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空撮ドローンではない飛ぶカメラLily 予約開始 ^o^ 自動追尾や回り込み対応、浮く防水仕様 - Engadget Japanese


米国のスタートアップ企業 Lily Robotics が、空飛ぶカメラ Lily の購入予約受付を開始しました。

Lily は空中に放り投げれば、あとは自動的にユーザーを追いかけてフルHD動画や12MP写真を撮影してくれる「カメラ」。

いわゆる空撮ドローンに分類される製品ですが、開発者はあくまでカメラの再発明であって、操作して飛ばすことが主眼の「ドローン」ではないと表現しています。

Lily カメラ

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8 枚


カメラつきドローンとしての特徴は、ユーザーのポケット入る小さなトラッキングデバイスがセットになっており、持って移動すれば勝手についてきて空撮してくれること。

箱から出せばすぐに使え、空中に放り投げるだけで飛んで撮影を開始します。コントローラやスマホのアプリで離着陸や撮影を操作する必要はありません。

ユーザーからの距離は最短1.75m、最長30m。高度は1.75mから15m。最高で時速40kmで追跡するため、自転車やスキーといったスポーツでも追いつけます。高度や距離の制限、回り込み撮影などは飛ばす前にアプリで設定も可能。移動せずに定点からフレームに収めてほしいときは、トラッキングデバイスのボタンを押せばその場で滞空します。

またローターを畳めば26cm四方、厚さ約8cm、重さは1.3kgと小型軽量なこと、防水仕様かつ水に浮くため水辺で使いやすいこと、バッテリー交換ができないかわりに満充電での滞空時間が約20分と比較的長いことも特徴です。満充電までは約2時間。

さらに気が利いた機能は、トラッキングデバイスにマイクが内蔵されており、自動で空撮しつつ被写体の近くの音や喋りを収録できること。




6月15日までの予約価格は499ドル。そのあとは999ドルになる予定。





どう見ても空撮ドローンなのに「飛ばすことが目的のドローンではない、あくまでカメラの進化」と言いたい開発者の気持ちはこちらの図で伝わります。

オートフォーカスによりシャッターを押すだけで撮れる簡単なカメラを指す「Point and Shoot Camera」という言葉がありますが、開発者いわく、放り投げるだけで勝手に撮影してくれる Lily はさらに進化した「Throw and Shoot カメラ」。


ところで、正面から見るとどうしてもこれ┗(^o^)┛ や┌(┌^o^)┐こんな顔文字、\(^o^)/こんな雰囲気がありますが、口に当たる部分がカメラ、目のように見える部分はステータス表示ライトになっています。
空撮ドローンではない飛ぶカメラLily 予約開始 ^o^ 自動追尾や回り込み対応、浮く防水仕様

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