奈良県市議会の議長らが、会合で高級コース料理を公費から支出していたことが
わかりました。
https://www.flickr.com/photos/frosch50/16045073358/
7日に報じられたもの。
奈良県内の12の市議会議長、副議長と事務局長からなる奈良県市議長会は「情報交換と懇親の場」と
題した会合の場で、1人あたり約1万4000円の高級会食を複数回利用していたことが判明。
会合は毎年4回開催され、年初と年度終わりの2回の昼食にこの高級会食やビールが振る舞われていた
とのこと。
画像:【高級会食(イメージ)】
https://www.flickr.com/photos/kyaabo/64176296/
報道に対し、昨年度の会長の西川繁和・大和高田市議会前議長は
「懇親の場でもあるので1、4回目の昼食と乾杯は必要だと思う。
ビールは公務がある人は自粛している」
と釈明。
事務局は
「今年度の5月の会合は規模を縮小した形で開催を検討したい」
と説明しています。
また奈良県市議長会をめぐっては昨年10月、浜松市へ県外視察(年1回開催)した際、市役所を2時間視
察しただけで、公費として1人当たり4万5000円を支出していたことも取り沙汰されています。
市議長会には年間1千万円の予算があり、各市や県からの税金でまかなわれています。
1食1万4000円の昼食とは国民の感覚からかけ離れていますね・・
自費ならまだしも公費から支出されているとなると政治家の体質が見え隠れします。