楽天モバイル、SIMフリー時代を迎え撃つ3本の矢
SIMロックフリー時代に先駆けたプランを発表!
2015年5月以降、遂に始まるSIMロック解除の義務化。自分の愛機を携え、自分の納得できる料金プランを提示してくれるMNO/MVNOを自由に渡り歩ける時代になるわけです。
今回、MVNOサービスを展開する「楽天モバイル」から、ラインナップの拡充&新しいサービスを開始するから記者説明会へ来てね、という手紙が届いたので話を聞きにいってきました。注目したい3つのポイントをお届けします。
スマホ史上屈指の高性能を誇るZenFone 2シリーズの販売開始
スペック至上主義派には屈指の選択肢であるASUS「ZenFone 2」の取り扱いを宣言。クアッドコアCPUと、スマートフォンでは世界初となる4GBのメインメモリを搭載したモデルと2GBも。2年縛りがなかったら即乗り換えてましたね…。
メモリ2GB/ストレージ32GBのモデルは、一括払い3万5800円(税別)、分割払い1,611円(税込)×24カ月(楽天カードのみ対応)で販売する。しかも一括払いであれば楽天スーパーポイントが1,000ポイント付与されるよう。なかなかお得ではないでしょうか。
メモリ4GB/ストレージ32GBのモデルは一括払い4万5800円(税別)、分割払い2,061円(税込)×24カ月(楽天カードのみ対応)。一括払いのご褒美、楽天スーパーポイントは2,000ポイント。
楽天モバイル通話SIM、もしくはデータSIMとセットでZenFone 2を購入すると先着3,000名に「Edy-Rポイントカード」がプレゼントされるキャンペーンも。
そしてこちらが実機。端末は丸みを帯びているので、5.5インチと大きさの割には持ちやすい印象でした。「性能怪獣(パフォーマンスモンスター)」というだけあって、3Dを使ったリッチなゲームもサクサクです。また、メモリに余裕があるとバッテリーの保ちにも余裕ができるそうです。買うならやっぱり4GBモデル?
Xperiaシリーズで日本初のSIMフリー機を投入
Xperiaシリーズでは日本初になるSIMフリースマホ「Xperia J1 Compact」を投入! しかも、おサイフケータイ対応。ディスプレイサイズは片手で操作しやすい4.3インチ。
価格は一括払い5万4800円(税別)、分割払い2,466円(税込)×24カ月払いです。端末と回線セットで約4,000円と、なかなかリーズナブル。
上の画像にもあるように、一括払いだとEdy 5,000円分が貰えるキャンペーンを実施(2015年5月30日まで)するようです。また、Edyの利用で楽天スーパーポイントが2倍貯まるキャンペーンも実施。こちらは2015年12月25日まで。
こちらが実機。片手で持ちやすい上に、Xperia史上最高の約2,070万画素カメラを搭載していたり、「おサイフケータイ」が使えたりと、SIMフリーモデルでも従来のXperiaシリーズと遜色ありません。前述のキャンペーンもありますし、電子マネーを良く使う人にうってつけのモデルではないでしょうか。
楽天モバイルの枠を超えたサービス
もちろん新端末の情報だけでなく、新サービスの発表も。楽天モバイルのサービスだけでなく、楽天の他のサービスをお得に利用できるプランなどがスタートするようです。
まずはこちら。通話SIMのみを申し込むと、初期費用3,000円(税別)が無料に。5月31日まで。
申し込みから1年間の楽天市場での買い物(楽天ブックスの商品は除く)につき、通常の2倍の楽天スーパーポイントが貰えるキャンペーンを開始。さらに、端末代金をポイントで購入可能に。ただし、セット販売端末の購入費用のみで、上限は30,000ポイントになるようです。
楽天モバイルの特徴を示した図。業界最安値水準の価格だけでなく、前述した「ZenFone 2」や「Xperia J1 Conpact」など、メインとして使える端末ラインナップが自慢ポイント。
高速通信容量の余りを翌月に繰り越せるように! 当然無限に繰り越せるわけではなく、基本的に翌月分まで。2015年5月利用分より、特に手続きする必要なく勝手に繰り越してくれるようです。このほか、SIMカードの配送日指定が可能に。ド平日の真昼間に配送される心配もなくなりそうですね。
といった感じで、約1時間の説明会は終了。楽天グループ内の様々なブランドを巻き込んでサービスを提供していくという、「楽天」ブランドの強みを活かした展開を行っていくようです。
もうSIMフリーの時代だし、スマホに月額料金6,000円も7,000円も支払っていて、乗り換え検討中という方は、「楽天モバイル」悪くないのでは?
source: 楽天モバイル
(ロバーツ町田)