Phone Arenaは24日(現地時間)、韓国サムスンから将来的に発表される端末に「デュアルカメラモジュール」が搭載される可能性が新たに指摘されたことを伝えています。
画像は、東芝製のデュアルカメラモジュールのもの
今回の情報は、サムスンを擁する韓国からもたらされたものとなりますが、現在サムスンのスマートフォン向けのカメラ技術が ”停滞期” に突入してしまっていることが、デュアルカメラの採用が検討されている主な理由とのこと。どうやら、従来的な技術では大きなブレイクスルーを得ることが出来ない現在の状況を打破する為の一手のようです。
なお、具体的にどの程度まで開発が進められており、また ”2つ目のカメラ” をどのような用途に供するつもりなのかについては判然としません。しかしながら、かつてサムスンによって語られたとされる言葉によると、現在サムスンは「逆光補正」「ズーム撮影」「画像強調」「高速撮影」の4つのコンセプトの下にデュアルカメラ技術の開発を進めている模様。
また、その開発も2015年後半には完了し、2016年前半には実際に製品化される見込みとのことですので、今回の情報がすべて事実だとするならば、早くとも「Galaxy S7」世代以降の端末において、新たにデュアルカメラ機構が採用されることになるかもしれません。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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