一週間かけて廃墟ツーリングしてきたから画像をageていく -その1-
一週間かけて廃墟ツーリングしてきたから画像をageていく -その2-
16時半が島からの最終便なので15時発のフェリーで向かえば間に合うだろうということで、
神戸から和歌山までここにきて発の高速利用。
紀ノ川SAにて。
ようやく15時ころに友ヶ島へのフェリーが出る加太という港町へ到着。船着場へ。
俺「フェリー間に合いますか!」
おばちゃん「あーもう出ちゃったね~」
俺 (´ ▽ ` )
おばちゃん「もしかして友ヶ島から日帰りの予定?」
俺「そうですそうです」
おばちゃん「日帰りなら島から13時発のが最終だよー。また明日来てねー。」
俺 (*´∀`)
四日目の夜には徳島に泊まって四国を堪能しようとしていたので大きく予定が狂い、絶望する一行。
この辺り泊まれるところすらねえよ、、、
俺「すいません魚食べたいんですけど海鮮丼とかありますか?」
女将さん「ごめんねーうちは扱ってないのよー」
俺「そうですか、それでは、」
と去ろうとした時、
女将さん「あ、ちょっと待ってね」
俺「?」
女将さん「普段は出していないんだけど、常連さんが釣ってきた鯛があるからそれでいいなら!」
ご厚意に甘えて店内へ。
これがまためちゃくちゃうまい。
鯛も然ることながら、加太はしらすで有名な町ということで
俺の知っているしらすとは全く違った。ふわっふわ。
お手伝いさん「どこから来たんですか?」
俺「ちょっと福岡から」
お手伝いさん「福岡!?友ヶ島観光に?」
俺「はい。でもフェリー逃してしまって泊まるところもない状態で、、アハハ」
お手伝いさん「あ、それならちょっと待って。」
~~~~~~~~~数分後~~~~~~~~~
お手伝いさん「ここ泊まっていいよ。一人2,500円!」
俺「本当ですか!!お願いします!」
というわけでありがたいことに宿を確保。夜まで時間もあったので加太の町を散策することに。
ぬこのいるところはいいところ。
近くに、髪の伸びる人形で有名な淡嶋神社があるということなので、そこへ。
ヒェ、、、
奥に向かいます。
安産祈願のため下着をぶちこむんだとか。しかしこの緑のやつダメだろ。
日も暮れたので近くの廃墟へ。
電話機怖すぎ
路地たまらん。
ゑびすやへ帰り部屋でゆっくりしていると賑やかな声が一階から聞こえてくる。
顔を出してみると大将と女将と常連の方が三人。
飲んでたようで顔が合うなり、
「おうニーチャンも飲めや」
といわれありがたく頂くことに。
和歌山の日本酒黒牛と奈良の梅乃宿をいただいたが、
あまり日本酒は飲まない自分でも飲みやすく、
旅先ということで調子に乗って勧められるがままガバガバ飲んでしまった。
なんでも話をきくと、常連さんのうち一人は先ほどの鯛を釣ってきてくれた漁師の方で、
他二人は一見さんだとか。馴染みすぎやろ、、
大将は若い頃ナナフォアに跨って和歌山のいくつかの族をまとめていたんだとか。
今は丸くなり、クラクラやツムツムをはじめとした多くのスマホアプリにはまっている。
漁師のおっちゃんも若い頃は色々苦労したようで、今は2ヶ月ほど前に立ち寄ったこのゑびすやの女将さんの懐の広さに心を打たれ、魚を釣る代わりに夜な夜な飲みに来てるという。
「俺は魚を提供するがそれ以上に、お金よりもっと大切なものをここでもらっている。幸せだよ。」
というおっちゃんの言葉は響いた。
あまりの居心地の良さに気がつけば4、5時間飲んでいたのでそろそろ寝ることに。
5日目はいよいよ友ヶ島。
大将が買い出しのついでに買ってきてくれた。ありがたや。
9時前に船着場に行くと行列が出来ていた。乗船券はあるためスムーズに乗船。
島に着くともうすでに木がラピュタ。
内部はかなり暗い。が全く怖くはない。
バイク海苔て廃墟好き多いよな。二つの共通点はなんかわかるが言葉にできん。
オサーンじゃまー
内部はこんなんなってるらしい。
かなり迷路
こーんな浜もあるよ
島にはこんな洞窟もいくつかあります。
入ってみる。内部はかなり狭く、いつ崩れてもおかしくないのでみんなはやめようね。
抜けるとこんなのがバーンと。
うーん崩壊していていかにもラピュタ。
ちなみに島内は結構広く、ゆっくり見て回るには少なくても3時間はいります。
フェリーの時間があったので2時間でバタバタ回ったが汗だくに。
あと運がよければ野生の孔雀が見られるとか。リスもいるよ。
ゑびすやへ戻りしらす丼をいただき、別れを告げ和歌山港へ向かいます。アイルビーバック加太。
あ、あと鯛丼はメニューに無いので要予約です。
港で乗船手続きを済ませる。
初めてバイクでフェリーに乗るが、かっこいいな、、。サガフロのT260G編したくなってきた。
ここはゴルフ場かな?
でっかい川沿いの道をひたすら走る。流れが速い、、!!おかげでサクサクと移動できました。
なんか麺ばっか食っとんな。
四国では東洋のマチュピチュといわれる別子銅山とUFOラインめざすぜ!
時間があれば四国カルストも行きたかったが(´;ω;`)
天気も良くて画になるわ
怒らせて鎌持って追いかけられたのはいい思いで
後日菓子折もって謝罪に行ったよ
なにやらかしたんや、、ww
5日目の朝はうどん県のこがね製麺というところで明太釜玉を注文660円。
日によってはかけうどんが330円で、時間の経った麺は無料で食べられるらしい。
コシのあるうどんなら福岡でも食べられるが、コシだけではなく麺のもちもち感、舌触りがまるで違う。うまい。
別子銅山へ向かう途中、マイントピア別子という道の駅を見つけたので寄ることに。
道の駅といえばアイスクリーム
見よ。これが愛媛のフュージョンや。
真ん中の山の左側に見えるちっこい鉄塔付近に別子銅山があるという。ここから24キロあるんだと、、
マイントピア別子のトロッコの音声案内は水樹奈々やで!!
銅山越ヒュッテの件は婆さんと俺の意志疎通が巧くいってなくて起きた悲劇やな
婆さんは草刈りから帰って来てたまたま鎌持ってただけだし
とうなると読む
ループ橋ってテンション上がる
かなーり見通しの悪い道を登ること約30分。
はいドン。駐車場から見下ろすとすぐそれはあります。
うーん人がゴミのようだ。大佐の気持ちになれる場所、別子銅山。
こーんなところを降りていく。
どーん。
以外に小さいんだよねここ。
だれ?
なんか書かれてる。
別子銅山で一番気に入ったのがこの建物。
階段は軋むし床は今にも抜けそう。
この手の観光地はガチガチに管理されて近づけないものばかりだが、ここはそのまま残っている。
銅山越え付近(東赤石)はこの季節のツツジが綺麗で花の百名山に選ばれてる
森に埋もれる赤レンガの文明の遺物はこのスレの写真の通り物凄く美しい
サラバ別子銅山。
数キロあるながーーーいさむーーーい寒風川トンネルを抜けてすぐ横の道に入り、
あとはひたすら続くヘアピンカーブを走る。40分位走ったかな?
ちなみにこのトンネルはよくネズミ捕りしてるらしいので調子に乗らないように。
晴れ続きだというのに雪が残ってます。
ここを抜けて少し走ると見えてきます、、、、!!
もうね、見えてきた瞬間感情が爆発して、涙流しながら爆笑してひたすら
「あ”ーーーーーー!!!!あ”ーーーーー!!!!!wwwwwwwww」
って言ってた。
ヤエー!
ヤエー!!
はじめてヤエーで先手を打たれた、、。
ただこのUFOライン。停車するやいなやすぐにコバエが大量に集まってきます。
気がついたらコバエをニーグリップしてた、、orz
マイナスイオンおいしい( ˆpˆ )
松山市へ到着。時間があれば道後温泉入りたかった、
フェリーで北九州の小倉へ。到着は朝の五時ということでフェリー内の風呂に入り、就寝。
北九州到着。小倉南区の平尾カルストで朝日を拝む。
秋吉台に比べて岩が丸く大粒です。
ほんで帰宅。走行距離は約1500キロ。お疲れ様でした~
九州以降の写真もハラデイ
あーあれテジロていうんか。夏にまた四国走り行きたいから次はしっかり対策していこ。
普段は九州ばっか走っとるから今回はなし。また次回やな。
廃墟好きにはたまらん貴重な写真や
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