250 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:2007/03/01(木) 14:38:22 ID:P1GO6tl/
雨が降ったり風邪が強かったりすると必ず遅れる地元のJR。
その日は通勤時間前の人身事故も重なって、遅れている上にものすごい混雑。
次の電車がいつ来るのか駅員さんたちもわかっていなくて、とりあえず
押し込め押し込め状態だった。
中心街に近づくにつれて一駅毎に悪化する人口密度。
あと二駅ででっかい駅まで、と来たところで、ドアが閉まらない。
車掌さんが、「次の電車をお待ちください。」と必死で車内放送をしていると
突然、もう一つの声が。
「こちら運転手です。皆様、苦しいでしょうが今一歩ずつ中へ詰めてください!
それから少しお腹をひっこめてみてください!がんばればできます!」と。
イライラしていた車内の空気が少し緩んで、ドアも無事に閉まった。
次の駅でも車掌が「次の電車を…」と言いかけたところでさっきの声が
「はい皆さん!もう一度がんばりましょう!少し細くなったつもりで!
閉める時言いますからお腹ひっこめて~ハイ閉めますよ~!」と。
ちゃんとドアが閉まる程度に一瞬人が動いて、無事出発。

車掌さんの立場なさすぎてわらけた。