こんにちは、ARuFaです。
突然ですが、みなさんは学生時代に『ケンカ』をしたことはありますか?
僕はというとケンカの経験は一度もないのですが、男らしいケンカには小さい頃から憧れを持っています。
やはり学生時代の男の子は、誰もが強いメンズに憧れるもの・・・
僕も学生時代には強い男に憧れ、自宅の前でローキックの練習をしていて通報されたという過去がある程です。
なにより学生時代のケンカは青春の代名詞ですからね。一生に一度は経験しておきたいイベントの一つと言えましょう。
とはいえ、先述した通り僕にはケンカの経験など一切無く、このように6年ぶりに学ランを着てみても見事に覇気がありません。
試しにファイティングポーズをしてみても、途端に背後で花が咲き乱れ、志望校に合格した受験生のようになってしまいました。
・・・しかし僕も男の子。やはり格好良いケンカへの憧れは捨て切れません。
そこで今回は、
『一人でも大喧嘩できる装置』を作ります。
・・・そう、実際にケンカができないなら、ケンカをしているように見える装置を作ってしまえばいいのです!
それでは早速、ケンカ好きのワイルドな男を目指して『一人でも大喧嘩ができる装置』を作っていきましょう!
装置を作る
さて、ケンカと言っても色々な種類がありますが、やはり誰もが一目見て「あ、ケンカだ」と認識できるのは上のイラストのような状態でしょう。
わかりやすい煙がモクモクと沸き立ち、その中から両名の腕や足が飛び出す様子は、昔から代々受け継がれているケンカの漫画表現ですからね。
そこで今回はこの漫画表現を実写で再現し、一人でも大喧嘩しているように見せるという作戦です。
さあ、そんなわけでご用意したのは、こちらの巨大発泡スチロール。
今回はこの発泡スチロールを加工して、モクモクと沸き立つ煙の輪郭にしていきます。
そんなわけでまずは、マジックで煙の輪郭を描いていきまして・・・
そしてその線に合わせて、スチロールカッターで発砲スチロールを切っていきます。
ちなみにこのスチロールカッター、笑えるくらい簡単に発砲スチロールが切れるので、機会があれば是非試してみてください。
ちなみにこのウンチは2分で作れてしまったので、次の休日はひたすら白いウンチを作って過ごしたいと思います。
さて、発泡スチロールを煙型に切り終えたら、今度は装置から手足を出すための穴をノコギリで空けていきます。
ちなみにノコギリは、スチロールカッターと違って大量のゴミが出るため、室内でやる際にはそれ相応の覚悟をしておいてください。
具体的にはこうなります。
学ランは満天の星空のようになります。
・・・しかし、そのかいあって、何とか無事に穴を開けることには成功。
なお、手足を出す穴には、穴を隠すためにプラスチック製の囲いを付けています。
そして、あとは煙っぽさを出すために手芸用の綿をボンドを3時間かけて貼り付ければ・・・
「ケンカの煙」が完成します。
・・・すごくないですかこれ。漫画でしか見たことのなかったあの煙が目の前にあるんですよ。
この感動たるや言葉にできませんし、部屋の中にあると物凄い威圧感を感じて仕方なかったです。あとまさか綿を貼るだけで4時間もかかるとは思いませんでした。
ちなみに、科学的な根拠はわかりませんが、この「ケンカの煙」が完成した瞬間から部屋がメチャクチャ暑くなったので、夏場は注意してください。
さあ、煙が完成したら、次は煙から出す手足をマネキンのパーツ等を使って作っていきます。
この偽物の手足を煙の穴から出したり引っ込めたりすれば、一人でも複数人がケンカをしているように見せることができるはずですからね。
ちなみに、こちらの足パーツに関しては、足だけのマネキンが手に入らなかったため、
トイレのスッポンに靴を履かせ、その上に!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); // ]]>
ケンカと言えばこの映画
さて、ケンカと言えば、5/9(土)に『ズタボロ』という映画が公開されるそうです。
こちらの映画、主人公の板谷コーイチがケンカに明け暮れる日々を過ごしながら、拳を交えることで不器用ながらも仲間とともに大人へと成長していくお話で、とにかくケンカばかりしているのが印象的な映画です。
僕のようにセコいやり方ではなく、真っ向勝負のケンカや熱い友情物語を見たい方は、是非ともこちらの映画を見ることをオススメします。
僕があの装置を制作するには丸2日かかりましたが、こちらは約2時間の上映時間で同じような体験ができるらしいので、是非とも友達をお誘いの上で観てみてはいかがでしょうか。
僕は一緒に行く友達がいないので大丈夫です。
大丈夫。