史上最薄・最軽量な「Surface 3」。LTE対応だけじゃない、こだわりのデザインがさらに嬉しい
本日、マイクロソフトから「Surface 3」の日本発売が発表されました。記者発表会ではソフトバンクモバイルとの提携について詳細が説明、Y!mobileから世界で初めてSurface 3 LTE対応版が販売されます。
「史上最薄・最軽量」を謳われる今回のSurface 3。薄さ8.7mm、重量約622g(4G LTEモデルは約641g)と、Surface Pro 3の薄さ9.14mm、重量790gから大幅にサイズが小さくなっているのが特徴です。
もちろんSurface 2(薄さ8.9mm、重量676g)と較べても違いは明白です。
デザインも良さそうなんですよね、Surface 3。ボディに使われたパーツは、このために製造されたものも多数組み込まれていたりするそうです。
今回は、背面のロゴもメタリックな仕上がりに。
Surfaceペンも、「シルバー」「ブラック」「ブルー」「レッド」の4色展開に拡充。
日本では4G LTEに対応したモデルが一般向けと法人向けにY!Mobileから発売されることも、驚きの販売戦略。iPad AirやiPad miniはキャリアから発売されてきましたが、今後はSurfaceという選択肢も増え、持ち運びしながら作業したい人には嬉しい知らせですね。
日本マイクロソフトの樋口泰行社長は、組織変更後のMSの考え方「Empower every person and every organization」についても説明。マイクロソフトが「全ての消費者、全てのビジネスがゴールを達成するため」の価値を提供するというサトヤ・ナデラCEOが掲げる新たな目標は、日常でもビジネスでも使いやすくなったSurface 3にも表れています。
Surface 3とSurface Pro 3の違いをまとめてみましたので、こちらも一緒にどうぞ。
製品名 | Surface 3(4G LTE) | Surface 3 Pro |
OS | Windows 8.1 Update(64ビット) | Windows 8.1 Update(64ビット) |
サイズ | 187☓267☓8.7mm、約622g | 201.3☓292☓8.1mm、約800g |
ディスプレイ | 10.8インチ ClearType フルHD+ディスプレイ、1920☓1280ピクセル | 12インチClearType フルHD+ディスプレイ、2160☓1440ピクセル |
メモリ | 2GB、4GB | 4GB、8GB |
ストレージ | 64GB、128GB | 64GB、128GB、256GB、512GB |
プロセッサ | Intel Atom クアッドコア x7プロセッサ | Intel 第4世代 Core プロセッサ ファミリ (i3、i5、i7) |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi(802.11 a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、UMTS/HSPA/HSPA+/DC‑HSDPA:850, 900, 1900, 2100 MHz、4G LTE:800, 900, 1800, 2100, 2600MHz、LTE 2C CA Bands:3+20, 7+20、Data only | Wi-Fi 802.11ac/802.11 a/b/g/n、Bluetooth 4.0 |
カメラ | 1080p対応8.0mリア、3.5mフロント | 5.0mリア、5.0mフロント |
外部端子 | フルサイズUSB 3.0端子、Mini DisplayPort、microSDカード、MicroUSB充電端子、ヘッドセット ジャック、カバー用端子 | フルサイズUSB3.0、microSDカードリーダー、ヘッドセットジャック、Mini DisplayPort、カバー用ポート |
バッテリー駆動時間 | 最大約 10 時間のビデオ再生が可能 | 最大約9時間 |
一般向け参考価格(税抜) | 81,800円(64GB)、91,800円(128GB) | 91,800円(64GB)、111,800円(128GB)、139,800円(Core i5、256GB)、164,800円(Core i7、256GB)、202,800円(512GB) |
source: マイクロソフト
(鴻上洋平)