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例えゾッとする映画でも、つくり話だと思えば多少は気が楽になる。事実をベースにした映画でさえ、それが実際に真実かどうかは保証の限りではないと思えば、そこまで気に病むこともないだろう。
だが、そのゾッとするよう話が真実だとしたら・・・。これからあげる12の不気味な話を読んでしまったら、あなたはその恐怖から、逃れることはできないかもしれないし、そうでもないのかもしれない。
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1. 血まみれの遊具
オーストラリアのリバーウッド小学校の子供たちが、休み時間に校庭に遊びに出た。すると、よく使っている遊具が血まみれになっていた。人間の血液で1.5リットルくらいはあったという。
この量からいって、血液の持ち主は立ち上がって歩き去ることはできなかったはずだ。ところが、DNA検査の結果では、学校の誰の血ともマッチしなかった。
2. 死の電話番号「0888-888-888」
この番号を持っていた人すべてが、この10年以内に死んだ。そのうちのふたりはギャングの親玉なので死んでもしかたがないとしても、電話会社はこの死亡率の高さをいまだに嫌がっており、以来使用できないようになっている。
3. 片足に憧れた男
ジョージ・ボイヤーは少年の頃、大人になったらアスリートやロックスターではなく、一本足の男になりたかった。そして、68歳になってついにその願いがかなった。
ボイヤーは自分で自分の足を撃ったのだ。医者は回復すると言ったが、ボイヤーは構わずに切断してくれるよう説得した。ボイヤーは残りの人生を片足で楽しく過ごしたという。
4. 生き返った兄弟
1885年、ある男が兄からの手紙を受け取った。だが兄は13年前に既に死んでいる。手紙には「私は精神を患っているが、まもなく訪ねていく」。と書かれていた。心配になった弟が、兄の墓をあばいたところ、棺はもぬけの空だったという。
5. 人喰い
1838年、エドガー・アラン・ポーは『ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語』という小説を発表した。船が難破船して3人の船乗りが生き延びるために仲間の肉を食べざるをえなくなったという話だが、ポーはこの話が数年後に現実になるとは知るよしもなかった。
1884年、実際に3人の船乗りが難破して、仲間の肉を食べざるをえなくなった。食べられてしまった男の名はリチャード・パーカーといい、不気味なことに小説の中で犠牲になった男の名前と同じだった。
6.後頭部の顔
エドワード・モードレークは後頭部にもうひとつの顔を持って生まれた。第二の顔はしゃべることはできなかったが、エドワードの感情によって、泣いたり笑ったりすることができたという。
エドワードは、この第二の顔を悪魔の双子と呼んでいた。この顔の切除を望んでいたが、医者に拒まれて、23歳のときに自殺した。
7. 頭蓋骨の祟り
地元の人はソ連の考古学者に警告していた。モンゴルの大支配者ティムールの頭蓋骨を墓から持ち去ると戦争が起きると。だが、考古学者たちはその警告を無視した。
その翌日の1941年6月22日、バルバロッサ作戦の日、ナチス・ドイツがソ連に侵攻し、わずか数週間のうちにおびただしい数のロシア兵が死んだ。
8. 乗組員全員が謎の死
1948年、インドネシア沖でSSオーラング号からの奇妙なSOS信号がキャッチされた。"船長を含む乗組員全員が海図室やブリッジで倒れている。死んでいるようだ・・・"
モールス信号でこのメッセージを受け取った近くにいた船は、最後に"わたしも・・・死ぬ"という言葉を聞いた。別の船がオーラング号を調べたところ、確かに全員が死んでいた。両目をかっと見開き、天を凝視したままだったという。
9.時を超えたフィルム
1997年、リタ・スウィフトは落ちていたフィルムを現像してみた。16枚の写真は1969年に撮られたものだったが、そのうちの3枚はもっと前の時代のものだった。
その3枚はピンホールカメラで撮られたようで、1800年代のアメリカ原住民の服を着ていたという。
10. 1年間気づかなかった同居人
ある男性が、キッチンから食べ物がなくなるので、防犯カメラを設置した。犯人はてっきり動物だと思っていたが、彼が見たものは・・・・
ひとりの女性が毎晩、押し入れの中から現れ、キッチンで食べ物を食べて、シャワーまで浴びていた。彼女は1年もの間、男性に気づかれずにずっとそこで暮らしていたのだ。
11. クジラの骨で作ったマスク男の真相
1669年、ルイ14世はあるひとりの男を裁判なしで牢獄に送った。男はクジラの骨で作った醜いマスクを始終つけさせられた。いったい、男はなにをしたのか?
事の真相は誰も知らない。今日に至るまで、この男の身元はわかっていない。この男が王に対してなにをしたにしても、相当都合の悪いことだったに違いない。彼の名は王の死と共に消滅した。
12. 棺に入っている自分を夢で見たリンカーン
1865年4月15日、リンカーンは暗殺される前、自分の運命を予告されたような夢をみていた。夢の中で、リンカーンはひとりの兵士が棺を見下ろしているのを見た。誰が死んだのかと訊ねると、兵士は「大統領です」。と答えた。果たしてそのあと、リンカーンは暗殺され棺の中に入ることとなる。
via:viralnova・原文翻訳:konohazuku
上にあげた12の物語が本当のことなのかどうかすら、実際は怪しいところだが、現実の世界も決して終わることのないホラー映画と同じだと知ったら、逆に気が楽になれるのかもしれない。人生はいつだって予測できないパニック映画の中にあるのだ。脳は常に我々を欺き続ける。事実と空想の境目だって怪しいもんだ。
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コメント
1. 匿名処理班
都市伝説も混じっているのだろうけど、怖いわ。
ルイ14世の話はアレクサンドル・デュマの鉄仮面にも取り上げられているな。
その中では三銃士のアラミスが陰謀を仕組んでいた。
2. 匿名処理班
>ギャングの親玉なので死んでもしかたがないとしても
これに一番ゾッとした
3. 匿名処理班
事実は小説よりも奇なり
この諺が本当にぴったりだな
4.
5. 匿名処理班
信じようと 信じまいと
こういう本当なんだかネタなんだかわからない話は大好物です
6. 匿名処理班
なんで医者はエドワードさんの頼みを聞いてくれなかったんだろう
顔の形をしているけど、人ではないよね…
7. 匿名処理班
こっそり同居人が、美人なら許可するかもしれないと思ってしまったw
そういえば、別れた元恋人が天井裏に住んでいた、っていう話があったね
8. 匿名処理班
エドガー・アラン・ポーってポー自身の人生も謎めいてて面白いよね
9. 匿名処理班
日本だと太地喜和子とお吉の奇妙な符合とか
広島の橋桁事故は有名だね
いい話ならいいがほとんど不幸で終わるのが悲しい
10.
11.
12.
13. 匿名処理班
4が怖い!イタズラだとしてもやる意味が分からないし、その後どうなったのか書いてないのが怖すぎる。ホラー映画の導入部にそのまま使えそう。
14. 匿名処理班
>>人生はいつだって予測できないパニック映画の中にあるのだ。
パルモちゃんだって予測できないラブストーリーに巻き込まれるやもしれぬよ
15. 匿名処理班
オーラング・メダンという船について、興味が湧いたから、ちょこちょこ あちこちの船舶関係あたってみたけど どうもはっきりしないね。
SSとあるので、少なくとも蒸気船なのだけど 其れ程古い話でなさそうなのに、写真も皆無みたい。
ここにある写真の船は見た感じ、船橋前に旋回式艦砲の台座がみえるのと、後部甲板に救命筏がみえることからして戦時中(多分第二次大戦くらい)の兵員輸送船か、貨客船みたいだけど、この頃似たような船は山ほどいるから分かりづらいし、時代的には蒸気より重油専燃の船が多いはずだから、多分オーラング・メダンじゃないんじゃないかな。
ネットでourang medan photoといれても、豪華客船(多分僕が見た写真はこれも悲運なイタリアの客船 アンドレア・ドーリアかな?と思うけど)だったり、ここと同じ写真だったりではっきりしない。しかも、でてくるとしたらオカルトサイトくらいで まともな船舶関係のサイトはないし、、
そもそも船籍はオランダでも、船主はなんて会社なのかも不明(たとえ生い立ちが客船で、戦時中に徴用されたとしても 普通なら元の船主くらいの情報はあるはず ex.***みたいに、船は名前変わったら過去も辿れるように記載されてる事が多いし。)だし かなりオカルトの創造ぽく思える。
ましてこんな不可思議な出来事に遭遇したのなら、写真や詳しい状況についての当時のニュースくらいはあるんじゃないだろうか?
はたまた、蒸気船だからそれこそかなり昔の外輪船の時代の話だとか、船の名前が実際の船と湾曲して伝わってるから、、とか?ならわからないけど。
またぞろ船乗りさん達の暇つぶしみたいな、お伽話の産物かもしれないね。
16. 匿名処理班
10番のこっそりと住んでいた女の話は前にテレビで見たことがあります。アンビリバボーやったかな。顔が二つある男のはいわゆる「人面瘡」の類かな?でも、男性の感情に反応するってところが不気味やな。
17. 空缶
9番
薄気味の悪い心理テストのようでもり、
インディアンというモチーフから想起される「恨み」の気配もありで
胸がザワつくこの感じ。
18. 匿名処理班
※6
当時の技術では相当難しい手術だったんじゃないかな?頭だし面積広いし。
本人に頼まれようが医者としては死ぬ確率の高い手術をそう簡単に承諾するわけにもいかなかったんだと思う。
19. 匿名処理班
ブラック・ジャック先生さえいてくれたなら・・・
20. 匿名処理班
時代わからんが後頭部の皮膚を取り除く手術が確立されてないのでは?
後頭部触っても薄い皮ぐらいしか無いし、顔として機能するとかだと神経とか色々問題が
最近だと脳に自分の兄弟が入ってた(双子のどちらかが吸収される)というのがあったが
それの亜種なのかな。
子供の時に処置できていれば、後天的ならできたのかな。
21. 匿名処理班
面白いw
22. 匿名処理班
7に重なった人物は誰?
23. 匿名処理班
片足に憧れた男、前世は片足ですごした人だったんだろうか?
でもそれならば、不自由ない足に憧れただろうし…。
自分で傷つけてまで片足をなりたかったって、本当に不思議。
24. 匿名処理班
「人喰い(マンイーター)」の話は枚挙に暇がない。
かの大戦で、南方で孤立無援と化した兵隊が、屍肉を貪ったという話ならよく聞く。
また大陸では、文化大革命を迎えるまで、人肉文化があったそうな。
これに関しては、充分にあり得た話だ。
25. 匿名処理班
こっそり同居人のホームレスのおばちゃんは
この後刑務所に入れられて1年後に出所
今度は冷凍設備工場の屋根裏に住み込んでまた逮捕されているという
26. 匿名処理班
7の写真が不思議だったんだけど、博物館かどこかで
ガラス越しに撮った写真かな?
27. 匿名処理班
中国で8並びの車のナンバー、電話番号なんかは
その筋の人が好んで使うから
これだけ8が並んでるのは相当な金額で取引されてたんだろうなぁ
あとチンギスハンなんかは墓の場所が未だに分かんないらしいね
28. 匿名処理班
※2 ギャングなんか死んでもいいって意味じゃなくて、ギャングなら死んでもおかしくないって意味なんじゃない?違うと思うけど
29. 匿名処理班
6番もそうだけど奇形で余計に多いパーツって本人が笑うともう一つの顔も笑うように連動して動くんだろう?