雪に嵐に熱風もあるよ。臨場感がハンパない映画館ってどう?
このごろ映画館で映画観てます?
ホームシアーターなどで、家のリビングを快適な映画館に変身させることができるようになり、よっぽど観たい最新作がない限り映画館から足が遠のいてしまいがちな人も多いはず。
そんなご時世、映画館はいろいろな策を練って皆に映画館に来てもらう努力を重ねなければならないのです。そこで、近日ラスベガスで開催されるシネコン博覧会にて、CJ 4DPlexという企業が、映画館の席を埋める秘密兵器としてインタラクティブなシートを提案するようです。
この映画館の救世主になるかもしれないシート「4DX」は映画のシーンに合わせて動いたり震えたりするのに加え、雪を降らしたり、暴風雨をおこしたり、顔に温かい空気を吹きかけたりと、より多くの臨場感を観客が体感できるようにするというもの。
実際にミスとを発生させるミスターやファンを設置することによって、熱風とミストで、熱帯雨林のジメジメした空気を映画館の中に作り出したり、霧を発生させればミステリーやホラー映画などドキドキするシーンはよりドキドキすることが出来る環境にすることができるんです。
まぁ、映画館がジメジメして汗をかいたり、極寒のシーンで本当にめちゃくちゃ寒くなるのって、ちょっと嫌かも…と思ったりもしますが、今までにない映画体験をさせてくれるかもしれません。こんなシートがあったら、映画館に行く頻度上がると思います?
Kelsey Campbell-Dollaghan - Gizmodo US[原文]
(junjun)