んで歩いた事があっただろうか。
確か無い。いやそもそも女の子と一緒にあるいた記憶さえあるようなないような。
俺「……どっかいきたいとこある?」
長門「特に無い」
俺「図書館は?」
長門「今は用は無い」
俺「本屋は?」
長門「無い」
俺「ホテルは?」
長門「ありえない」
265:SS速報:2009/10/25(日) 23:08:46.52
俺「じゃ、じゃあこれからどうするの?」
長門「家に帰る」
俺「そ、そか……」
まてよ……。彼女の家→セクロス セクロス!!
俺「お、俺も行っていいかな?」
長門「私の家に?」
俺「う、うん」
長門「構わない」
よっしゃああああああ!!
俺「じゃあいこう! すぐいこう!!」
長門「こっち」
267:SS速報:2009/10/25(日) 23:19:05.80
長門「ここ」
俺「おお……」
長門の家! 長門の部屋!!
ヲタなら誰もが夢見る楽園に、俺は足を踏み入れたっ!
長門「座ってて」
居間に案内され、コタツ兼テーブルの前に座る。
それにしても全然モノが無い部屋だな。アニメと丸っきり同じだけど。
長門「お茶」
俺「あ、ありがと……」
長門茶ッ! 長門茶ッ! ~~~~~~~ッッ!!
ゴクゴクゴクゴクゴクゴク
長門「おいしい?」
俺「おいしいれす!!」
お父さん、お母さん、僕は今、極上の甘露に勝る長門のお茶を飲んでいます。
あとは長門のおしっこさえ直飲みできれば最高です。
268:SS速報:2009/10/25(日) 23:22:25.33
さて、お茶をいただいたところで……。
俺「な、なあ、何かする?」
長門「特にすることはない」
俺「そか……そだよね……」
俺「……」
長門「……」
俺「……」
長門「……」
お父さん、お母さん、会話が思いつきません。
こんなにコミュ能力の無い人間に育ててくれた事を恨みます。
269:SS速報:2009/10/25(日) 23:24:54.06
まあ……長門の顔を眺めてるだけでも結構いいもんだけど……
それにしたって、なあ……
俺「……インターネットとかできないの?」
長門「できない」
俺「そか……えと、テレビは?」
長門「ない」
俺「ですか……」
俺「……」
長門「暇?」
俺「んや、そういうわけじゃあ……」
長門「そう」
270:SS速報:2009/10/25(日) 23:32:00.85
長門はいつもこんな生活してて、退屈しないのか?
俺「あの……いつもどんな事して過ごしてるの?」
長門「本を読んでいる」
俺「まあ……そうだよね」
長門「そう」
俺「今は読まないの?」
長門「お客さんがいるから」
俺「あ、何か気使わせたかな……ほら、彼氏なんだし気にせず!
ど、どうぞ読書してくれてていいよ」
長門「そう」
長門は書棚から本を二冊取り出し……
長門「読んで」
俺「え、俺に?」
長門「ユニーク」
どこがユニークなのかよくわからない、字がビッシリのSFらしき本。
まあ……こんなんでも暇つぶしにはなるが……。
271:SS速報:2009/10/25(日) 23:33:52.89
俺「……」
長門「……」
本よりも長門の方が気になって仕方がないわけで。
俺「……」
長門「晩ご飯」
俺「え?」
長門「作る。待ってて」
俺「あ……うん」
夕飯を作ってくれるのか。
もしかして出てくるのは……。
272:SS速報:2009/10/25(日) 23:37:56.65
長門「お待たせ」
やっぱり山盛りカレーと山盛りキャベツ。
俺「あ、ありがとう」
まあ……レトルトの味だけど……。
でも長門が作ったものだからな。
幸せだなあ俺は。はははは、は。
長門「おいしい?」
俺「うん、うまいよ!」
長門「そう」
パクパクとカレーを頬張る長門の姿は、別の意味でいいオカズになりそうである。
長門「片付ける」
俺「あ、俺手伝うよ」
長門「いい。お客さん」
お客さんじゃなくて彼氏なんだけどなあ。
274:SS速報:2009/10/25(日) 23:45:01.62
その後……
俺「……」
長門「……」
俺「……」
長門「……」
何か会話をしようとして話しかけるも、すぐに話が終わってしまう事を繰り返し、
やがて会話のネタが尽き、ただ黙々と読書する二人という構図ができあがる。
長門「……家に帰らなくていいの」
俺「え、家……家か」
泊めてもらうものだと思ってたわけで。だってほら、俺の家はこの世界にあるかどうか知らないし。
俺「家、無いんだ……」
嘘っぽいが嘘ではない。
長門「そう」
俺「泊まっていっていいかな?」
長門「どうぞ」
セクロスフラグキターー!!
276:SS速報:2009/10/25(日) 23:51:24.91
俺「じゃ、じゃあセクロ……」
長門「お風呂」
俺「え、風呂?」
長門「お風呂、入る?」
俺「はいるううううううううううう!!」
長門「わかった」
長門は浴室に向かう。長門とお風呂っ! 長門とお風呂っ!
お父さん、お母さん、僕は長門とお風呂に入ります。
もちろん長門裕之ではなく長門有希とです。
長門がバスタブにお湯を溜めている。
服……脱ぐんだよな? なんか恥ずかしいな……
ち、ちんこ臭くないかな……先に洗っておこうかな……
長門「まだ脱がなくていい」
俺「な、長門も脱ごうよ」
長門「なぜ?」
俺「ほら、一緒に入るから……」
長門「それはいや」
俺「……」
277:SS速報:2009/10/26(月) 00:02:17.07
俺「いやほら、だって恋人だし……」
長門「……」
俺「いいでしょ? お風呂」
長門「できない」
俺「……」
はいはいわかりましたよ、一緒に入るのは諦めますよ。
でもせめて……
俺「じゃ、じゃあ長門が先に入ってよ」
長門「私が? でもあなたはお客さん」
俺「あの、俺一番風呂苦手なんだ」
長門「そう……わかった」
ぐへへ……ぐへへへ……
279:SS速報:2009/10/26(月) 00:09:12.21
キョン「さるさん食らったからageていく&空白空けずにレス数節約するぜ。さるよけレスくれると非常に嬉しい」
俺「……長門、今キョンの声がしなかった?」
長門「しない。気のせい」
俺「そ、そうか気のせいか」
長門「服を脱ぐ」
俺「どんとこい」
長門「服を脱ぐ。出ていって」
俺「え?」
俺「長門ってそういうの見られるの嫌なキャラだっけ」
長門「あなたが恋人だから」
俺「……え、逆じゃあ」
長門「服を脱ぐ。出て行って」
俺「わ、わかりました……」
なんなんだ、意味がわからない。
まあ……焦らなくても裸なんてそのうち見まくれるだろうからな!
281:SS速報:2009/10/26(月) 00:17:09.66
長門「お待たせ。次はあなた」
パジャマ姿でほかほかしてる湯上り長門の何と可愛らしい事か。
皆さんにお見せできないのがひじょーに残念であるっ。
俺「じゃ、じゃあ入らせて貰うよ」
さて、これから日本一の秘湯、長門の湯を紹介しよう。
長門のダシがたっぷりと染み出たお湯、長門のおっぱいやらあそこやらのエキスが
抽出された、エリクサーやソーマの遥か上をいく、極上の霊薬である。
ゴクゴクゴク
この名湯は、変態、ロリコン、異常性欲、現実逃避、妄想などの精神疾患が
ことごとく悪化する、すばらしい効能があるのだ。
ゴクゴクゴクゴク
どうだ? 飲みたいだろう? きっと長門ヲタにはペットボトル一本10万円でも即完売であろう。
ゴクゴクゴクゴクゴク
284:SS速報:2009/10/26(月) 00:25:55.62
俺「あー……お腹がタプタプする……」
長門「おかえりなさい」
さて、お風呂のあとはいよいよ……ゴクリ。
俺「さあて、長門の寝室をはいけ~ん、と」
長門「私の部屋に用?」
俺「え、ほら、今から寝るし」
長門「あなたが寝るところは、そっち」
長門が指差した先は、客用の寝室。
って、え?
俺「一緒に寝てくれないの?」
長門「あなたの考えは推測できる」
俺「まあやることといったらひとつだよね」
長門「いや」
俺「……」
ガードが固いとか以前に、おかしいだろそれえええええ!
わかったよわかりましたよ……もう……
287:SS速報:2009/10/26(月) 00:28:44.81
俺「……ティッシュない?」
長門「ある」
俺「ども。……じゃ、おやすみ」
長門「おやすみなさい」
ちぇっ……俺はこうやって一人でシコシコしてるのがお似合いなんですよ。
あーあ、しこしこしこしこしこ。
俺「長門とセクロスしたいのになあ……」
こうして長門との同棲生活、一日目が終了した。
290:SS速報:2009/10/26(月) 00:38:13.75
翌日、長門に起こされるという素晴らしいシチュエーションから一日は始まる。
長門「朝」
俺「ん……ああ、おはよう」
長門におはようのキスをねだるように唇を突き出すも、完全にスルー。
長門「そろそろ学校に行かないと遅刻する」
俺「俺ヒッキーだよ? 学校なんて……」
長門「あなたは高校生」
……そうだ、俺は今高校生なんだった。すっかり忘れてた。
長門「3分40秒以内に着替えて準備してほしい」
俺「学校までワープとかできないの?」
長門「一旦有機情報連結を分子単位まで解除すれば可能」
俺「なんかヤバそうだし遠慮しておきます」
292:SS速報:2009/10/26(月) 00:46:55.75
一見ゆっくり歩いてるように見えて、やけに早足な長門に付いていくと、
学校前の坂道のあたりで息切れを起こしてしまう。
俺「ぜえ、ぜえ、あー、ヒッキーには辛いなこれは……」
長門「大丈夫?」
俺「見てわかる通りNOT大丈夫だ」
長門「わかった」
長門が俺の手を握る。え、握ってる? 俺の手を?
柔らかい、たまんない。悲しいかなこれだけでボッキしそうです。
俺「わ、なにこれ」
長門「質量をゼロに近づけた」
体がふわふわと浮いてるような感覚で、長門に引っ張られて坂道を登る。
あの、周りの生徒がめっちゃ見てるんだけど。
朝っぱらからお手てつないで仲良く登校してるカップルそのもので、物凄く恥ずかしいんですが。
長門の恥ずかしいと恥ずかしくないの境目はどこにあるんだ。
294:SS速報:2009/10/26(月) 00:54:26.42
長門「あなたは、何組?」
俺「えと……何組だろう……」
自分のクラスがわからないとか怪しすぎる!
ええとええと、そうだ、生徒手帳っ。
俺「1年……5組だ」
長門「わかった」
そのまま長門に引っ張られて5組がある場所に連れていかれる。
相変わらずジロジロと見られっぱなしだが、幸せ>恥ずかしい なので手を離す気はない。
長門「ついた」
長門がガラっと扉を開けて中に入っていく。
長門「では、私は自分の教室にいく」
俺「あ、ああ。ありがとうね」
手を離すのは名残惜しいのう。
ハルヒ「……あ、あんた有希になにさせてんのよ……」
……え? ちょ、おい、なんでこいつ居るの??
296:SS速報:2009/10/26(月) 00:58:43.73
ハルヒ「有希に手を繋げって強要したんでしょ!! この変態オタク!!」
俺「ち、ちがっ……ぐぐぐ、ぐるぢいいいいっ!」
まさかハルヒと同じクラスだったとは……なんたる不運なんだ。
ならば当然あいつもいるわけで、
キョン「お前なあ、長門がいくらお人好しでなんでも言う事聞いてくれるからってあれはないわ。
ちょっとは長門の世間体ってもんを考えろ、アホタレ」
谷口「うおおおおおおおおおっ!! なんで長門さんがあんなキモヲタとっっ!!
ああああああああっ!! 死ねえええええ!! みんな死んじまえよおおおおおっ!!」
国木田「泣くなよ谷口。きっと何かの間違いだよあれは」
この状況が間違いであってほしいんだが。
298:SS速報:2009/10/26(月) 01:13:00.89
その後ハルヒの地獄のような詰問とキョンの嫌味と喚き続ける谷口と言う
恐ろしい空間で放課後まで過ごし、文芸部室に行ったら当然のようにハルヒに追い出され、
ひたすら廊下で時間を潰しているのである。
俺「……高校生活ってもっと楽しいもんじゃないのか?」
俺「まあ……俺のリアル高校時代は…………だったけどさ」
俺「二次元なんだしさ、これ……」
俺「はぁ……」
俺「長門とセクロスできなかったら、なんのために来てるんだか」
ハルヒ「じゃ、今日はこれにて解散!」
俺「……」
ハルヒ「……また居るし。そのうち通報するわよあんた」
生徒が校内にいてなんの問題があるんだよ。
302:SS速報:2009/10/26(月) 01:21:04.72
なにやら喚くキチガイ女を無視して、長門と下校する俺。
俺「……」
長門「……」
俺「きょ、きょうはどこかいく?」
長門「特に用はない」
俺「だ、だよね……」
長門「……」
そして、そのまま長門の家に帰り延々と暇な時間を過ごし……
俺「セク……」
長門「いや」
こうして同棲生活二日目も、セクロスどころか長門のパンチラさえ見れずに終わった。
303:SS速報:2009/10/26(月) 01:23:00.16
三日目
俺「セ……」
長門「いや」
四日目
俺「s……」
長門「いや」
五日目
俺「……」
長門「いや」
俺「まだ何も言ってないんだけど」
長門は俺の事が嫌いなのか?
304:SS速報:2009/10/26(月) 01:32:01.13
六日目
俺「長門さ、俺が嫌いなの?」
長門「そんなことはない」
俺「じゃあなんでセクロスいやがるの?」
長門「したくないから」
俺「……もしかして、性欲とかないの?」
長門「よくわからない」
俺「じゃあ俺となんで付き合ったの?」
長門「恋愛の過程について学びたかった」
俺「学びたかったって……じゃあなにか、俺とは実験程度に
付き合ってみたって感じなのか?」
長門「少なからずその意図があった」
俺「もう、いいよ……なんか冷めたよ」
長門「どうして」
俺「長門とラブラブセクロスしたかったのに、実験とか……騙された気分だし」
長門「騙してはいない。私は最初に言った」
俺「しょせん、作り物には恋愛感情なんて無いんだろ」
長門「……」
俺「実際の長門なんてこんなもんなんだな。ロボットと変わらん。もう、いいよ……」
長門「そう……」
305:SS速報:2009/10/26(月) 01:36:54.50
俺「……もう、帰る」
長門「待って」
俺「なに……」
長門「すればいい」
俺「へ?」
長門「あなたが性行為したいなら、すればいい。構わない」
俺「マジで!?」
長門「あなたの好きに」
俺「うひょおおおおおおおおお!!」
なんだよ散々待たせやがって! じらす作戦だったのか?
ともかくともかくともかくともかく、長門とセクロスううううううううっ!!
俺「じゃ、じゃあ長門の部屋でしよう!」
長門「わかった……」
307:SS速報:2009/10/26(月) 01:43:03.04
長門の部屋に入り、いてもたってもいられなかったので
布団も敷かずにそのまま押し倒す。
俺「長門の匂い! 長門の匂い! クンカクンカスーハースーハー!」
長門「……」
長門のくち、くち、唇、唇に吸い付く。
うっは、なにこれやわらけぇ。ずっと舐めてたら溶けるんじゃないの!
俺「はっ、はっ、ふむ……はぁ……」
長門「……」
そのまま顔中をベロベロと嘗め回す。
俺「うーーん! なんてつるっつるでスベスベなんだ!」
長門「……」
308:SS速報:2009/10/26(月) 01:49:33.58
あー愛撫とかよくわかんね、乳とか揉むんだよな確か!
俺「なにこれすごい、ひんにゅーでふかふかでぷにぷにであああああっ!!」
長門「……」
服の中に手を突っ込んで揉んだり掴んだりつまんだり……
ああもう吸っちゃえ!!
俺「ちゅっ……チュパチュパ……チュパ……」
長門「……」
ああだめ、これしてるだけでイきそう。僕の息子さんは既にガマン汁でぬるぬるです。
俺「なあもう挿れていい? 暴発しそうだよ」
長門「……」
OKのサインと受け取ったので、ベルトを外し、スボンとトランクスを一気に下ろす!
長門のスカートの中に手を入れて、パンツに手をかけ……
ああ、女の子のお尻ってこんなにすべすべで柔らかいのか。マシュマロかと思ったよ。
310:SS速報:2009/10/26(月) 01:56:18.02
そして、そして、パンツを下ろし、もう我慢ならないちんちんを長門のまんまんに……
あれ、あれ、どうやって挿れたらいいんだ。あんまり濡れて……ない? それとも狭いのか?
俺「長門、挿れたいんだけど手伝ってくれないかな」
長門「……」
俺「なあ……」
長門「……」
……なんでそんな悲しそうな表情をして、顔を背けてるんだ?
恋人同士でセクロスしてるんだぞ? 無理やりやられてるみたいな顔するなよ……。
俺「もう……強引に挿れちゃうぞ」
長門のそこらしき入り口に、亀頭を押し当てる、かなり抵抗があるけど
そのままぐっっと押し込んで……うっ……入っていく……入って……
俺「あ、あ、ああっ……」
先っぽが入ったあたりで、出ちゃいました。
俺「あ~……きもち……いい……」
長門「……」
311:SS速報:2009/10/26(月) 02:06:06.03
俺「ふぅ……よかったよ、長門……」
もちろんこんな程度では終わらないけどな!
体の続く限り今夜は何度でも何度でも発射するつもりだ。
長門「そう」
俺「もっとしたいよね? 気持ちいいでしょ?」
長門「……したくない」
俺「な、なんでだよ? いまさらやめないぞ、俺は。朝までずっとやるからな」
長門「したいなら、好きにすればいい。 ……でも、私はしたくない」
俺「……それ、俺がしつこいからしょうがなくやらせてるってこと?」
長門「……」
俺「もうなんでもいいよ。俺はそれもやるし」
長門「……あなたは、私を好きと言ってくれた」
俺「ああ、好きだよ。愛してる」
長門「体を求める行為が、あなたにとっての『好き』?」
俺「……人間、そういうもんじゃないの?」
長門「……そう」
長門はそれ以後、一切喋らなかった。
俺は宣言通り、長門の口の中に膣の中に、朝まで何度も出した。
315:SS速報:2009/10/26(月) 02:19:42.35
朝の日差しが差し込む中、さすがに出し疲れた俺は、
すっかりセクロスの達人になった気分で裸の長門を抱きかかえ休憩していた。
俺「今日はこのへんにしとくかな。いい加減赤玉出そうだし。また夜はガンガンやろうな!」
長門「……」
俺「別に長門が嫌だろうと俺はやるけど。長門もだんだんセクロスしたくてたまんなくなるって」
長門「もう、終わりにしたい」
俺「へ……」
長門「あなたとの交際関係を解消したい……」
俺「ちょ……何を言ってるんだよ? 正気?」
長門「私が求めていた恋愛とは、違う……」
俺「……あのなあ、恋愛に幻想持ってんの?」
長門「……わからない」
俺「長門がなんとかインターフェイスだかロボットだからわからないんじゃないの?」
長門「そうかもしれない」
俺「ロボットならロボットらしく、人間の真似してりゃあ人間に近づけるんだからそうしなよ」
長門「なら私は対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイスのままでいい」
俺「そんなんじゃ一生恋愛とか理解できないと思うけど」
長門「私には、『好き』という感情を覚える相手が、今までに二人いた」
俺「は……誰、それ」
317:SS速報:2009/10/26(月) 02:29:23.70
長門「……一人は、彼。あなたがキョンと呼んでいる」
俺「……ああ、まあ原作見てたらその通りだわな」
長門「私は彼に対し、初めて『好き』という感情を覚えた。だが、彼とは特別な関係に至らなかった」
俺「ま、キョンはハルヒ以外ないだろ……」
長門「そう……だから、それはもういい」
俺「で、もう一人は?」
長門「あなた」
俺「……」
長門「あなたを好きになった」
俺「言ってる事とやってる事が違いすぎるけど……好きならなんでやらせないわけ?」
長門「……恋愛には、順序がある」
俺「それ、少女マンガかなんかの読みすぎじゃないの?」
長門「あなたは、私と性行為してから、変わってしまった。昨日までのあなたと今のあなたは、違う」
俺「そう? 気のせいじゃない?」
長門「違う」
俺「まあ、そう思うならそれでいいけど」
長門「順序を飛ばしたから……」
俺「もう、結局どうしてほしいわけ? 俺が好きなんでしょ? デートでもしたいの?」
長門「もういい」
俺「じゃ、セクロスだな」
長門「交際を解消……あなたと、別れる」
俺「おい……」
319:SS速報:2009/10/26(月) 02:37:04.84
長門「もう、別れる……」
俺「そ、そんな馬鹿な話あるかよ! ふっざけん……」
長門「別れる……」
俺「……あああ! わかったよ!」
長門「ごめんなさい……」
俺「ロボット風情を相手にした俺が悪かったみたいだな。けっ」
長門「ごめんなさい……」
……
俺「……」
俺「ま、正直言って、長門といるのは退屈だったし、マグロもいいとこだったから、
いいんじゃないの、別に」
俺「しょせん長門なんてあんなもんなんだよ。顔がいいだけのロボット」
俺「……」
俺「なんで泣いてんだよ俺、あーむかつくなあ!!」
320:SS速報:2009/10/26(月) 02:43:12.84
俺はあてもなくとぼとぼと歩き続ける。
俺「……」
俺「望みが長門とセクロスじゃなくて、長門とラブラブしたいだったらどうなってたかな……」
俺「……」
俺「今さら言っても仕方ないけどさ」
俺「ま、セクロスできたしいっか。どーでも!」
彼「よお。負け犬」
俺「……なんだよ、まだいたのお前」
彼「俺、長門と付き合うことになったから」
俺「はい?」
彼「失恋した長門を優しく慰めてあげたからな!」
俺「ちょ……」
彼「じゃ、そういうことで!」
俺「うおおおおおおい! 俺も混ぜろおおおお!」
彼「無理」
キョン「大したオチが考え付かなかったのでこれにて終了だ」
糸冬
323:SS速報:2009/10/26(月) 02:54:08.04
キョン「……」
キョン「俺、何時間SS書いてるんだ?」
キョン「もう一本書いたら、24時間耐久になっちまうぞ」
キョン「……」
キョン「頭も痛いし、寝よう」
キョン「暇人のみんな、付き合ってくれて感謝するぜ」
キョン「……」
キョン「またそのうちえすえすれんしゅうちょうスレを立てる」
キョン「……」
キョン「嫌と言われても立てる」
キョン「じゃあな」
326:SS速報:2009/10/26(月) 02:56:28.45
面白かったよー乙
322:SS速報:2009/10/26(月) 02:46:33.23
彼大逆転www乙
342:SS速報:2009/10/26(月) 12:35:55.75
>>1さんまじパネエっす
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