友「このクラスの四組のカップル」 女「全員女子!」
女「このクラスには百合カップルが多い」
友「別にそんなことないと思うが」
女「私が知ってるだけでも四組いる」
友「そんなにいるのか」
女「そのなかの一組は私たちです」
友「は?」
女「イカれたメンバー紹介するぜ!」
友「おいちょっと待て」
女「なんすか」
友「誰がカップルだ」
女「え?友ちゃんってレズで私の事好きなんじゃないの?」
友「どうしてそうなった」
女「ま、まさかノンケ……」
友「当たり前だろ」
女「まあそんな友ちゃんも私と愉快な仲間たちによってじょじょにレズ化していくので問題ないです」
友「問題しかない」
女「じゃあ改めて……イカれたメンバー紹介するぜッ!」
女「まずは眼鏡ちゃん」
眼鏡「な、なんですか?」
友「眼鏡ちゃんは別にレズじゃないだろ、頭いいし」
女「ふふふ、頭がいい=ノンケではないのだよ勉強しなおせノンケ頭!」
友「なんだノンケ頭って」
眼鏡「さっきから何の話ですか?」
女「眼鏡ちゃんがレズかどうかってはなし」
眼鏡「レッ……!?そんなわけないじゃないですか!」
友「ほら本人も否定してる」
女「いいや口ではそう言っても可愛い私がこうやって手を握れば……」ギュッ
眼鏡「……」
女「無反応っ!?」
友「可愛い私ってwwwwww」
女「いうなっ!」
友「まあ眼鏡ちゃんはレズじゃないってこった」
低身長「なにやってるのー?」
眼鏡「あっ……低身長さん……」
低身「あっ!眼鏡ちゃん!」
低身「この前はありがとうー!眼鏡ちゃんが勉強教えてくれたおかげで
この前のテストいい点とれたよ!」
眼鏡「ど……どういたしまして///」
低身「ほんとにありがとー!こんどなにか奢るよ!」ギュッ
眼鏡「そ、それはどうもです……///」
眼鏡(手、手が……///)
女「……」
友「……」
女「……ね?」
友「どうやら私が間違っていたようだな……」
女「自論が立証されたはずなのになぜだか悔しい……」
女「さあ次」
友「うん」
女「紹介したいんだけどどこにいるかな」
女「あ、いた」
女「おーい!無口ちゃん!」
無口「」ビクッ
女「こんちは」ペコッ
無口「」ペコッ
女「今日彼女さんは?」
無口「」ゴニョゴニョ
女「あ、もうすぐ来るの」
友「え?彼女って……」
高身長「トイレから帰ってきたら人が増えていたの巻」
女「あ、高身長さんこんにちはー」
高身「はいこんにちはー」
女「二人は正式に付き合ってるそうです」
友「なんと」
無口「」コウシンチョウノウシロニカクレル
高身「ごめんねー、この子あんまり人付き合い得意じゃないみたいだから……
でもみんなといるのは好きみたいだから仲良くしてあげてね」
無口「」コク
友「いい感じなカップルだな」
女「でも実は毎日のようにヤッてへぶしっ!」
高身「あらごめんなさい、手がすべっちゃって」
友「お前も口の滑りには気をつけろ」
女「はい……」
女「次が最後なんだけど……」
友「どうした」
女「非常に危険」
友「というと」
女「最悪の場合死に至る」
友「まじか」
女「少なくとも防弾チョッキは着ておいたほうがいいぜ」
友「これから私たちはどこは行くんだ。戦争か」
女「いた」
ショートカット「ん?どうしたの?」
女「こんにちは」
ショート「うん久しぶりー」
女「久しぶりって昨日あったじゃん」
ショート「うんなんか雰囲気で」
友(別にどこも危険そうじゃないが……)
シュッ
友「!?」
友「ナンカホウチョウガトンデキタンデスケド」
ポニテ「ショートちゃーん?」
ショート「あ、ポニテちゃん」
女「友ちゃん!避難準備!」
ポニテ「女ちゃんと何話してたの……」
ショート「普通に久しぶりーって」
ポニテ「ほんと?ほんとに?嘘ついてないよね?まさか女ちゃんと
私より仲良くなったなんてそんなことないよね?」
ショート「うん。大丈夫だよ」
ポニテ「いい?ショートちゃんを一番よく知ってるのは私なの。私は
ショートちゃんだけを見てるの。だからショートちゃんにも私の事だけ
見ててもらいたい。だからほかに誰かがよりついてきても私よりほかの誰かを
見ているなんてことしないでね。ショートちゃんはいい子だからそんなことはしないと
思うけど。でももし私たちを邪魔する人がいたら私が消してあげるから……」
ポニテ「わかった?」
ショート「ごめん、早口でよくわかんなかった」
ポニテ「ならもう一度最初から言うわね。いい?ショートちゃんを(ry」
友「なるほどこれは危険だ……」
女「そういうわけだ。退散!」
ポニテ「まって女さん、ショートちゃんとどういう関係なのか、何を話してるのかしっかり教えてもらいたいんだけど……」
女「うわっ!助けて友ちゃん!」
女「っていないし!」
女「殺されかけたんですけど」
友「おお、生きてたか」
女「以上で全カップルとなります」
友「いや本当に三組もいるのか……」
女「四組」
友「三組」
朝
友「さて、今日も学校にいくか」
女「おはよう!友ちゃん!」
友「……」スタスタ
女「無視っ!?」
友「はぁ……家が隣りじゃなければ毎朝出会うこともないのに……」
女「酷いよ!」
友「冗談だよ、さっさと行くぞ」
女「よし!じゃあ、手をつないでいこう!」
友「死んでも嫌だ」
女「やっぱり酷い!」
低身「ねぇ、眼鏡ちゃん」
眼鏡「な、なんですか?」
低身「眼鏡ちゃんはその……付き合ってる人とかいるの?」
眼鏡「えっ!?な、なんですか急に」
低身「わたし知ってるよ、眼鏡ちゃんがずっと私を見てること……」
眼鏡「そ、そんな……」
低身「私も眼鏡ちゃんのこともっと知りたいな……」
眼鏡「ちょ、どこ触って……ンッ///」
低身「可愛いよ……眼鏡ちゃん……」
眼鏡「という夢を見たのさ」
眼鏡「うう……変な夢を見てしまったせいで学校に行きづらいです……」
低身「おっはよー眼鏡ちゃん!」
眼鏡「うひゃあぁ!?」ビクゥッ
低身「あはは、なにそれ新しい挨拶?」
眼鏡「きゅ、急に話しかけないでくださいよ……///」
低身「ごめんごめん、はやくがっこいこー」
低身「眼鏡ちゃんは今日も可愛いね!」
眼鏡「ひゃい!?かわいい!?」
低身「さぁーレッツごー!」
眼鏡(か、可愛いって……///)
眼鏡(私なんかより低身長ちゃんのほうがよっぽど可愛いのに……///)カァァ
低身「?」
高身「おはよう」
無口「うんおはよう」
高身「いい天気だねー」
無口「そーだね」
高身「どう?人見知りなおりそう?」
無口「いや、全然……でもいいクラスだよね。やさしい人多いし。女さんとか」
高身「はやく他の皆とも私と同じくらい話せるようになろうね!」
無口「あの……高身長ちゃん……」
高身「ん?なに?」
無口「ありがとう……私なんかのために」
高身「うふふ、どういたしまして」
ショート「今朝の私はさえている」
ショート「裏口から家を出ることにしたのさ!そりゃあ!」
ポニテ「おはよう^ ^」
ショート「」
ショート「なんで家の裏口の前にいるのさ……」
ポニテ「偶然よ」
ショート「ソウカーグウゼンナラシカタガナイ」
ポニテ「さ、学校にいきましょうか」ジャラジャラ
ショート「なにそのじゃらじゃらしたの」
ポニテ「ショートちゃんのために持ってきたのよ」つ手錠
ショート「おお!かっこいい!つけてみて!」
ポニテ「言われなくてもそうするつもりだった」ガチャン
ショート「なんで片方だけなの?」
ポニテ「もう片方は私につけるの」ガチャン
ポニテ「これでいつでも一緒ね」
ショート「あっ……」
ポニテ「ちなみに鍵は私が持ってるから」
ショート(軽いノリだったのになかなか危険な状態になってる……)
女「ついたぜ……学校だ」
友「なんだそのノリ」
ポニテ「二人ともおはよう」
ショート「お、おはよう……」
友「ゲッ」
女「おはようございますです」
女「ってどしたのその手錠」
ポニテ「私たち二人の愛の証です」
ショート「なんか勝手につけられた」
友「どうしてそうなった……」
ショート「朝手錠を差し出されて面白半分でつけた結果がこれだよ!」
友「いや手錠を出された時点で警戒しろよ!」
女「ねえ友ちゃん」
友「断る」
女「まだ何も言ってない!」
友「どうせろくでもないことだろ……」
女「そんなことない。とても重要なことです」
友「言ってみろ」
女「私たちも手錠つけてみない?」
友「ろくでもないことじゃねえか」
女「いいじゃんたまには」
友「それ仮に私に許可とれたとしてつける手錠があるのか?」
女「そこに気付くとはやはり天才か……」
友「あきらめろ」
女「手錠ってどこで
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