自作スマホブームをよぶかと思われた新プロジェクト「Fonkraft」、消える
消えちゃったよ…おいおい…。
ディスプレイ、カメラ、バッテリなどユーザーがお好みでモジュールを組み合わせられる組立型Androidスマートフォン「Project Ara」。2015年後半にもリリースされるとウワサされていますが、真っ向からのライバル機となりそうなのが「Fonkraft」。ウッドパネルのDACモジュールっていうセンスも悪くないし、CPUやGPUもメモリもストレージもモジュラー式というのが熱い! 燃えます! ただ今、絶賛INDIEGOGOで資金を調達中…だったはずなのに!
消えてる…! 削除したのはINDIEGOGO側かFonkraft側か、なぜ消えたのか理由はよくわかりませんが、かなり興奮していたプロダクトだけあって悲しいものがあります。ちなみに消える前はこんな感じでした。
スタンダードモデルのFonkraft Pirotは99ドルとリーズナブル。1,280×720ピクセルの5インチディスプレイに1.3GHzのデュアルコアCPU、1GBメモリ/8GBストレージで、3,100+1,000=4,100mAhのバッテリーがつく、ロングライフなモデルです。
カメラはフロント200万画素、リア800万画素。メール&ウェブ重視の人なら問題ないスペックです。
199ドルのFonKraft Resolutionのスペックは、1,920×1080ピクセル5インチディスプレイ、2.5GHzのクアッドコアCPU、2GBメモリ/64GBストレージ、2,800mAhのバッテリー。そして2,000万画素のリアカメラモジュールが付属します。
同じく199ドルのFonKraft HiFiは、1,920×1080ピクセル5インチディスプレイ、2.5GHzのクアッドコアCPU、2GBメモリ/64GBストレージ、2,100mAhのバッテリー、800万画素のリアカメラモジュールに加え、192kHz対応(Bit数は不明)Hi-Fiモジュールつき。
なお画像を見る限り、Hi-Fiモジュールにヘッドフォン端子はつかないようで、アンプ部は前モデル共通でメインフレーム内に収まっているのでしょうか。
3モデルのパーツが付属するFonKraft Elements(299ドル)も。
今後は大型アンテナ、1,600万画素カメラ、セカンダリーSIMモジュールなども開発される見込みでした。
ハードウェアのプラットフォームは、どれだけ多くのサードパーティが参戦してくれるかがポイントです。複数のメーカーが参戦を表明している「Project Ara」といい勝負を繰り広げるのか?とワクワクしていましたが…。
ちなみにFonkraftのウェブサイトは残っているので、本当に欲しい方はフォローしておいてはどうでしょうか。ただし、どういう展開になっても自己責任ですが…。
(武者良太)
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