CNETは28日(現地時間)、米Qualcommが、韓国LGの最新フラッグシップモデル「LG G4」に「Snaprdagon 808」が採用された理由は上位製品「Snapdragon 810」のオーバーヒート問題は無関係であるとの見解を発表したと伝えています。
Qualcommのマーケティング部門のトップであるティム・マクドナー氏が今回明らかにしたところによると、「LG G4のSoCにSnapdragon 808を採用することは1年以上前から決定されていた」とのことで、そもそもSnapdragon 810を採用する計画は存在していなかったことが強調されました。
LGではなくQualcomm側からの発言である点から、”Snapdragon 810の評判や印象をこれ以上悪くさせないための策ではないか” とも邪推してしまいますが、どうやら当初の計画通りとのことです。
なお、既にLG G4とは異なる ”LGの真のフラッグシップモデル” が年内にも発表される可能性が指摘されており(過去記事)、おそらくはその未発表端末には「Snapdragon 810」ないしそれ以上に強力なチップが搭載されることになるものと思われます。
[CNET via PhoneArena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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