Engadget 日本版 YouTubeチャンネルより。先日、エレクトロラックスのスティック掃除機「エルゴラピード」の新モデルを紹介しましたが、エレクトロラックス側から修正の要望があったのであらためてお伝えします。
その内容を要約してお伝えすると、動画の中で「内覧会」と明示している点について修正し、かつ製品比較デモについてエレクトロラックスの社名を出さないで欲しいというもの。以下、その理由とEngadget側の対応、そして対応後の動画です。
エレクトロラックスいわく「内覧会」という言葉の修正を求めたのは、全てのメディアが参加できるものではなかったため。この点についてはエレクトロラックス側の要望を受け入れ、内覧会という言葉を修正。どう修正したかも含め記載する形をとりました。
しかし誰がその製品比較をやったのか? これでは読者や視聴者に説明できません。そこでエレクトロラックス側に我々の取材でエレクトロラックスが製品比較したという形ではどうか? と提案。すると担当者はエレクトロラックスの名前を出さすにメディア側でやったことにして欲しいとコメントしました。
念のため申し上げておくと、要望があったとしても受け入れるものではなく、そもそもエレクトロラックスとの間に金銭的なやりとりはありません。Engadget では広告タイアップの場合、PRまたはSponsored byという形で必ず表記しています。
製品比較をする以上、Engadgetが比較したのかそれともエレクトロラックスが比較したのか、はたまた競合他社が比較したのか、誰が比較したのかは重要なポイントです。責任の所在を有耶無耶にして情報を提供した場合、読者や視聴者に正しい情報として伝わりません。
今回はその点を説明した上であらためて動画を掲載します。動画をあらためて掲載しているのは、YouTubeでは動画を修正して上書きできない仕様のため。
動画は以上です。なお、動画の中でも言及していますが、エルゴラピードの新モデル自体は軽い操作感や小回りがきく点など扱いやすそうな印象です。