『月刊コミックアライブ』といったらアニメ化されるラノベをコミック化するなど、メディアミックス系作品を多数連載していることで知られています。そんな誌上で約5年半、場違い的にオリジナルで異能力のバトルアクション漫画が連載してるんですよ。それがこの「タブー・タトゥー」。1月にアニメ化決定の報告がされたのですがそれっきり音沙汰がありません。
コミックス全巻持ってる当方としても、もうちょっと知名度があっていいと思うことから今回取り上げました。何しろwikiのページが不思議と存在しないので知識に少しでも役立てていただければ幸いです。
上の写真がコミックス全巻。現在9巻まで出ています。表紙になった全員が女性で、主人公である正義がまだ登場しないなんて「まりあ†ほりっく」みたいだ。ちなみに1巻と3巻以外は全員敵側です。
ストーリーを超大雑把に説明しますと、アメリカとセリニスタン王国は「呪紋」を巡る争いで関係が悪化していた。その呪紋をひょんなことから手にしてしまったのが主人公の赤塚正義(正義と書いてジャスティスと呼びます)。しかもそれは呪紋使いでも今まで2人しか存在してない「理法喰らい」と呼ばれるレアなものだったことから、二国間の争いに巻き込まれていくといったお話。
・呪紋とは?
古代遺跡から発掘された超科学兵器で、石版のようなものから人に伝授される能力。その操者は身体能力が飛躍的に向上する他、呪紋固有の能力(質量を変化させたり、空気を操ったりとか)を持つことが可能。
主人公の赤塚正義。武術を習っており人助けのためなら複数を相手に戦うのもいとわない、名前通りの正義感の持ち主。その人助けによって得たものが呪紋。しかも周囲の空間を無にする「理法喰らい」と呼ばれるレアなものだったことが人生を大きく変えることに。当初は「戦いを止める」ために二国間の争いに踏み入るも、幼馴染みのトーコの件(コミックス5巻)からは首謀者・アリヤバータを明確に「殺す」ことを誓う。
ブルージィ=フルージィ。通称 イジー。アメリカの呪紋回収班「ブルームーン」の代表で、正義を二国間の争いに巻き込んだ張本人。見た目は高校生ぐらいだけどこれは呪紋の副作用で、実際の年齢はもっと上らしい。呪紋の能力は空気を操ることで、空気を圧縮して爆発させる"空気爆弾"などを作ることができる。
猫舌のために熱いものが苦手。その仕草を見てトムは萌えずにいられない…
トム=シュレッド。「ブルームーン」の一人でイジーの部下。バックアップがメインで戦いではあまり役に立ったことがない。日本のアニメが大好きで美少女フィギュアを多く持っていたのだが、正義が「理法喰らい」で家ごと消滅させてしまったことで怒り狂ったことがある(3巻)。イジーが猫舌でペロペロしてるのを見て萌えることもしばしば。
セリニスタン王国の女王・アリヤバータ。1話で国王の父を殺害し女王となった。出生の由来から人類を憎んでおり、世界の改竄を試みようとしている。様々な呪紋を使うことが出来て瞬間移動などお手の物。正に最強の能力者。
遺跡に入るときは全裸にならねばならず、読者の目の保養になりました。
アクションシーンは多数で死んでいく人も結構多い。しかも胴体切断とか脳みそ丸出しとかグロい表現も少なくありません。ちょっとクセがあるとは思いますがテレビアニメ化が決定してることから今のうちに知っておいて損はないと思いますよ。
タブー・タトゥー 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
タブー・タトゥー 9 (MFコミックス アライブシリーズ)
タブー・タトゥー TABOO TATTOO 01 [Kindle版]
タブー・タトゥー TABOO TATTOO 09 [Kindle版]
それならグロテスクな描写には定評のある人なので納得がいきますね。
今度読んでみますありがとう。
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それならグロテスクな描写には定評のある人なので納得がいきますね。
今度読んでみますありがと通りすがりの「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」を観てきました生身で戦うシーンは凄く面白いよ名無し極!!男塾 魁組が戦国時代に乱入!? 新たな敵は宮本武蔵!ワイルドでむさ苦しい絵柄が武蔵にマッチしてるなw名無しかりん 最終回 人間として生きることになった果林いやあ、でも僕はやはり家族の記憶わ消して欲しくなかったですね。名無し「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」を観てきましたCM見ててグレイゴースト実写化に
沸いたな…ただ同CM見て一つ不満が、陸自の戦闘ヘリAH-1をそのまま出さずにCG等で弄ってAH-88の造形で出してほしかった
実写っぽい感じ名無し「とある科学の超電磁砲」 犬だろうと救助に命を張るのはわたくしたちの正義集団昏倒事件はヴェントが起こしたことだから関わってこないわな名無し激マン! マジンガーZ編 2巻 ジャンプ編集長との直談判で連載をもぎ取った西森茂がやくざにしか見えんでもジャンプ編集部の拒絶も一理あるんだよね
マジンガーZ自体はバンダイを建て直しアニメと玩具のコンビネーションビジネスを生み出した傑作コンテンツだけど、ジャンプ名無し