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全力で食べると総額はいくらに…?格安で一流の味が楽しめるという「俺のフレンチ・イタリアン AOYAMA」に行ってみました:らばQ
2015年04月28日 11:22
 


誕生以来、有名シェフによる本格フレンチやイタリアンが格安で楽しめると話題のお店、俺のフレンチ。

以前からずっと気になっていたのですが、いくら格安と言ってもあくまで一流店と比べての話であって、実際に飲食するといくらになるのか…想像もつきませんよね。

そこで編集長と二人で、今更ながら「俺のフレンチ・イタリアン AOYAMA」に挑戦。まるで居酒屋のように全力で食べたら一体いくらになるのか、試してみました。


というわけで、やってきました「俺のフレンチ・イタリアン AOYAMA」。

この日はあいにくの雨でしたが、中に入ると…うわっ、すごい行列!?

このお店、通常は立食なのですが、予約するとテーブルやカウンターで座れるとあって、雨にもかかわらず予約客の列がすごい事になっていました。

一流店の料理を格安で提供するというコンセプトで、シェフや素材には一切の妥協がないと評判なのですが、これは大いに期待できそうです。


ほどなくして席に通され、まずはメニューをチェック。

フードメニューは高くても2,000円未満で、パッと見た印象はかなりリーズナブル。ワインなんて、標準価格+999円というぶっちゃけすぎな値付けが清々しすぎです。


とりあえずは勧められるままに、シャンパンの「ドラピエ・カルト・ドール・ブリュットN.V.」をグラスで、編集長はノンアルコールの「なみなみアップルスパークリング」を注文。

…おお、何だこのシャンパン…めちゃうまい…!編集長のも、持ち上げられないくらいなみなみです。


ジャズの生演奏も始まって、ちょっといいムードに。

って、男同士でいいムードになっても困っちゃうんですけどね。これがデートだったらなぁ…(遠い目)


まずは1品目、時間限定スペシャリテの「リードヴォー(仔牛ののど肉)とアスパラのソテー トリュフソース」。

この盛り付け、夢にまで見たホンモノのフレンチだ…!しかもこの味ときたら…口中に快楽が広がっていく…!?


続けて、店員さんに勧められた、メニューには載っていないテリーヌ、さらに「花畑牧場のモッツァレラとトマトのカプレーゼ」、ピザの「スペシャルビスマルク」が到着。

いやもう何と言うか、味のレベルが普段食べているものとあまりにも違いすぎて、どんな味の表現をしても陳腐になっちゃう…!


スペシャリテ2品、オードブル、ピザと続いて、またオードブルの「ローストビーフのポーピエット」、そして「本日の鮮魚、シェフスタイル」。

味もさることながら、盛り付けもさすがです。

価格もこなれている上に居酒屋のようにアラカルトで頼めるので、一流の味なのに、好きなものを気軽に食べられるカジュアルな雰囲気が最高です。

…がその分、厨房は修羅場になっていたようですが…。


そしてメインディッシュの、「オマールエビのロースト オレンジバターソース」と、「牛フィレとフォアグラのロッシーニ トリュフソース」が登場。すごいボリューム!

オマールエビは味付けもさることながら、プリッとして全くパサつきのない絶妙極まる火加減がお見事。

牛フィレも、ピンクだけどドリップの出ない絶妙なレア加減の赤身肉、まるで陸のウニのようなフォアグラ、そして複雑な味わいのトリュフソース。

いやもう、私ごときが味を語るなんておこがましいほどの、まさに一流の味わいが口の中いっぱい…もう幸せ…!


そしてシメのデザートは、店員さんが勧めてくれた、メニューには載っていない緑鮮やかな「ブランマンジェ 抹茶ソース」。

ブランマンジェって初めて食べたのですが、一口食べてみると…ゼリーやプリンやパンナコッタとも違う、初体験のなめらかな触感に、濃厚で不思議な味わい。

そしてミルキーな中にフワッと香るアーモンドと、少しビターな抹茶の風味が見事で…この味、ずっと食べ続けていたい…!

気になるお会計は…?


さて、デザートも食べ終わったところで、お会計をお願いしてみました。

一流のシェフが作る一流の料理を、まるで居酒屋のごとくドバドバと注文し、おなか一杯になってもまだ食い散らかした今回の食事とお酒、14品。

加えて5,000円もするボトルワインまで調子に乗って入れてしまいましたが、気になる総額は… 2人で22,592円でした!

さすがに頻繁に出せる額ではありませんが、このくらいの額でこれだけのフレンチとイタリアンが楽しめるなら、かなりアリ…というか、むしろ安く感じるほど。

これを普通のフレンチレストランで同じだけ食べたら…想像できませんが、きっとゾッとする額になっていたであろうだけに、最高の満足感で店を後にしました。

都心に近いなら、一度行ってみる価値は大いにアリです!


ちなみに最後に食べたあの不思議なおいしさのブランマンジェは、スーパー、コンビニでも発売されているそうです。


家で帰りを待っていた妻に、コンビニでおみやげに買って帰って一緒に食べてみると…おお、この味!

妻も未体験のブランマンジェの味に、すっかり魅了されたようでした。

家で手軽に俺のフレンチ・イタリアン AOYAMAの味を試してみたいなら、こちらもオススメですよ!

俺のフレンチ・イタリアン AOYAMA

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coush | カテゴリ:食品  取材
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