KDDI、沖縄セルラーは14日(日本時間)、2015年夏モデルとして7機種の最新スマートフォンを製品ラインナップに新たに追加しました。
Galaxy S6 edge SCV31
Xperia Z4 SOV 31
上記2モデルに関しては、対応しているサービスに多少の差異はあれど、既にNTTドコモから発表されている同名機種と同一スペックの端末となります。詳しくは、過去記事「ドコモ2015年夏モデルのラインナップ紹介 ―vol.1」をご参照ください。
AQUOS SERIE SHV32
NTTドコモから2015年夏モデルとして発表された「AQUOS ZETA SH-03G」の兄弟機種。ディスプレイの大きさとバッテリー容量以外は、同一のスペックと機能を備えた端末となりました。詳しくは「ドコモ2015年夏モデルのラインナップ紹介 ―vol.2」をご参照ください。
以下は、AQUOS SERIEの主なスペック。
OS | Android 5.0 |
ディスプレイ | 5.0インチ フルHD(1920×1080)IGZOディスプレイ |
SoC | Qualcomm 2.0GHz駆動 64-bit オクタコア Snapdragon 810 |
RAM | 3GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 1,310万画素 裏面照射型センサー |
フロントカメラ | 210万画素 裏面照射型センサー |
バッテリー | 2,600mAh |
ネットワーク | VoLTE 対応 LTE-Advanced(下り方向:最大225Mbps) 対応 WiMAX 2+(※CA対応) |
ワイヤレス | Bluetooth 4.1 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
その他 | microSDカード 対応(最大128GB) 防水機能(IPX5、7 相当) ワンセグ / フルセグ 対応 |
外形寸法 | 約132(W) × 70(D) × 9.6(H) mm |
本体重量 | 約134g |
※初出時「指紋認証」搭載と記載しておりましたが、正しくは非搭載となります。訂正するとともにお詫び申し上げます。
isai vivid LGV32
こちらは、先月に韓国LGより最新フラッグシップモデルとして発表された「LG G4」に、”日本市場向けのカスタマイズ” を施した端末。そのため基本的なスペックや機能に関してはLG G4とほぼ共通しています。(LG G4については「こちら」をご参照ください)
新たに色再現性やコントラスト比、画面輝度に優れる独自開発のディスプレイ「IPS Quantum(クアンタム)ディスプレイ」を採用したことにより、先代モデル「isai VL」と比較してそれぞれ「18%」、「50%」、「25%」改善。同時に「11%」ほど消費電力を低減されることにも成功しました。
「1,600万画素」の高画素イメージセンサーに加え「F値1.8」の非常に明るいレンズを搭載。さらに色再現性に優れたセンサーの特性と高速かつ精確なピント合わせを可能にする「レーザーAF」により、低照度環境下においてですらクオリティの高い画像を撮影することを可能にしているほか、高度なマニュアル操作機能も実装されているとのこと。
以下は、主なスペック。
OS | Android 5.1 |
ディスプレイ | 5.5インチ WQHD(2560×1440)IPS Quantumディスプレイ |
SoC | Qualcomm 1.8GHz駆動 64-bit オクタコア Snapdragon 808 |
RAM | 3GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 1,600万画素 |
フロントカメラ | 210万画素 |
バッテリー | 3,000mAh |
ネットワーク | VoLTE 対応 LTE-Advanced(下り方向:最大225Mbps) 対応 WiMAX 2+(※CA対応) |
ワイヤレス | Bluetooth 4.1 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
その他 | microSDカード 対応(最大128GB) 防塵防水機能(IPX5、7 / IP6X 相当) ワンセグ / フルセグ 対応 |
外形寸法 | 約150(W) × 76(D) × 10.3(H) mm |
本体重量 | 約150g |
フロントカメラは、約4分の1の画素数となる「210万画素」センサーへとスペックダウン。また、LG G4最大の特徴であった「本革製バックカバー」は日本市場では色好い反応を得られないと判断したのか、残念ながらisai vividにおいては採用が見送られることとなりました。
HTC J butterfly HTV31
日本市場で需要の高い機能の追加など、各種 ”最適化” が図られていることで知られる「HTC J butterfly」シリーズの最新モデルが登場。メインカメラには、”世界初搭載” を謳う「2,020万画素DUOカメラ」を搭載し、さらにフロントカメラには驚愕の「1,300万画素」センサーが採用されました。また、どちらのカメラにおいても「4K動画」の撮影を可能にしているとのこと。
HTC独自のカスタムUIの最新版「HTC Sense 7」に加え、専用ホームアプリ「HTC Sense Home」を実装。BlinkfeedやHTCテーマ、各種ウィジェットを組み合わせることで、端末のUIデザインを自分好みにカスタマイズすることを可能にしています。
以下は、主なスペック。
OS | Android 5.0 |
ディスプレイ | 5.2インチ WQHD(2560×1440)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 2.0GHz駆動 64-bit オクタコアSnapdragon 810 |
RAM | 3GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 2,020万画素 DUOカメラ |
フロントカメラ | 1,300万画素 |
バッテリー | 2,700mAh |
ネットワーク | VoLTE LTE-Advanced(下り方向:最大225Mbps) WiMax 2+(※CA対応) |
ワイヤレス | Bluetooth 4.1 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
その他 | microSDカード (最大200GB) 防塵防水機能 ワンセグ / フルセグ |
外形寸法 | 約151(W) × 73(D) × 10.1~10.7(H) mm |
本体重量 | 約162g |
国内のスマートフォン市場においては初となる、「デュアルフロントスピーカー」と「ドルビーオーディオ」の同時搭載による5.1chバーチャルサラウンド再生機能を実現している点も、この端末の大きな特徴の1つ。
そのほか、ハイレゾ対応のヘッドセットと接続することで、「192kHz/24bit」のハイレゾ再生も可能にしているとのことです。
TORQUE G02
スマートフォンとして、”世界初” となる「耐海水」機能を付与された端末となり、マリンアクティビティなどのシーンにおいても故障の心配をすることなく使用することが可能になりました。さらに、端末は水中に入れられると自動で「水中モード」へと切り替わり、水中撮影時に特有の色味の変化や撮像の歪みなどを自動的に補正してくれるとのこと。
また、米国国防総省の定める耐久試験「MIL-STD-810G」で課される19個もの試験項目に加え、2つの独自の試験項目をクリアしており、まさに ”軍用グレード” の耐久性を誇ります。また、手袋類を装着したまま端末の操作を可能にする「グローブタッチ」機能も引き続き搭載。
以下は、主なスペック。なお、より詳細なスペックは追って開示される見込みです。
OS | Android 5.1 |
ディスプレイ | 4.7インチ HD(1280×720)IGZOディスプレイ) |
SoC | Qualcomm 1.4GHz駆動 クアッドコア Snapdragon 400 |
RAM | 2GB |
ストレージ | 16GB |
メインカメラ | 1,300万画素 |
フロントカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 2,910mAh |
ネットワーク | VoLTE 対応 LTE-Advanced(下り方向:最大225Mbps) 対応 WiMAX 2+ |
ワイヤレス | Bluetooth 4.1 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
その他 | microSDカード 対応(最大128GB) 防塵防水機能(MIL-STD-810G 準拠) ワンセグ 対応 |
外形寸法 | 約147(W) × 72(D) × 14.2(H) mm |
本体重量 | 未公開 |
そのほか、タフネス端末らしく各種アウトドアシーンにおいて活躍するアプリ群を実装。それらを利用することで、TORQUEに内蔵された各種センサーと連動して、状況に即した最適な情報を入手することが可能になります。
また大音量スピーカーや、騒々しい環境下でも発話者の声を聞き取りやすくする独自技術「スマートソニックレシーバー」を搭載するほか、カナビラ付きの専用ハードケースも用意されることが明らかにされました。
URBANO V02
”洗練された雰囲気の漂う大人向けモデル” としての地位を確立させてきた「URBANO」シリーズの最新モデルにおいては、本シリーズの魅力であるメタリックな外観とスリムでスタイリッシュなデザインはそのままに、ついにTORQUEシリーズと同様の米軍水準の耐久性能規格「MIL-STD-810G」に準拠することとなりました。
またディスプレイの周囲を一段高くすることで、落下時に直接ディスプレイが地面に接触する危険性を極力排除しているほか、液晶保護素材には世界的に人気の高い米Corning社の「Gorilla Glass」ではなく、「Dragontrail X」を採用。
以下は、主なスペック。なお、より詳細なスペックに関しては追って開示される見込みです。
OS | Android 5.1 |
ディスプレイ | 5.0インチ HD(1280×720)液晶ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 1.4GHz駆動 クアッドコア Snapdragon 400 |
RAM | 2GB |
ストレージ | 16GB |
メインカメラ | 1,300万画素 |
フロントカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 2,200mAh |
ネットワーク | VoLTE 対応 LTE-Advanced(下り方向:最大225Mbps) 対応 WiMAX 2+ |
ワイヤレス | Bluetooth 4.1 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
その他 | microSDカード 対応(最大128GB) 防塵防水機能(MIL-STD-810G 準拠) ワンセグ 対応 |
外形寸法 | 約146(W) × 72(D) × 8.2(H) mm |
本体重量 | 未公開 |
初めてスマートフォンを利用するユーザーでも簡単に利用できるよう、各種UIデザインに配慮されている点もこの端末の魅力の1つと言えます。加えて、京セラ独自の通話高品質化技術「スマートソニックレシーバー」や、自分の聴覚に最も相性の良い通話音質のパラメーター設定を可能にする「聞こえ調整機能」なども実装されており、”使い心地の良さ” が追求された端末となりました。
なお、既に発売中のGalaxy S6 edgeを除いた全6機種は、5月15日より先行予約の受付を開始するとのことです。
[KDDI[1]、[2] / 4Gamer.net]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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