NTTドコモは13日(日本時間)、「2015年夏モデル」としてスマートフォン・タブレット合計10機種を正式に発表しました。今回明らかにされた2015年夏モデルの製品ラインナップのうち4機種については、既にこれまでに製造メーカーによって正式に発表されている端末となります。
以下、それら4モデルの簡単な紹介となります。
Galaxy S6 SC-05G
現時点で世界最高峰のパフォーマンスを誇る「Exynos 7420」を筆頭に、「WQHD(2560×1440)AMOLEDディスプレイ」や3GBの「LPDDR4メモリ」、「UFS 2.0」準拠の超高速ストレージの採用など、非常に高性能な端末に仕上がっています。
以下は、主なスペック。※詳しくは、「こちら」をご参照ください。
OS | Android 5.0 Lollipop |
UI | TouchWiz UI |
ディスプレイ | 5.1インチ WQHD(2560×1440) AMOLEDディスプレイ(577ppi) |
液晶保護 | Corning Gorilla Glass 4 |
SoC | Samsung 64-bit オクタコア Exynos 7420 (2.1GHz Cortex A57 × 4 + 1.5GHz Cortex A53 × 4) |
RAM | 3GB LPDDR4メモリ |
内蔵メモリ | 32GB UFS 2.0フラッシュメモリ |
メインカメラ | 1,600万画素(LEDフラッシュ・OIS搭載) |
フロントカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 2,550mAh |
ネットワーク | LTE-Advanced 対応(下り方向:最大225Mbps) 対応 |
ワイヤレス | Bluetooth 4.1 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
その他 | 心拍センサー GPS(GLONASS) 赤外線通信機能 FMラジオ ワイヤレス充電機能 急速充電機能 |
カラーバリエーション | ホワイト パール / ブラック サファイア ゴールド プラチナム / ブルー トパーズ |
外形寸法 | 143.4(W) × 70.5(D) × 6.8(H) mm |
本体重量 | 138g |
Galaxy S6 edge SC-04G
ディスプレイに「デュアルエッジスクリーン」を採用している点を除いては、Galaxy S6と同一のスペックを有する端末。その唯一無二のディスプレイにしても、過去に誤操作を誘発するとして賛否両論の分かれた「Galaxy Note Edge」からのフィードバックを反映した造りになっています。
以下は、主なスペック。※詳しくは、「こちら」をご参照ください。
OS | Android 5.0 Lollipop |
UI | TouchWiz UI |
ディスプレイ | 5.1インチ WQHD(2560×1440) AMOLEDディスプレイ(577ppi) |
液晶保護 | Gorilla Glass 4 |
SoC | Samsung 64-bit オクタコア Exynos 7420 (2.1GHz Cortex A57 × 4 + 1.5GHz Cortex A53 × 4) |
RAM | 3GB LPDDR4メモリ |
内蔵メモリ | 32GB UFS 2.0フラッシュメモリ |
メインカメラ | 1,600万画素(LEDフラッシュ・OIS搭載) |
フロントカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 2,600mAh |
ネットワーク | LTE-Advanced 対応(下り方向:最大225Mbps) 対応 |
ワイヤレス | Bluetooth 4.1 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
その他 | 心拍センサー GPS(GLONASS) 赤外線通信機能 FMラジオ |
カラーバリエーション | ホワイト パール / ブラック サファイア / ゴールド プラチナム / グリーン エメラルド |
外形寸法 | 142.1(W) × 70.1(D) × 7.0(H) mm |
本体重量 | 132g |
Xperia Z4 SO-03G
これまでの「Xperia Z」シリーズにおいて培われてきた要素に更に磨きがかけられており、ソニー自らが ”Xperia Zシリーズの完成系” とまで豪語する新モデル。基本的な処理性能のみならず、映像・音楽表示品質などの基本性能においても、高い水準での仕上がりを見せています。
以下は、主なスペック。※詳しくは、「こちら」をご参照ください。
OS | Android 5.0 Lollipop |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD(1920×1080) トリルミナス for mobileディスプレイ |
SoC | Qualcomm 2.0GHz駆動 64-bit オクタコア Snapdragon 810 |
RAM | 3GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 2,070万画素 Exmor RS for mobileセンサー |
フロントカメラ | 510万画素 Exmor R for mobileセンサー |
バッテリー | 2,930mAh |
連続通話可能時間 | 約17時間(3G) |
オーディオ | DSEE HX LDAC コーデック |
ネットワーク | LTE-Advanced(下り方向:最大225Mbps) 対応 |
ワイヤレス | Bluetooth 4.1 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
その他 | microSDカード 対応(最大128GB) 防水機能(IPX5/8 相当) 防塵機能(IP6X 相当) |
カラーバリエーション | ホワイト / ブラック / カッパー / アクアグリーン |
外形寸法 | 約146(W) × 約72(D) × 約6.9(H) mm |
本体重量 | 約144g |
Xperia Z4 Tablet SO-05G
人気の高かった「Xperia Z2 Tablet」を更に進化させ、10.1インチタブレットとしては ”世界最薄・最軽量” なボディが実現されています(2015年3月現在)。その一方で、2015年のフラッグシップ級を名乗るに相応しいスペックに仕上げられている点が特徴的です。
以下は、主なスペック。※詳しくは、「こちら」をご参照ください。
OS | Android 5.0 Lollipop |
ディスプレイ | 10.1インチ WQXGA (2560×1600) TRILUMINOSディスプレイ |
SoC | Qualcomm 2GHz駆動 64-bit オクタコア Snapdragon 810 |
GPU | Adreno 430 |
RAM | 3GB |
内蔵メモリ | 32GB |
メインカメラ | 800万画素 Exmor RSセンサー |
フロントカメラ | 510万画素(換算25mm 広角レンズ搭載) |
バッテリー | 6,000mAh |
ネットワーク | LTE-Advanced (下り方向:最大225Mbps) 対応 |
ワイヤレス | Bluetooth 4.1 Wi-Fi通信 |
オーディオ | DSEE HX 搭載 LDACコーデック 対応 ノイズキャンセリング機能 |
その他 | microSDカード (最大128GB) 防塵防水機能(IP65 / IP 68相当) aGPS キャップレスmicroUSBコネクター |
外形寸法 | 254(W) × 167(D) × 6.1(H) mm |
本体重量 | 未定 |
なお、上記4モデル共通でドコモの提供する「PREMIUM 4G」に対応。LTE-Advanced準拠の高速通信を実現したことにより、下り方向において「最大225Mbps(理論値)」を実現するとのこと。さらに、Galaxy S6、Galaxy S6 edgeにおいては、LTE通信とWi-Fi通信との組み合わせによる ”超高速ダウンロード機能” もが実装されています。
また、Xperia Z4、Xperia Z4 Tabletには「生体認証機能」が実装されておらず、2015年夏モデルの発表と同時に提供が開始された「生体認証によるドコモのサービスへのログイン・決済機能」は利用することができません。
全モデル共通で本日よりドコモショップ店頭および公式Webサイト上での先行予約の受付を開始、具体的な発売日程は追って発表される見込みです。
ソーシャルシェア
著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
コメント投稿