三船美優「私を狂わす貴方のアロマ」
一日のお仕事を終えた後。
私、アイドル三船美優は、一旦女子ロッカー室へ引っ込みます。
身支度を整え、そのまま帰れる格好になって、少し休憩。
他の人達、アイドルやちひろさんなどが帰宅するのを待ちます。
人の気配が消えた後、忍び足で向かう先は男子ロッカー室。
このプロダクションに務める男性たちが荷物置きに使っている場所です。
以前に盗み見た番号を入力して扉を開け、端の突き当りに行くと目当ての物があります。
私の担当プロデューサーさんのロッカーです。
ダイヤル式のロックがかかっていますが、彼の誕生日の日付に合わせるだけで簡単に開けられます。
このプロダクションの業績に見合った、それなりに大きなロッカーを開けると、むわっとした男の匂いが広がります。
思った通り、ここ最近忙しそうにしている私のプロデューサーさんが、シャツを置きっぱなしにしていました。
普通の勤め人と違って不規則な働き方になりがちなプロデューサーさんは、時々こうして洗濯物を貯めています。
時間の空いた時に自宅に持ち帰って洗濯するのですが、それまでの間こうして放置されている衣服からは、彼の汗の匂いがむんむんに漂っています。
一度吸っただけで、私は鼓動が早まるのを感じました。
真面目で誠実な、私のプロデューサーさん。
ロッカー室に侵入して荷物を漁って……彼の信頼を踏みにじる行為に、身体が震えます。
でも仕方ないんです。抗えないんです。
いつも一人で、ろくに他人と関わることもできなかった私を見出して、とっても素敵な世界を見せてくれたプロデューサーさん。
私のことを、私が想像もできないくらい綺麗にしてくれたプロデューサーさん。
あなたの、温もりが、香りが、こんなに良いなんて知らなかったんです。
ワイシャツを掴んで顔に押し当てて深呼吸すると、脳が揺らされたような衝撃。
どんなアロマよりも、この匂いが私を焚き付けます。
これを持って帰ってアロマポットに入れて燃やせたら、どんな気分になれるんでしょう。
部屋中彼の匂いでいっぱいにできたら、どれだけ気持ちよくなれるんでしょう。
麻薬中毒者みたいに、幻覚でも見て失神してしまうのでは。
そんなことを思ってしまうほどに、彼の体臭は魅力的でした。
すうはあ、すうはあ、何度も何度も彼の芳香を吸い込んでいると、だんだん股がヌメってきました。
左手はシャツから離せないので、右手をそっとタイトスカートの中に差し入れます。
壁に寄りかかって、粘液で汚れ始めたパンツをフトモモまで降ろします。
もうかなり熱くなってしまっているそこに、そっと指を触れさせると、自然と脚が開いていきます。
指先を軽く挿れてみると、ぐちゃっといういやらしい音とともに粘液が一滴溢れました。
甘い電撃のような快感が走り、バランスを崩しかけます。
膝上にパンツが引っかかったままですので、思うように動けません。
軽くイってしまって、そのまま倒れ込みそうになりましたが、なんとか壁に手をつくことが出来ました。
はあ、はあと荒い息。
頭がぼうっとして、オナ○ーのことしか考えられません。
もしかしたら、イく直前に声が出てしまっていたかもしれません。
誰かに見つかったら、身の破滅です。
もっと彼の匂いを嗅ぎたい気持ちは残っていますし、下腹部もより強い刺激を求めて疼きっぱなしですが、仕方ありません。
そろそろ引き上げましょうか、と思った矢先、ロッカー室入り口の方から音がしました。
誰かが入ってきたようです。もう、皆帰宅したはずですが。
慌てて逃げようとしましたが、足音はこちらへどんどん近づいてきます。
ともかく体の状態を整えようとしても、焦りのあまり手がうまく動きません。
パンツを引き上げようとしてうまく掴めなくて、狼狽する私の前に現れたのは、プロデューサーさんでした。
何か思いつめたような、濁った瞳で彼は私の方へ向かってきます。
彼の使用済みワイシャツを握って股を広げて、愛液でベトつくパンツを引き上げかけている私。
どこからどう見ても、変態です。変質者です。
マズい、厭だ、嫌われる。
勝手にロッカー漁って服の匂い嗅ぐ女なんて、絶対傍に置いてもらえない。
彼が真正面まで来て、私の肩を背後の壁に押し付けた時、私は反射的に謝っていました。
ごめんなさい、捨てないで、なんでもします。
だからお願いします、嫌いにならないで。
しかし彼は返事もしません。
よほど怒っているのだろうかという私の考えは、裏切られました。
私を壁際に追い込んで、左肩を掴んで逃げられないようにして、彼は耳元で絞り出すように言ったのです。
まさかとは思っていたけれど、本当に美優さんだったんですね。俺のロッカー漁ってたの。
俺の気持ちを知ってて、こんなことしたんですか。
あんな姿、見せつけてたんですか。
アイドルとプロデューサーだから、絶対、恋人になんかなっちゃいけないって、そう耐えてたの、知ってたんですか。
もう、我慢できません。美優さんのせいですからね。
あんな……酷い声出して。名前まで呼んで。
俺のこと煽った美優さんが悪いんですからね。
そういうと、彼は私の右太腿を掴んで持ち上げました。
私よりも幾分身長の高い彼に、釣り上げられるような体勢です。
私に左足で爪先立ちさせて、彼はズボンを降ろしました。
私の淫らな声を聴いていたというのは本当だったのでしょう、彼のものはもうがっちがちに大きくなっていて、先端は少し濡れ始めていました。
手負いの獣のように短く呼吸するプロデューサーさん。
パンツの真ん中、べっとり濡れたクロッチの部分を乱暴にズラして、股間を押し付けてきます。
事態を理解するより早く、彼のものが私の中に入ってきました。
ずぶずぶずぶ、と勢い良く侵入してくる竿。
僅かな痛みとともに一筋の血が流れましたが、自慰で散々高められた私はそんな乱暴な挿入でも気持ちよくされてしまいます。
何より、恋焦がれていた相手、その昂った獣臭を嗅がされて、血なんてすぐに洗い流されてしまう程に濡らされていたのです。
自分の指では触れることのない奥の部分まで、彼のたくましいものは容赦なく侵入してきます。
刺激されるだけされて満足できていなかった子宮が、突然のオトコに歓喜します。
ぐいっ、ぐいっと腰を使って私のナカを往復し胎の奥を突き上げる彼は、眼を血走らせています。
瞳孔を開いて歯を食いしばって、無言で私を犯す彼の様子はまさしく強○魔のそれです。
が、しかし恐怖や嫌悪よりも、彼にこんな風に征服される悦びのほうが大きい。
今までの長い付き合いを通じて、常に紳士的に振る舞い一線を越えようという素振りすら見せなかった彼が、こんなにも欲望を露わにしている。
彼を想って、彼のシャツを使ってしたことで、こんなにも興奮してもらえるなんて。
私のことなんてほとんど考えない、自分の欲望ありきな腰使いでしたが、かえってそれがいい。
あの穏やかなプロデューサーさんが私に煽られて狂っている。私に女を感じて、暴走している。
その事実が私を熱くするのです。
何十回目かのピストンで、ついに私はイきました。
オナ○ーしているところに乱入され、壁に押し付けられて立ったまま無理やり挿入されて、絶頂しました。
叫んでしまいそうなのを、必死に堪えます。
下唇を噛んで声を抑えようとすると、口の端からヨダレが流れでて、今自分がどんな酷い表情をしているのか知りました。
私が浮遊感に取り憑かれると、彼もまたすぐに限界を迎え、膣の奥に熱くて濃い○液をだくだく流し込んでいました。
素早く動いていたのが急に止まって、胎の奥で男性器がびくびく震えています。
じんわりと広がる○液の暖かさを感じ取ろうとして、私はずっとふわふわした感じのままでした。
しばらく後。
正気に戻ったらしいプロデューサーさんは、まず私に謝ろうとしました。
でも、話の流れからいって、非があるのは私の方です。
機先を制して謝った後、これからも一緒にお仕事させて欲しいというと、随分驚いたようでした。
かなり遠慮がちにしていましたが、プロデューサーさんと離れたくない、捨てられたくないと言うと後ろめたそうな表情でOKしてくれました。
罪悪感につけ込むようなことをしてしまいましたが、それだけ彼が私のことを大事に思っているのだと思うと、ますます嬉しくなってしまうのでした。
次の日。
プロデューサーさんはずっと、居心地悪そうな、距離のとり方がよくわからないような、微妙な態度を取り続けていました。
一方私はといえば、思っていたよりも穏やかというか満たされたような気分です。
アイドルとして活動していく中で、かつては想像もしなかったような奇抜な衣装や、大胆な服などを着る機会が頻繁にあり、
段々昔と比べて度胸がついてきたように思っていましたが、これもその影響でしょうか。
仕事が終わり、職場の皆が帰宅し、窓のブラインドを閉めて誰も残っていないのを念入りに確認した後。
私達二人は、休憩室に忍び込みました。
日中、お仕事をしている間も、人の目を盗んで色々おしゃべりしたり、手を握り合ったりしていましたが、そのせいでやる気になり過ぎてしまいました。
ベッドに腰掛けて一瞬見つめ合って、どちらからともなくキス。
熱い口づけを交わしているうちに、彼の瞳がどんどん昏くなっていきます。
薄暗い部屋、欲望を隠し切れない男と二人きり。
これから一体どんなことをされてしまうのか、期待で下着が濡れてしまいます。
唇を舐め合って舌を絡め合うと唾の音が口から頭に響いてきます。
生ぬるい唾液を味わうたびにもっともっと欲しくなり、火照った体を押し付けます。
胸を押し当てると彼の両腕にも力が入り、指が胴に食い込むほど強く抱きすくめられます。
身動きを封じられて口を貪られて、これから身体も好き放題されるのだという事実を思い知らされます。
どくんどくんと心臓の音がうるさいくらいですが、それは彼も同じ。
ゆっくりと口を離し、まだ少し躊躇しているプロデューサーさんの頬に手を当てました。
職業人の挟持を捨てきれない彼を魅了して、間違った道へ誘うのです。
我慢なんてしなくていいんですよ。しましょう……ううん、して下さい。
お願いします。一人は寂しいんです。だから。
もうプロデューサーさんは何も言わず、私をそっとベッドに押し倒しました。
スーツとズボンを脱ぎ捨てて床に放り投げます。
私もそれを見ながら、スカートとパンツを脱ぎ、シャツの前ボタンを全部外し、ブラも脱ぎました。
ポケットに入っていたらしきコンドームをつけ始めた時には少し寂しいような気分でした。
が、彼が今夜こうなることを予想して、期待してそれを用意してくれていたんだと思うと、
昼の間ずっと焦らされて辛い思いをした甲斐があったというものです。
ゴムも付け終わって準備万端のプロデューサーさんは、しかしまだ挿入してきません。
仰向けになった私を組み伏せるようにして、その骨ばった手で胸を揉んできたのです。
余計な肉の無いゴツゴツした指が、私のおっぱいに食い込みます。
肉の下、乳腺を優しくマッサージされると同時に、手のひらで乳首が潰されます。
甘い痺れ、ゾクゾクするような奇妙な感覚。
自分の中の母性が刺激されて、今にも母乳を噴いてしまいそう。
でも、勿論ミルクなんか出せないので、私の胸はただただ高められていくばかり。
胸を愛撫されて頬を真っ赤にする私に、プロデューサーさんは顔を近づけてきました。
キスか、それともおっぱいを吸われるのか。
私の予想は全く外れで、彼は首元、鎖骨に口付けました。
薄い皮の下、細い骨のコリコリした感触を楽しんでいるようです。
唇や胸ならまだしも、そんなところを弄って楽しいのでしょうか。
その疑念は、鋭い快楽によって遮られました。
プロデューサーさんが、皮越しに骨を甘咬みしてきたのです。
身体の中心とも言える骨に優しく噛み付かれて、今まで味わったことの無い衝撃が走りました。
びくっと体が跳ねて、首を反らしてしまいます。
その動きでますます彼の歯が食い込み、一瞬視界が暗くなります。
自分でも知らなかった性感帯を、なぜプロデューサーさんはいきなり責めてきたのでしょう。
聞いてみても、答えてくれません。ただ大きくなった竿を私の股に擦りつけて、愛液を塗り広げるばかりです。
もしかしたら、オナ○ーしていた時に無意識に鎖骨を触ったりしていたのでしょうか。
それとも、単になんとなくしてみた愛撫が私のツボにハマってしまっただけなのでしょうか。
いずれにしても、もう私はこの感覚を忘れられないでしょう。
腿やお尻の方まで広がった愛液も、しっかり見られています。
ちょっと愛撫されただけでこんなにびしゃびしゃにして、まるで淫乱のようです。
でも、擦りつけられるばかりでなかなか挿入してくれない彼のものを待ち望んで、少しずつ腰を動かしてしまっている私が、淫乱でないなどとは到底言えません。
ゴムが粘膜に触れる感触は人工的で、先日の荒々しいレイプとはまた違った雰囲気。
できれば彼の熱さを直接感じたいと思ってはいましたが、もうそんなふうに選り好みしている余裕はありません。
口をパクパクさせて、じんじん痺れるおっぱいを震わせて、彼に乞いました。
して、挿れて、むちゃくちゃにして。
彼も、もう我慢の限界だったのでしょう。
言い終わるよりも早く、重い肉の棒が私の中に打ち付けられました。
ねっとりした愛撫で、膣内はしっかりと潤っています。
ずぷずぷっとおちん○んが入ってくると、粘っこい液体が漏れ出てきます。
自分の股から、いかにもエッチなごぽおっという水音が
コメント一覧
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- 2015年04月30日 19:14
- フランス書院文庫かな?
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- 2015年04月30日 19:23
- ああ~おじさんのヤシの木が光合成しちゃう~ムクムクムク
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- 2015年04月30日 19:24
- こいつの名前のss毎回三船美佳と勘違いするんだが
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- 2015年04月30日 19:26
- いやぁキツいっす(tntnを蘭子ちゃんの闇に飲ませながら)
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- 2015年04月30日 19:29
- やっぱり美優さんはエロい(エロい)
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- 2015年04月30日 19:37
- 最高じゃないか
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- 2015年04月30日 19:46
- 美波んと美優さんは本当にエ口い
…はっ!
名前に美がつけばエ口いのでは…
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- 2015年04月30日 19:49
- 元祖クンカーがアップを始めたようです。
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- 2015年04月30日 19:50
- 音葉さんのSS書いてた人かな?すばらしいわ。
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- 2015年04月30日 19:54
- すごくしょうじきにいうと、とてもこうふんしました
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- 2015年04月30日 19:57
- 美優さんはエロい(確信)
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- 2015年04月30日 20:00
- ......ただの官能小説やないかい!!!!!!
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- 2015年04月30日 20:06
- これはたまらん
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- 2015年04月30日 20:07
- ※7
美玲はエロいよな!!!!
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- 2015年04月30日 20:14
- 相葉ちゃんもエロいな!
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- 2015年04月30日 20:14
- ※7
珠美「つまり私はセクシーってことですよね!」
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- 2015年04月30日 20:16
- ※16
珠ちゃんちっちゃくて可愛い!!
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- 2015年04月30日 20:20
- ※9
その音葉さんのSSタイトル教えてください!なんでもしまむら!
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- 2015年04月30日 20:21
- まゆでも違和感無さそうな内容だなw
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- 2015年04月30日 20:28
- 留美さんもえろいよぉぉぉぉぉぉ!!!
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- 2015年04月30日 20:30
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※7
笑美「せやな」
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- 2015年04月30日 20:38
- 美嘉「」
志希「…」
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- 2015年04月30日 20:52
- 雪美のほうがエロいんだよなぁ・・・
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- 2015年04月30日 20:56
- 「堪忍っ!」
これでおっさんやじじいは、本当に興奮するのかな?
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- 2015年04月30日 21:10
- ※18
梅木音葉「二人の淫らなコンチェルト」 だね
ちなみにこの作者さん「ナシ・アジフ」って名前でピクシブにもあげてるよ
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- 2015年04月30日 21:12
- 美優さん ぐうエロ
1ターンに1度、自分のLPが回復した場合に効果を発動しそう
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- 2015年04月30日 21:31
- 美優さんと結婚したいです(小並感)
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- 2015年04月30日 22:24
- つまり関ちゃんもエロいってことか!!!!やったぜ!!!
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- 2015年04月30日 22:25
- 三船美佳のssなんてあるんですかね…
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- 2015年04月30日 22:41
- さりげなく遊戯王コメがある辺り、モバPに決闘者は多いのな
『アロマージ』は確かに美優さんにぴったりのテーマだが
SSは面白かった
アジフさんは他の作品もいい物が揃ってるからオススメ
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- 2015年04月30日 22:50
- エッミと珠ちゃんは帰りましょうね~♪
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- 2015年04月30日 23:00
- まさか結末がこの間自分が早苗さんで妄想した時と同じだなんて(恍惚)
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- 2015年04月30日 23:35
- エロすぎて俺のムスコも頭から涙流して悦んでるわ
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- 2015年04月30日 23:46
- ※7
某鎮守府のお艦と近いイメージだから、美優さんの声を美波で再生してしまう(困惑)
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