29 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2005/12/23(金) 16:20:43 ID:K6yH16aX [2/2]
そこらへんにある分厚いニットの服を手と腕に巻く。
手には薄めに、腕にはぐるぐるに。
親指と人差し指の間に猫さまのお口が来るように広げると、
気持ちを察してちゃんとそこを噛まれる。
強すぎもなく甘すぎもなく。
あお向けの体勢で彼女は手首あたりを両手(前足)でぐっと強く抱きしめ、
あんよ(後ろ足)でケリ!ケリ!ケリ!
目が活き活きと輝いて野性的な美しいお姿で、痛みを感じつつ私はうっとり。

いくつかあった猫さまと下僕の娯楽のひとつでした。
気性の激しい、しかし甘えん坊の猫だったんす。