「au 2015年夏モデル製品ラインナップ紹介 ―スマートフォン編」の続きになります。
Xperia Z4 Tablet SOT31
先日NTTドコモより2015年夏モデルとして発表された「Xperia Z4 Tablet SO-05G」と同一のスペックを誇る端末として登場。ただし、KDDI版は音声通話には対応していません。
詳しくは、「ドコモ2015年夏モデルのラインナップ紹介 ―Vol.1」をご参照ください。
Qua tab 01
auとして初となる ”キャリア独自モデルのAndroidタブレット” は、「お客様の暮らしに新たな付加価値を提案する」をコンセプトに掲げた製品となります。
8インチの高解像度ディスプレイとオクタコアSoCに加え、最新OS「Android 5.1」や防塵防水機能を実装するなど基本性能を追求しつつも、操作性の良さを向上させるべく、タブレット向けに最適化を図ったスマートフォン向けのカスタムホームアプリ「auベーシックホーム」を搭載しているとのこと。
以下は、主なスペック。
OS | Android 5.1 |
ディスプレイ | 8.0インチ WUXGA(1920×1200)液晶ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 1.5GHz駆動 オクタコア Snapdragon 615 |
RAM | 2GB |
内蔵メモリ | 16GB |
メインカメラ | 500万画素 |
フロントカメラ | 200万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
ネットワーク | LTE-Advanced(下り方向:最大150Mbps) 対応 WiMAX 2+ |
ワイヤレス | Bluetooth 4.1 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac |
その他 | microSDカード(最大128GB) |
外形寸法 | 約214(W) × 125(D) × 7.9(H) mm |
本体重量 | 約298g |
今回発表された全10モデルの中で、この「Qua tab」と「Xperia Z4 Tablet」のみ、VoLTEには対応していません。また、LTE-Advanced通信に関してもキャリアアグリゲーション(CA)に対応しておらず、通信速度は下り方向「最大150Mbps」までとなっています。
AQUOS K SHF32
auケータイとして初めて、「VoLTE」による高品質通話に対応。さらに、「広帯域ダイナミックドライバー」を搭載したことにより、相手の声をより聞き取りやすくすることに成功しているとのことです。
またOSには「Android 4.4」を実装しており、今やコミュニケーションツールとして確固たる地位を確立している「LINE」アプリにも対応。そのほか、キーボード部に設けられたキーパッドに触れることで、ディスプレイ上のポインターの移動やページスクロールなどの操作を実行可能に。
以下は、主なスペック。より詳細な情報は追って開示されることになる見込みです。
OS | Android 4.4 |
ディスプレイ | 3.4インチ qHD(960×540)液晶ディスプレイ |
SoC | 1.2GHz クアッドコア SoC(Snapdragon 400?) |
RAM | 1GB |
内蔵メモリ | 8GB |
メインカメラ | 1,310万画素 |
フロントカメラ | 非搭載 |
バッテリー | 1,410mAh |
ネットワーク | LTE-Advanced(下り方向:最大150Mbps) 対応 WiMAX 2+ |
ワイヤレス | Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11 b/g/n/ |
その他 | microSDカード(最大32GB) ワンセグ 防水機能 赤外線通信機能 |
外形寸法 | 約113(W) × 51(D) × 16.9(H) mm |
本体重量 | 約128g |
メインカメラには「1,310万画素」の高画素センサーが採用されているほか、防水機能、赤外線通信機能、ワンセグに加えて、音声入力によって電話発信や写真撮影を実行できる「音声操作」機能も実装されており、充実の基本性能を誇ります。
なお、上記3モデルを含む2015年夏モデル(※Galaxy S6 edgeを除く)は、5月15日から先行予約の受付が開始されることが明らかにされています。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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