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戦国武将のオモロ系な兜・甲冑 まとめ - NAVER まとめ
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戦国武将のオモロ系な兜・甲冑 まとめ

戦国武将の変わり兜などのうち、特に変わった意匠の兜・甲冑、笑えるものを集めてみました。なので、直江兼続や伊達政宗などの有名ドコロはあまり含めていません。(*コメントには冗談も含まれてます)ご指摘やネタ提供は、Twitter(@rekishizatsudan)までお願いしますー。

更新日: 2013年07月05日

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「当世兜」「変わり兜」とは?

室町時代の終わり頃から浮張の発達により阿古陀形兜のような斬新な形状の兜があらわれた。
群雄割拠する戦国時代においては、鉄板を打ち出して兜そのものを奇矯な形にしたり、張貫とよばれる張子を取り付けて威容を誇るなど、さまざまな意匠を凝らした兜が登場し、こうした兜を総称して当世兜と呼んでいる。

だそうです。

やりすぎ系

燕の尻尾がモチーフな蒲生会津宰相の甲冑。
どこの魔王かと思った。

見た目は、まんまゲームのラスボス級。
妙に厨二心をくすぐる意匠となっており、大変お買い得ですよ、お母さん。

この甲冑で、三日月の伊達政宗と喧嘩してたかと思うと胸熱ですね。

スケルトンな甲冑。
戦国期の甲冑でも、最高クラスに珍しい部類です。

清正公といえば、長い烏帽子形の兜が有名ですが、こんなのも所用しています。
甲冑の半分から素の肉体が覗いているデザインです。キカイダーぽいすね。

二枚胴具足。
Zガンダムのウェイブライダー形体に非常に類似しており、森可成はこれでシロッコを倒している。

別名「スイカバー」。

乗せられるものはとりあえず全部乗せてみました。
ご存知「鬼武蔵だからしょうがない」の、森長可の兜です。

ご当人のヒャッハー具合いが見事に表現されている、ヒャッハーな兜でございますね。

出典ameblo.jp

軍配を持つのがめんどくさくて、兜に取り付けてみました。
太閤秀吉が所有していたものですが、伊達政宗に下賜されたそうです。
政宗公はこれをもらった時、なんて思ったんでしょうかねぇ。う、うん。

文字系

黒漆塗大文字形兜。
宗茂といえば日輪の兜が有名ですが、こんなのも所要しています。そのまま「大文字」ですね。
中と小もあった方がいいと思います。

むしろ、L/M/Sでのサイズ展開も可能です。
お気軽にお問い合わせください。

信長の小姓である蘭丸の兜です。
小姓と言えども、かなり筋骨隆々だったそうな蘭丸ですからね、「南無阿弥陀仏」な兜もかぶりますよ。

あの父にあの兄ですからね、蘭丸だけ華奢な美少年だったわけないじゃないですか。

ネコミミ・ウサミミ系

この形式の立物はほとんどが「ウサギの耳」を模している。当時は「お月様信仰」があったようで、「ウサギ=月」ということでよく耳を象ったそうな。
なお、ネコミミに見えるものは、そう見えるだけで、本来は「合わせ貝」や他の動物の意匠だと思われます。

明智光秀の家臣、明智左馬之助の兜です。
ゲーム「鬼武者」の主人公ですね。

いやぁ、見事なウサミミです。
なんでゲームではかぶってくれなかったんですかね?これ。

所用者はわかりませんが、見事にウサギでございます。
ここまでリアルな意匠にするなら、本物のウサギを乗せても良かったんじゃないでしょうかね。

ペルシャ軍が猫を盾に括りつけて戦った、みたいな。

謙信公ですらうさミミ!!

謙信はかなり数の変わり兜を所用していますが、これは秀逸ですね。見事に「月とウサギ」の意匠です。
セーラームーンみたいなもんですね。

でた!ネコミミ。

松平信一は徳川家康の氏族で、家康の祖父・松平清康の従兄弟にあたリますかの三河一向一揆でも主君を裏切らず、鎮圧に貢献した、かなり勇猛果敢な武将です。

勇猛なのに、こんなかわいい兜を!と思いきや、これはミミズクの耳を模したものだそうです。ミミズクは勇猛な猛禽類ですからね。それにあやかったのでしょう。

現代だと、萌えられてしまって逆効果な気がします。

ロバ耳?

松平親忠は、松平氏の第4代当主。徳川家康のご先祖様に当たるお方です。その親忠が、伊賀八幡宮に寄進した兜だそうです。

毛皮に覆われているのは珍しいですねぇ。
コスプレにしか見えません。

トンボ?耳?

と思いきや、唐の官人がかぶる冠を模した変わり兜、だそうです。
太閤秀吉から高虎が賜ったとされています。
実際に戦場で冠ったんでしょうかねぇ。

三重の津城の本丸跡の銅像も、この兜をかぶっておいでですね。

土佐藩の第4代藩主・山内豊昌の、「うさたれミミ」バージョンな兜です。
江戸期の兜なので、実際に戦場ではかぶられていないでしょうけど、ちょっと可愛いですね。

「やまぴょん」っていうゆるキャラも作られているくらいですからね。

ウサミミ+波な兜。

「波うさぎ」という組み合わせの意匠は、陶器や着物の柄などで親しまれているポピュラーなものです。

しかし、ウマイことデザインできてますよねー。

くまちゃん。

”江戸期を通じ、さまざまな造形の兜が制作され、奇をてらった作品や装飾過多な作品などバラエティ豊かな兜が今に残されている。”

出典:http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2013/kawarikabuto/kawarikabuto_item.html

黒田長政の水牛脇立て桃形兜。
耳じゃないっすけど。
通称バッファローマン。

頭脳派の父・黒田如水とは違って、なぜか肉体派武将になってしまった息子の長政くんですが、兜でも見事に脳筋を表現されてらっしゃいますね。

ウソ。長政くんは交渉もできるやればできる子です。

シーフード系

この上なく、カニですねぇ。
うまそう。

この上なく、ホタテですねぇ。
うまそう。

この上なく、エビですねぇ。
うまそう。

この上なく、サザエですねぇ。
うまそう。

賤ヶ岳の七本槍で有名な加藤嘉明の甲冑です。
マジイカ。

本当は富士山とかたどった兜だそうですが、この上なくイカ。
うまそう。

ハイセンス系

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このまとめへのコメント2

  • doomsdayさん|2012.06.13

    職場なのに,おもいっきり笑っちゃいました!

  • futeneさん|2012.05.19

    デザインのセンスと、匠の技がすごいですね。

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(株)まぼろし がお送りする歴史雑談録。戦国、幕末、江戸時代。日本史の英傑たちを「近所のおもろいオッサン」的に見るのがこの【歴史雑談録】。歴史を穿った方向からしかもう見ません。

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