『漫画ゴラクスペシャル』連載、「男塾外伝 伊達臣人」の第12話
太陽を隠すわ 宙に浮くわ、自分を神のような存在と見せつけていた蝙蝠蝮(こうもりまむし)ですが、飛燕によってその謎が白日の下にさらされました。蝙蝠蝮は無数の電気コウモリを操って太陽が暗く覆われたように錯覚させ、また透明なワイヤーをコウモリに取りつけて あたかも自分が宙に浮いているように見せかけていたのだった。
飛燕はその電気コウモリを逆に利用して コウモリには"以針"を、蝙蝠蝮には"伝針"を打ち込み、ワイヤーを伝って感電させる「鳥人拳双針奥義 飛雷針」を使ったのです。ちなみに"以針"と"伝針"が後の「以心伝心」の語源になったことは言うまでもありません。(民明書房より)
感電によって崩れ落ちる蝙蝠蝮。勝った! 誰もがそう思い喜ぶ中、伊達だけは心を許さない。勝ったのはいいけどその代償──動脈を傷付けて大量出血している現状に心を許す気になれなかったのです。
その感情に呼応するように蝙蝠蝮が立ち上がった。まだ完全にやられてはいなかったのだ! 一転して不安な空気が包み込む。もう飛燕はまともに動ける状態では…
が! まさかまさか長兄の毒蝮が蝙蝠蝮を殺害! 「無様な弟に用はない」んだそうだ。飛燕としては助かったにせよ、顔色を全く変えることなく弟を殺すとは毒蝮はなんて奴なんだ!
審判の王小人はここで試合終了を宣言。判定は──引き分けでした。これに納得いかない不戒和尚たち。飛燕はまだ闘場に立っているではないかと。でも伊達はこの判定に納得です。まだ立ってはいるけれど それは気力だけ。おそらく出血とダメージによりほとんどの感覚を失っているだろうから…
自分の死期を悟った飛燕は、月光・雷電たちも持っていた「三面拳の魂」を伊達に託します。はい、これは「魁!!男塾」の天挑五輪大武會の決勝、冥凰島十六士戦で出てきたものです。飛燕が強敵 ラジャ・マハールと戦う前に、今回と同じようなシチュエーションでコレを桃に託して闘技場に向かったのでした。
塔から崩れ落ちて炎の中に消えた飛燕。 三面拳の飛燕 五極星闘にて死亡──
こうして残ったのは伊達と毒蝮の二人だけ。双方とも全員死亡となった この殺万罹獄兇制覇もいよいよ最後の一戦となりました。まだ手の内がわからない毒蝮に伊達はどう戦うのか!? つづく
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それならグロテスクな描写には定評のある人なので納得がいきますね。
今度読んでみますありがと通りすがりの「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」を観てきました生身で戦うシーンは凄く面白いよ名無し極!!男塾 魁組が戦国時代に乱入!? 新たな敵は宮本武蔵!ワイルドでむさ苦しい絵柄が武蔵にマッチしてるなw名無しかりん 最終回 人間として生きることになった果林いやあ、でも僕はやはり家族の記憶わ消して欲しくなかったですね。名無し「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」を観てきましたCM見ててグレイゴースト実写化に
沸いたな…ただ同CM見て一つ不満が、陸自の戦闘ヘリAH-1をそのまま出さずにCG等で弄ってAH-88の造形で出してほしかった
実写っぽい感じ名無し「とある科学の超電磁砲」 犬だろうと救助に命を張るのはわたくしたちの正義集団昏倒事件はヴェントが起こしたことだから関わってこないわな名無し