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【名無しの鬼女】 さんありがとうございます！
[投稿日時] 2015年04月26日 11:34
■体験談
もう子供以外元が付くけど、トメと夫に夢を潰された。
子供達も大きくなり手が掛からなくなったので、パートを辞めて長年の夢だったお菓子屋を開店することに。夫は「好きにしろ。俺は一切金も口も出さん」（どうせ上手くいかないと思ってる節）
自宅（両親が亡くなり一人娘の私が相続）の一部を改装し、資金（結婚前からずっと貯めてた預金）・製造・販売全て自分で賄った。
元々生まれ育った所だからご近所は皆顔なじみ。私を応援してくれた。そのうち余所の人がぽつぽつと顧客になってくれて軌道に乗り始めた。
トメ（別居）が売上に貢献してあげるからと、トメ友達を連れて来るようになった。ところがそのトメ友達、とんでもない非常識揃い。
「安くしろ」は勿論当たり前。
「これ（100円ちょっとのクッキー）買うからそのケーキ（1000円超える）おまけに付けて」
「挟んであるクリームタダで増量して」
「プリンのカラメル抜いて」（底に入ってるから無理なんですが…）
「ケーキ試食させて」→一切れ渡す→「ホール丸ごと寄越しなさいよ！」
「チーズ苦手だからチーズの入ってないチーズケーキ頂戴」（？？？）
「プリンを孫に買って帰るわ」（あんたの孫卵アレ持ちって言ってなかった？！）…etc.
当然「出来ません」と拒否しまくってたらトメ、お菓子数袋掴むと「金は後！」と言って店前でトメ友達と貪り食う。これがほぼ毎日続いた。代金は結局払ってくれなかった）
大勢のババア達がいつも店前で大声出してダベっているものだから、他のお客は殆ど来なくなってしまった。近所迷惑もあったし傷口が大きくなる前に速攻で店を畳んだ。
トメと夫は何故か激怒。何で辞めたと私を責める。私「大勢で押しかけるのを止めてくれって何度言っても止めてくれないし、あなた（夫）だって俺は知らんとトメさんを諌めてくれないじゃない！ あんな非常識な人達は客じゃない！営業妨害じゃないか！」
2人ともポカン。どうやら「本気で」売り上げに貢献しているつもりだったようだ。バカとしか言いようがない。
夫が「店が軌道に乗って来たから俺も参戦して事業を拡大するつもりだったのに予定が狂ったじゃないか！来月辞表出そうと思ってたのに！」と殴られた。
はあ？2人して私の店を潰そうとしてたんじゃないの？嫌がらせとばかり思ってた。しかも「参戦」って何？「事業拡大」って…。私は店を大きくするつもりは毛頭ない。大体夫は「口を出さない」と言ってたじゃないか。まだ子供には学費が要るのに勝手に会社辞めるって…。もう脱力。
出てけと言われて、ここは「私の家」だと2人を追い出し弁護士と緑の紙でサヨウナラ。殴られたし他にも色々やられてた（嫁イビリ等）ので貰うものガッツリ貰って親権も当然こっち。
子供達が独り立ちしたらまた店を再開する予定。息子は「母さんの手伝いする」と製菓の専門学校に進学、娘は経営の知識を付けると大学で経済を専攻してる。ご近所も再開を楽しみにしてると言ってくれてる。
時々元夫から「事業計画」なるもの＋ロミオメールが届く。計画は殆ど機械化されてて、はっきり言ってもう「手作り」じゃないんだけど…。養育費支払いが終了するまでは笑わせて貰おうか。
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