以前紹介した徳重秀樹(とくしげひでき)さんの作品シリーズは死んだ動物の骨や毛皮を使って花をつくる「骨花」というものでしたが、マルタ共和国のアーティストJohn Paul Azzopardiさんも同様に骨を用いて立体作品を制作しています。
もちろん素材は一緒でもコンセプトやアプローチ方法が全く違い、John Paul Azzopardiさんは肉の持つ生々しさやグロテスクさを感じさせシンメトリックな構造で骨を編むがごとく立体化しています。
骨の表面になにかしらの塗料を施してるようですね。シンメトリックな構造は装飾的な美しさも感じさせますね。