大手食品メーカーの明治が販売しているチーズ商品に異物が混入していたことがわかりました。
画像:【髪の毛が混入していた明治のチーズ】
JNN
11日に報じられたもの。
先月25日、熊本県天草市内のスーパーで男性が「明治 北海道十勝 カマンベール入り6Pチーズ」を購入。
翌日、自宅で封と包みを開けて食べようとしたところ、異物が混入しているのを発見。
「食べようとしたら手にまとわりつくものがあった。よく見たら髪の毛だった。
もっとよく見たら、(髪の毛が)6Pチーズ中に埋まっていた」
男性は明治の相談センターに連絡し、問題のあった商品を発送。
12日後、調査の検査、異物混入を認める報告が電話で寄せられました。
明治は
「対応が遅くなり、お客様に不快の念を抱かせてしまい、誠に申し訳ございません。
製造過程で髪の毛が混入した可能性も含めて調査しています。
問題になっているチーズと、同じ期間、同じ工場で製造されたほかのチーズでの異物混入の報告はありません」
と取材に対し、コメントしています。
最近目立つ異物混入事件について、森岡孝二・関西大名誉教授(企業社会論)は
「異物混入は珍しいことではない。
これまでは客と企業の話し合いで解決し、表面化してこなかっただけだ。
「今はネットの普及で、食の安全に関わる情報は瞬時に広まる。
企業にはこれまでよりも迅速な自主回収と徹底した原因究明が求められている」
(引用元:http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000639/20150110-OYT1T50096.html)
と話しています。
食品への異物混入はこれまで表ざたにならなかっただけで、結構あるみたいですね。
髪の毛ぐらいでは害はないでしょうが、やはり食べ物だけに気持ち悪さは否めません。