大学の講義は大教室で行われることも多く、また、学生のタイプも多様です。
海外掲示板に、「学生が講義中にとった最も変な行動」を、大学教授に向けて質問している人がいました。
その中から興味深かった回答をご紹介します。
●自分の朝の講義に45分も遅れてきた学生がいた。前の晩からなのか、とてもひどい状態だった。よたよたと自分の席に向かって行き、自分の席を間違えた上にそのまま倒れ、その場で吐いた。
↑少なくとも彼は努力したんだ。
↑教育は大事だと思ったんだろう。
●ノートパソコンを使う学生を一番後ろの席にする教授がいる。その理由は以前に起きた事件のせいらしい。何年か前に真ん中に座って講義中にずっとDOOM（ゲーム）をプレイする学生がいた。
その後ろの学生たちはノートを取らずにほぼ全員がそのゲームを見ていた。たった1人で100人中の4分の3の気を散らすことに成功したらしい。
●コンピューターサイエンスの授業で、見たこともないヤツが講義の半分のところで入ってきて、自分の隣に座った。そのとき教授はノートパソコンでプログラミングをしていて、それが前のスクリーンに映し出された。
すると突然その男が立ち上がり、スクリーンを指さし叫んだ。「そのコードにはバグがある！ バグだ！」教授は静かに「ああ、彼は正しいね。セミコロンを忘れてたな」と言った。すると男は出ていった。教授は「彼はその1つのバグを指摘するためだけに来てたんだな」と言った。
●化学実験の部屋に、シャツなしで来た男がいた。
●自分は学生だが、クラスの1人が講義を急にさえぎってこう言った。
「たった今、美しい夕日が見られるというのに、どうしてみんなここに座っていられるんだ？ 自分は見にいかないといけない」
そして所持品を全部残して出ていった。
20分して帰ってくると、教授に夕日の写真を見せようとした。教授は笑いが止まらないようだった。他にも彼はとても奇妙なことをいっぱいしている。
●学生のひとりが窓から飛び出して行った。窓の向こうに若い女の子性がいて、話しかけるためだったようだが、そのまま戻ってきた。
●最終試験のときに2人の学生がアラビア語で話していた。みんなに聞こえるほどで、明らかなカンニングとみなして試験は不合格の旨を伝えた。彼らはそれを全く信じられないといった顔で、お互いに試験中に大きな声で話ができないことが理解できないようだった。あくまでその晩に何をするかを話し合っているだけと主張した。
だが奇妙なことに2人は間違った答えを、全く同じ言い回しで書いていた。
●中国からの交換留学生で教授のノートパソコンを盗んだのがいた。大学内で使っているときに、追跡機能で捕まっていた。
●自分の講義の学生がインコを持ってきていた。そのインコが鳴くまで気がつかなかったが、もっとも「今のはなんだ？」となった瞬間だった。
●ミニのこぎりを持ってきて、講義中にデスクを切ってるやつがいた。ハロウィーンの日に真っ二つに折れた。
●講義中に安いクルーズ旅行を売ってる学生がいた。現金で支払いを受け付けたり、クレジットカードのスキャナまで持っていた。結局詐欺だったらしく教授がセキュリティを呼んでいた。お金は全部返させた。
●政治哲学の講義で、誰かがノートパソコンでポルノを見始めた、その後ろにいた女の子が、「ちょっとやめてもらえます？ とても気が散る！」と叫んだ。年配の女性教授はその怒鳴り声に驚いて謝っていた。
大学には異文化の学生も集まることもあり、変わった学生のエピソードについて多くの書き込みがありました。
教授という職業は、動じない精神力も必須のようです。
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