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同じ楽曲なのに指揮者によって変わってくる不思議。どう違うか聴き比べてみる | 不思議.net

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同じ楽曲なのに指揮者によって変わってくる不思議。どう違うか聴き比べてみる

2015年05月19日

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コメント( 6 )

CWGs



1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 15:39:06.748 ID:s4x/aVh9a.net
メジャーな曲で




2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 15:39:41.742 ID:s4x/aVh9a.net
1.ラデツキー行進曲 J.シュトラウス1世

a.バルビローリ ハレ管弦楽団 1956年
http://wktk.vip2ch.com/dl.php?f=vipper3768.mp3
バルビローリとハレ管弦楽団は、戦時中の苦楽を共にしたイギリスの名タッグ
ハープを効果的に用いた演奏で、最初から最後までテンポアップし続けている


b.フリッチャイ ベルリン放送交響楽団 おそらく1961年
https://www.youtube.com/watch?v=6dwzfzOJ1Ek

フリッチャイは白血病で夭逝した天才で、手兵ベルリン放送交響楽団との演奏
拍子のはっきりした打楽器、ハーモニーを意識した金管楽器のアレンジがよく分かる



3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 15:40:08.948 ID:s4x/aVh9a.net
c.ボスコフスキー ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1979年
https://www.youtube.com/watch?v=4R1UK7ahJBI

ニューイヤー・コンサートの黄金時代を指揮したボスコフスキー、
その最後のニューイヤー・コンサートのアンコール
コントラバスを始めとする低音部を意識した、落ち着きのある優雅な演奏


d.アーノンクール ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 2001年
https://www.youtube.com/watch?v=m_clP7RmLs4

古楽演奏に造詣が深いオーストリア貴族、アーノンクールによる原典版の演奏
長年にわたるアレンジを一掃した新鮮で高貴な演奏

7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 15:42:11.990 ID:s4x/aVh9a.net
ちなみにカラヤンは登場しない

8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 15:51:55.381 ID:s4x/aVh9a.net
2.シューベルト 交響曲第8番(7番,特に第1楽章)


a.ベーム ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1975年(-13:50)
https://www.youtube.com/watch?v=jiz2U4QShLo

ドイツ音楽の古典的解釈に定評のあるベーム、75年来日時の映像
晩年のベームらしいロー・テンポで、構造的厚みのある演奏
金管と木管を効果的に対比させている


b.ムラヴィンスキー レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 1978年(-14:55)
https://www.youtube.com/watch?v=N1XEzTzsifE

ソ連時代のロシア音楽界の第一人者であったムラヴィンスキー
ロシア音楽以外にも造詣が深く、レニングラードフィルとは50年にわたる名コンビ
冒頭から刺すような緊張感のある演奏で、弦楽器のリズム感が、他の演奏とは一線を画している


c.ヴァント 北ドイツ放送交響楽団 1995年
https://www.youtube.com/watch?v=br6qsZOxxoI

ブルックナーを始めとするドイツ音楽を得意としたヴァント
低弦を重視した深みのある音、重厚さが際立つ
ホルン、オーボエなどの登場時に、ハーモニーの重厚さがよく分かる

9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 15:53:19.735 ID:HG7hEIAH0.net
指揮者ってレコーディングスタジオで出来ることを一人でやってるって感じか

10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 15:59:34.793 ID:s4x/aVh9a.net
>>9
テンポ、ダイナミクスレンジなんかはレコーディングスタジオでもできるな

11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 16:04:08.650 ID:s4x/aVh9a.net
3.ベルリオーズ 幻想交響曲(特に第5楽章)


a.ミュンシュ パリ管弦楽団 1967年(36:30-)
https://www.youtube.com/watch?v=gfI9da_bwXY

アルザス生まれで、ドイツ、フランスの音楽に精通したミュンシュ晩年の超名演
圧倒的熱量と疾風怒濤の勢いでオーケストラが躍動している
ティンパニの大胆な補強、トロンボーンを始めとする金管楽器に力強さを感じさせる演奏


b.ストコフスキー ニューフィルハーモニア管弦楽団 1968年(39:25-)
https://www.youtube.com/watch?v=DLg-j6JbaqM

想像もつかないような大胆な編曲で有名な「音の魔術師」ストコフスキー
前半は控えめだが、後半、特に第5楽章ではその奇才を発揮している
自由奔放なアゴーギグ、楽器の付け加え、どれも新鮮味のある若々しい解釈


c.デュトワ NHK交響楽団 2002年 (43:10-)
https://www.youtube.com/watch?v=eBskPuM7uUI

日本とも縁の深いフランス人巨匠、デュトワ
奇をてらわないオーソドックスで、粒の揃った演奏
N響にしてはいい音が出ているが、如何せん金管が弱い

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 16:06:02.010 ID:db9J4DVT0.net
外人と比べたら体格が違いすぎるからな
プロオケの先生もやっぱタフさが違うわって言ってた

14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 16:15:19.434 ID:s4x/aVh9a.net
>>12
ホルン以外の演奏は丁寧で上手いんだけどね
スヴェトラーノフなんかが指揮したときはおもしろいくらいよく鳴った

13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 16:14:40.747 ID:s4x/aVh9a.net
4.ヘンデル オラオリオ「メサイア」より「ハレルヤ」

a.ガ―ディナー イングリッシュ・バロック・ソロイスツ モンテヴェルディ合唱団 1982年
https://www.youtube.com/watch?v=kLvHbLmGEMQ

古楽器演奏で数々の名盤のあるガ―ディナーの演奏
初演240周年記念の年の録音で、初演時代のオリジナルを復元した厳格な演奏
最初の入りがpで、非常に新鮮な感じ 
合唱もking of kings~の部分など非常にはっきりとした発音で聴き心地が良い


b.ビーチャム ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ・合唱団 1959年
https://www.youtube.com/watch?v=doZH1ANfdhk

イギリスクラシック界の大物、ビーチャムと彼が創設したロイヤル・フィルの演奏
グーセンス版で、その豪華絢爛さを遺憾なく発揮した演奏 
冒頭から打楽器、ホルンの轟音が響き、フィナーレまで聴けば気分爽快


c.アンドレ・リュウ ヨハン・シュトラウス管弦楽団 ハーレム・ゴスペル・コーラス 2004年
https://www.youtube.com/watch?v=76RrdwElnTU

イロモノだが、楽しくクラシックを聴くには丁度いい実力もある指揮者、アンドレ・リュー
快活なテンポで、威勢の良いオーケストラと圧倒的な合唱
テノールが無駄に張り切っていておもしろい

16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 16:20:58.040 ID:db9J4DVT0.net
バーンスタインもチェリビダッケもがっつりねっとりしすぎで
金管やってた身からすると聞いててしんどくて仕方ない
ゲルギエフくらいあっさり目の方が好きだな

17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 16:25:57.681 ID:s4x/aVh9a.net
11.ショスタコーヴィチ 交響曲第5番(特に第4楽章)

a.バーンスタイン ニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラ 1979年(40:10-)
https://www.youtube.com/watch?v=tmDEuFaoSC0

20世紀後半、カラヤンと人気を二分したバーンスタイン来日時の名演
第3楽章など、全体的には59年盤の怒涛の勢いと比べると、年の分だけ落ち着いた演奏
第4楽章は、終始裏のない明るさで一貫しており、西側の演奏だと感じさせる


b.ムラヴィンスキー レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 1984年(33:35-)
https://www.youtube.com/watch?v=qM66JmIJdRc

ショスタコーヴィチとは無二の親友であったムラヴィンスキーと、手兵レニングラード・フィル
1966年のものが最良だが、著作権がまだ残っているのでうpできない
リンクは1984年の最晩年のもので、やはり統率に乱れが出ているところが所々ある
しかしながら切れ味の鋭さは健在で、奥行のある重厚なコーダは流石


c.バルシャイ ケルン放送交響楽団 1995年(34:20-)
https://www.youtube.com/watch?v=1H5aDEYul_c

室内楽やドイツ音楽にも才のあるロシア人バルシャイ
ショスタコーヴィチの交響曲全集の中の一曲で、半音音程をあげたり、奇抜なアレンジがみられる
ショスタコーヴィチ特有の悲愴さをうまく引き出している

20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 16:35:05.336 ID:s4x/aVh9a.net
6.ベートーヴェン 交響曲第7番(特に第4楽章)

a.クレンペラー ニューフィルハーモニア管弦楽団 1970年(35:30-)
https://www.youtube.com/watch?v=fiIh80jYeGE

不倫、全身大やけど、脊椎骨折、脳梗塞、言語障害など事故の多いクレンペラー
晩年の満身創痍の指揮ぶりが見れる
終始ロー・テンポ、曲の構造をはっきりと示した演奏で、スコアを見ながら聴くとおもしろい
木管楽器、特にファゴットを下敷きとする細かいハーモニーまで構造が明確で、
異次元の重厚さが出ている


b.C.クライバー ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 1983年
https://www.youtube.com/watch?v=2Sw97NzvvsE

C.クライバーは、華麗な指揮ぶりと流麗な音作りで一世を風靡したオーストリア人
7番にはもっといい録音もあるが、やはり映像でみると楽しい指揮者なので
終始流れるような演奏で、第4楽章からは圧倒的な高揚を楽しめるが、音の厚みに欠ける。
クライバーのリンクは28:05-が第4楽章


c.テンシュテット ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1989年(29:07-)
https://www.youtube.com/watch?v=5WwlnoMij5s

マーラーでは伝説的な名演がいくつかあるテンシュテット
クレンペラー程ではないが、非常にスケールの大きな演奏で、個人的な愛聴盤
第1楽章冒頭の木管の力加減が程よく、非常に魅力的
また、第2楽章をここまで劇的に演奏する指揮者は他にいない

23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 16:49:35.049 ID:s4x/aVh9a.net
3.ドヴォルザーク チェロ協奏曲(特に第3楽章)


a.チェロ:フルニエ セル ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団  1961年(26:16-)
https://www.youtube.com/watch?v=slfFBc0ckcM

イギリスでは「チェロの貴公子 aristocrat of cellists」と呼ばれたチェロの第一人者、フルニエ
気品のある音色だが、東方独特の哀愁もしっかりとこめられている
第3楽章後半の滑らかな高音が実にフルニエらしい
また、セルの伴奏も上手く、フルニエの美しい音を邪魔していない


b.ロストロポーヴィチ ジュリーニ ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1977年(29:23-) 
https://www.youtube.com/watch?v=Do3YJ2djH7E

他の追随を許さない、圧倒的技巧を持っていたロストロポーヴィチ
特徴ある滑らかなボウイングから出る力強い音色と、
ジュリーニのねっとりとした歌い上げがうまくマッチしている
第3楽章中間部(37:00-)、ヴァイオリンとの掛け合いを聴けばよく分かる


c.G.カピュソン P.ヤルヴィ パリ管弦楽団 2013年(28:25-)
https://www.youtube.com/watch?v=FVKb3DwPFA8

フルニエと同じフランス生まれの若手、G.カピュソン
第2楽章など、チェロ、オーケストラとも澄んだ美しい音色が出ている
土臭さに欠ける演奏

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 17:02:12.584 ID:s4x/aVh9a.net
8.ワーグナー 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲


a.フルトウェングラー ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1949年
https://www.youtube.com/watch?v=STDskpYZ1GY

フルトウェングラーは、20世紀前半にベルリン・フィルを率いたドイツ音楽の第一人者
戦後の録音で音質もよく、得意としたワーグナーの演奏
冒頭から快活さを失わず、熱烈なカンタービレ、特にフィナーレの盛り上がりは流石


b.ムラヴィンスキー レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 1977年
https://www.youtube.com/watch?v=hmsNUGd74MM

意外にもワーグナーもこなすムラヴィンスキーと、その手兵レニングラード・フィルの演奏
1977年来日時の名演で、冒頭のアインザッツは不一致だが、
フィナーレまで、スケールの大きい音を作っている


c.シノーポリ シュターツカペレ・ドレスデン 1998年
https://www.youtube.com/watch?v=vrd0qTjp2rY

精神医学、人類学で博士号をもつなど、幅広い才能を発揮した鬼才、シノーポリの演奏
イタリア・ドイツ双方のオペラに通じており、若くして亡くなったことが悔やまれる
終始、暑苦しさを感じるほどの熱気があり、それでいて繊細な解釈を見せる

26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 17:15:09.000 ID:s4x/aVh9a.net
9.リスト ハンガリー狂詩曲第2番 


a.ホロヴィッツ 1953年
https://www.youtube.com/watch?v=v95I6kGghmk

20世紀のピアニストの金字塔、超天才ホロヴィッツ
瑞々しい技巧、低音の轟音、鋭い音の入りなど、脂ののっていたいい時期
演奏活動中止直前の2月25日の演奏会での録音
大胆なアレンジと、他と隔絶した表現力が光る演奏


b.シフラ 1956年
https://www.youtube.com/watch?v=fnChH3cFPnY

リストの再来と言われた圧倒的技巧で有名な、ハンガリー生まれのピアニスト、シフラ
左右のバランスの取れた音色で、ペダルの踏みなど、おもしろい解釈をしている


c.ランラン 2008年
https://www.youtube.com/watch?v=jYO9gTmCJTE

イロモノ扱いをされることが多いが、実力は確かなランラン
冒頭から珍しい解釈による演奏で、聞いていて飽きが来ない
独自の解釈が続き、終始非常に熱っぽい演奏

27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 17:26:07.357 ID:s4x/aVh9a.net
10.プッチーニ 「トスカ」より「星は光りぬ」


a.モナコ プラデルリ指揮 聖チェチーリア音楽院座管弦楽団 1959年
https://www.youtube.com/watch?v=rfO3cToIRIw

イタリア・オペラに迫力ある名演を残したテノール、モナコ
対訳つき、ステレオ高音質
最後のE muoio disperato! E non ho amato mai tanto la vita!
などで決してぶれない重厚な声質と声量、劇的な余情を見せる


b.ドミンゴ シノーポリ指揮 メトロポリタン歌劇場 1985年
https://www.youtube.com/watch?v=_HBcvE8PB6I

パヴァロッティ・カレーラスと共に三大テノールとして親しまれたドミンゴ
モナコなどに比べると声質は軽いが、哀愁のある歌いをしている
シノーポリの伴奏が無駄に良くて笑ってしまうが、ロマンティックな良い演奏


c.クーラ ガグリアード指揮 プラハ交響楽団 2003年
https://www.youtube.com/watch?v=_voz38gdFiw

一昔前によく話題に上ったアルゼンチン人、クーラ
モナコを思わせる重厚な声質で、温かみのある歌いをしている
クーラにしては、中高音の響きが薄く、全体的に物足りない

28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 17:39:58.986 ID:s4x/aVh9a.net
11.ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番(特に第3楽章)

a.バックハウス ベーム指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1950年
第1楽章 https://www.youtube.com/watch?v=rCB5mXD8qcE


第2楽章 https://www.youtube.com/watch?v=YpcbUA5wEjU


第3楽章 https://www.youtube.com/watch?v=bZCEU2LvIqA


ベートーヴェンを始めとするドイツ音楽の名手、バックハウス
伝統的なドイツ音楽の解釈がベームとうまくマッチした、堂々たる演奏


b.アシュケナージ ショルティ指揮 シカゴ交響楽団 1972年(27:04-)
https://www.youtube.com/watch?v=WPsus3po1hM

最近は指揮者としての活動の方が多くなったアシュケナージ
冷静で、粒を意識した演奏、ショルティの伴奏が非常に熱いのと対照的でおもしろい


c.内田光子 M.ヤンソンス バイエルン放送交響楽団 2011年(27:50-)
https://www.youtube.com/watch?v=AlCGX4_3C3M

モーツァルトやドビュッシーのの繊細な演奏に定評がある内田
やや構造的な厚みにに欠けるが、流れるようないい演奏

29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 17:52:50.123 ID:s4x/aVh9a.net
12.パガニーニ カプリース24番 

a..ハイフェッツ エマニュエル・ベイ(ピアノ) アゥアー編曲版
https://www.youtube.com/watch?v=vPcnGrie__M

技巧、表現力共に超一級であったハイフェッツの、珍しいパガニーニ
純粋なロシアの音色だが、ビブラートが非常に独特
左手でのピチカート、ハーモニクスでの技巧は流石


b.アッカルド 1977年
https://www.youtube.com/watch?v=TXnda3aWtis

最近、名前を耳にすることが少なったが、パガニーニの演奏と言えばアッカルド
ミスもあるが安定した技巧で、澄んだいい音を出している


c.ミンツ 1981年
https://www.youtube.com/watch?v=4TOlOmilwQY

ここ30年カプリースの決定盤となっている、天才、ミンツの演奏
パガニーニならこう弾いたと思わせるような隙のない技巧
ボウイング、左手遣い共に常軌を逸しており、滑らかさを失わない演奏

30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 18:05:20.763 ID:s4x/aVh9a.net
13.ブラームス ヴァイオリン協奏曲(特に第1楽章)


a.ヌヴ― イッセルシュテット指揮 北西ドイツ放送交響楽団 1948年(-22:15)
https://www.youtube.com/watch?v=9FM2_krep7U

30歳で夭折した女性ヴァイオリニスト、ヌヴ―の演奏
冒頭から途切れることのない緊張感で、鼻で息を吸う激しい音が聞こえる
濃密で神秘的な音を、イッセルシュテットの伴奏が包み込むように支えている


b.クレーメル バーンスタイン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1982年(-22:10)
https://www.youtube.com/watch?v=JSfb8neBaqs

来日が多いので、よく聴いているクレーメル
淡々とした音の中に感情がこめるクレーメルと、直接的に感情を表現するバーンスタインとの珍しい共演
クレーメルらしい、迷いのない音、特に高音の味わい深さが良い


c.ヒラリー・ハーン P.ヤルヴィ指揮 フランクフルト放送交響楽団 2014年(-24:00)
https://www.youtube.com/watch?v=fqqSJfS3Lm4

最近の聴いた女流ヴァイオリニストでは最も良い音を出すヒラリー・ハーン
男性的な演奏ではなく、女性らしさが感じられる演奏で、ブラームスっぽくはない
ヌヴ―やクレーメルは疲れる音だが、ハーンは聞き流せる音を出す

4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 15:40:19.798 ID:55t3Xb4n0.net
カラヤンでggr

5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 15:41:09.918 ID:db9J4DVT0.net
前期カラヤンと後期カラヤンで聞き比べてもいいぞ

6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/12(火) 15:41:49.751 ID:55t3Xb4n0.net
>>5
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引用元: 指揮者によってどう演奏が違うのか聴き比べてみる



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コメント

1  不思議な名無しさん :2015年05月19日 20:24 ID:Ibqy6iDN0*この発言に返信
こういう良スレがあるからネットってやめられない。

thanks♪
2  不思議な名無しさん :2015年05月19日 20:27 ID:yvbnJYUo0*この発言に返信
好みの違い。これかな~
当然、奏者の上手下手もあるけど
自分の好きなタイミングで演奏しない指揮者のCDは聴かなくなるし
奏者の技量もあるから

ホルスト『惑星』の例
カラヤン:録音が古いものが多い事もあるけど、
個人的には気分屋演奏という感じw良く言えばメリハリがある
冒険心がある演奏指揮

マゼール:しっかり丁寧、まじめに惑星してくれる
調和がとれていて、心地よい
3  不思議な名無しさん :2015年05月19日 20:32 ID:n83vdodF0*この発言に返信
カラヤンの惑星は全体的にも評価が良くないような
そんな俺はレヴァイン推し
4  不思議な名無しさん :2015年05月19日 20:38 ID:yvbnJYUo0*この発言に返信
※3
レヴァインの惑星聴いた事ないです~推しなら今度聴いてみます
5  不思議な名無しさん :2015年05月19日 20:41 ID:hgCZ8sH6O*この発言に返信
つべにホルスト自身が指揮してる木星が上がってるね。ホルストが描いてた木星を感じる事が出来るかも。
6  不思議な名無しさん :2015年05月19日 22:55 ID:xATgyZ7a0*この発言に返信
ドミンゴさんはスピント系にカテゴライズされることも
あるけど、スレ主の言う通りモナコよりは軽めのリリックよりの声だよね
バリトンの役もこなすけど、ドミンゴのアクートはいかにもテノールらしくて
しびれる。2011年の日本公演のGranadaなんかは圧巻

 
 
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