最近は不景気な話題が多いゲームセンターですが、
多くのユーザーが訪れての「格闘ゲーム大会」が開かれたりもしております。
岡山県倉敷市にあるゲームセンター「ファンタジア」の店長が書いた
「格ゲーの大会は儲かるのか?」というブログ記事に注目。
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■格ゲー大会って儲かるの?
http://saidaipro.com/?p=517記事によると、格ゲー大会に掛かる費用は、
1時間の大会を開いた場合、
「1時間分の人件費+その機械が1時間で本来稼いだであろうインカム」が
基本的な費用になるとのことで、
録画機材や、配信機材にかける出費もあるとのこと。
また、最近のアーケードゲームでは「プレイ課金」がかかるものも。
イベントモードがあるタイトルであれば1試合1課金ですむが、
そうではないタイトルの場合1試合2プレイ分の課金が発生するため
かなりの支出になってしまうとも。
当然大会となれば、人件費なども掛かってきます。
では実際にかかる費用はおいくらなのか?。
店長が1時間の大会にかかる費用を
イベントモードのない課金タイトルを使った
16人のシングルトーナメントでシミュレートして見た結果、
1時間の人件費800円+1時間のインカム期待値1200円+
(課金16試合×64.8円)=3036.8円
となり、かなりの金額がかかるとのこと。
ゲームセンターの内情を知らない身からすると、
3036.8円はそこまでではないのでは?とも思ってしまうかもしれんが、
店側からすれば、稼げたはずのお金が入らないのだから、
十分キツイのだろう。
もし参加費だけで利益を出そうとなると、
300円ほどに設定しないと厳しいとのことだが、プレイヤー側にとっては、
1回300円は少々高め。
結果、大会を開いた場合は、
利益はほとんどならないというのが、実態のようです。
ではなぜ格ゲーの大会を開くのか?。
その意味を店長は語ります。
「大会を開けば、遠征に来る人もいるしプレイヤーの身近な目標を作ることが出来るし、
この日に人が集まると言う目安にもなる。
何より、格ゲーに力を入れているって言うのを知ってもらえる宣伝効果は大きいです。」
なるほど、宣伝効果を狙って開くのか。
大会を行うことで集客を行い、野良試合で利益を上げるというのが、
今のゲームセンターの一つのスタイルなのだそうです。
実は今回取り上げたゲームセンター「ファンタジア」は、
岡山県にあるということで僕の故郷のゲーセンw。
そこの店長から、僕あてにメールが着ていて、
「よかったらこの記事を取り上げてやってください」
とのネタ投稿があったのだ。
僕が岡山出身であることがバレてしまっていたのかw。
まあツイッターにかいてるけどもね。
なので今回取り上げた次第なわけですが、
なかなかユーザーは知ることが無いゲーセンの裏側と、
素朴な疑問に答えてくれる興味深い内容ですよね。
ブログ記事にはまだ続きがあるのだが、
それはリンク先のほうでチェックしていただきたい。
http://saidaipro.com/?p=517サイトをみてみたら、
いつのまにかマスコットキャラ「ジスたん」なるものも
登場していて驚いたワイw。
なにげにイラスト投稿などもにぎわっているようで、
ジスたんは早くも多くの人々に受け入れられているようだ。
「ジスたん」に興味がある人は、pixivか
ハッシュタグ「#ジスたん」をチェックしよう。
もし、岡山県倉敷市にくることがあれば、
ゲームセンター「ファンタジア」に寄ってみよう。(゚θ゚)b
定期的にゲーム大会も開かれているし、
新倉敷駅からすぐなので、アクセスも便利ですぞ。
■ファンタジア公式情報サイト【PS4/PS3対応】リアルアーケードPro.V 隼
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