特殊な光を当てることで、がん細胞死滅させることに成功しました。

画像:【がん細胞】
がん細胞
https://www.flickr.com/photos/63498656@N04/5783780193/

7日に報じられたもので、アメリカの国立衛生研究所につとめる小林久隆・主任研究員らのグループが

発見・開発した「光免疫療法」

画像:【小林久隆・主任研究員】
小林久隆・主任研究員
http://archive.wmis.org/2012/10/optical-surgical-navigation-interest-group/

がん細胞と結合するたんぱく質「抗体」に「近赤外線」を当てると化学反応を起こす物質を追加して、体内

に注入。

「抗体」ががん細胞と結合したのを確認した上で「近赤外線」を当てると、がん細胞が死滅するとのこと。

「近赤外線」は人体には無害で、赤色の可視光より少し波長が長い光。

すでにアメリカ食品医薬品局に臨床試験の開始を申請して、承認され、今後この新療法の安全性を確認

するとしています。

すごいですね~

実用化されたらノーベル医学賞並の大発見ではないでしょうか。

最近は日本人科学者の活躍が目立ちますね。